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筆者プロフィール

名前は「たかちゃん」とか「たかじろう」などと呼ばれています。

長野県須坂市生まれですが、ここ数年は埼玉県と接している下町に棲んでいます。

この「よろずなブログ。」の他に食べ物系をメインとする「もつ焼き・オリジナル」と、PC・OS・コンピュータ全般のネタをメインとする「かけまわる子犬。」の三つを使い分けつつ継続して書き連ねています。

宜しくお願いします。






南へ。

南へ。
本棚を整理しよう。カテゴリーです。今回読了したのは野田知佑の「南へ」です。前回読了した「旅へ」の続編としての意味合いが濃い一冊ですね。

この本も元本は本の雑誌社で、その後文春文庫に入った一冊です。

前の本は若かったころに悩んだことが綴られている一冊でしたが、この本ではもうカヌーに乗ってあちこち流れていることが書かれている一冊です。著者は既に鹿児島で暮らしていて、長良川・熊本の川にダムができるのを防ぐ、自然保護運動にどっぷりとはまっているころですね。

日本の川のことを考えると暗くなるので世界の川を旅している。と、いうような雰囲気です。

 
BE-PAL系の本と基本的に書いている内容がだぶっているのも良いですね。他に、同行者が更に自分の本(エッセイ)の中に書くので、一つの旅をさまざまな角度から読むことができる。と、いうのもいやはや隊の本をドドドと読むときの楽しみでもあります;-)。

著者のこの頃の本のタイトルは『旅してカヌーに乗って、北の川から南の海へ』と、本のタイトルが一つの文章になっている、流れ者系の雰囲気が楽しめたと思います。あと、2,3冊くらいあったような気がします。
で、本棚を確認してみると、小学館と本の雑誌社の双方のハード本のタイトルがごちゃまぜになっていましたf(^^;;。

著者の本は、文庫がそろそろ切れてきます。当時は確か、新刊本も飛びついて買っていた時期で、文庫が終わったらハードブックを読みに行く予定です。

旅へ。

本棚を整理しようカテゴリーです。最近連発なのは、あまり、ネタが無いからですかねf(^^;;。今回読了したのは野田知佑の「旅へ」です。

この本は本の雑誌に掲載されていたエッセイが一冊の本になり、それが文庫本化された一冊ですね。
当時(1995年前後かな)の本の雑誌社の本て、中々文庫に入らなかったのでハード本買ったりしていたのですが、その後ちらほらと文庫本が出てきたように記憶しています。

なんとっ!! 自分の本棚を見たら、僕はハード本でも買っていますね。本の雑誌社から出た一冊は「新・放浪記」ですね。それの文庫本も買っていて、読んでいる。と、いうことですね・・。orz。ハード本は多分一回しか読んでないけど、文庫本のほうは都合二回読んだ。と、いうことのようです。

この本は著者が若い頃、何をしたら良いのか解らずにヨーロッパを旅したころの話がメインですね。普段から著者の本を読んでいると「のんびり行こうぜ」系の、BE-PAL的な、小学館から出ている本がメインなイメージなのですが、この本は元本が本の雑誌社で文庫は文春文庫からという、ちょっと毛色の違う雰囲気です。

著者の若かったころ、何をしていたのか知りたい人は読んでみると良いと思われる一冊なのであります;-)。

黒姫日記。

本棚を整理しようカテゴリーです。今回読了したのはC・W・ニコルの「黒姫日記」です。まぁ、僕の本棚はそっち系の本が多かったワケでして、そーなると必然的にC.W.ニコルの本にもてを出しているんですね。が、その割には、著者の本はこれ一冊だけですが。

・・・に掲載されていたエッセイが一冊の本になり、それが文庫本と化した一冊です。

内容はエッセイなので著者の黒姫での出来事、自然や世の中にに対する考えが綴られています。ある意味”グチ”とも思える文章もあるのですが、それはそれ。エッセイですからねぇ;-)。

 
僕は長野県人で、戸隠は親父の故郷で、その向こう側にあるのが黒姫で、愛着はあります。あと、野尻湖が近いですしね。

 
この本は今回が二度目かな?普段からあまり読まない著者の本なので、こーいう機会に、ずいぶんと久しぶりに読んだ。と、いう雰囲気が強いですね。

ぱいかじ南海作戦。

本棚を整理しようカテゴリーです。今回読了したのは椎名誠の「ぱいかじ南海作戦」です。この本も僕の本棚の中では比較的新参者な一冊です。なので、もったいなくて、今回の二回目の読了が遅くなりました。

それにしても、いやぁ、久しぶりに『小説』を読んだ気がします。考えてみるとここのことろずっとエッセイを読んでいたような気がするので、本当に読み応えのある一冊でした。

普段から小説を読んでいるとたぶんサラっと読める一冊だと思うのですが、僕の中では久しぶりの一冊の小説でした。

主人公は離婚し、会社が倒産し、南の島に流れ着くのですが、そこで起きる出来事が著者の小説やエッセイの、エッセンスや雰囲気が凝縮されている物語に仕上がっています。

若い女性二人が登場しているのもこの物語にエッセンスを与えていて、その二人に対する主人公の心の内も中々面白く表現されています。

久しぶりに楽しい、わくわくする小説が読めて良かった。しばらくしたらまた読みたい一冊でした。

イニュニック。

本棚を整理しようカテゴリーです。今回読了したのは星野道夫の「イニュニック」です。今回、このカテゴリーは僕が本を購入した順番ちっくに読み進んでいるような気がします。初期の頃、僕の本棚を埋めていったのは椎名誠氏からあやたん系に行き、それらの本がズズズとたまっていきました。

その後BE-PALが愛読書となって、幅が広がりつつもアウトドア系の本がメインになり、本を買っていた頃の最後のほうで今回の本の著者へも幅が広がっていっているんですね。

こんな感じで、僕の本棚の中では比較的新参者の一冊ではあるのですが、この本も著者が亡くなってからの一冊になりますね。

著者がアラスカに定住を決め、家を建てたところから話が始まる一冊です。『イニュニック』とは [生命]という意味で、この本にも『アラスカの原野を旅する』というサブタイトルが付いています。

この本を読むと確かに著者がアラスカで感じた『生命』を共感できるような気がします。何回か、他の本にも書かれていた記憶がある、川の畔でクロクマと隣同士で過ごした時間の物語など。

著者がアラスカで感じたことが書かれている一冊ですね。

風景進化論。

本棚を整理しようカテゴリーです。今回読了したのは、椎名誠の「風景進化論」です。いやぁ、著者の本で、昭和軽薄体は既に全て読み終わったと思っていたのですが、この本を読み始めたら『あれま。まだ残っていたのね。』というのが素直な感想でした;-)。

写真と一緒に文章を書いていく。と、いうスタイルの、著者の元祖の本ですね。その後、似たようなスタイルの本を何冊か持っていて既に読み終わりましたが。

この本の場合、あ、僕のは文庫本ですが、最初に写真があって、そのあとに文章が章立てられて掲載されているのですが、『この文章はどの写真を掲載しているときに書いたのだ?』などと、写真を眺めても文章が特定できないのが多々あります。北海道のラーメン屋さん(食堂)の写真があるのですが、それとマッチする文章が見つからない。みたいな。

中々謎めいている一冊なのであります;-)。

 
しかし、この本をズンズンと読み進んで行くと、最初の頃と最後のほうではビミョーに文体が変わりつつあるような気がします。

昭和軽薄体はスルスルと読み進めるかな?かなり手強い部分もあるので、何か懐かしい文体に出会ったような一冊なのでありました;-)。

川からの眺め。

本棚を整理しようカテゴリーです。今回読了したのは、野田智祐の「川からの眺め」です。この本が150冊目になりますね。本当に本棚から随分と本がなくなっていった感じがします。あと100冊くらいあるかな。継続して読み進みたいと思います。

で、本のネタですが、著者があちこちに書き散らかした(失礼な言い方だ・・f(^^;)ものを編集者まとめて一冊にしてくれたようです。あまり厚くはないので比較的スルスルっと読み進むことができます。

本の解説は三島悟氏。三島氏も解説の中で書いていましたが、このころの著者は長良川河口堰反対運動と時期がかぶっていた部分もありますね。
川の話をするのがイヤな時期だったころに作られた一冊のようです。

 
ここのところ、いやはや隊の本の読了が続きました。厚さはどれも1cmくらいの、読みやすい本が続きました。まだまだいやはや隊の本は本棚に残っております;-)。

休息の山。

本棚を整理しようカテゴリーです。今回読了したのは、沢野ひとしの「休息の山」です。著者のヤマケイから出た三冊目の山の本かな。解説は三島悟氏と、鉄板な著者の山の本となっております。

本書は短編から成り立っており、懐かしの山・とっておきの山・ヒマラヤからの手紙・鳥のいる風景・縦走路の女の各章から成り立っております。

著者の山の一冊目の本である「てっぺんで月を見る。」では第一話に幽霊の話から始まりましたが、この本の中では一番最後の話で幽霊の話が出て来ます。この手の話は中々インパクトがありますね。

 
僕が持っていた、著者の山に関する本はこれで終わりかな。

カヌーで来た男。

本棚を整理しようカテゴリーです。今回読了したのは、野田知佑・片岡義男の共作で、写真が佐藤秀明の「カヌーで来た男」です。

野田知佑と片岡義男の対談を片岡義男が文章にして、ところどころに佐藤秀明の写真(被写体は当然野田知佑)が散りばめられています。

本自体はそんなに厚くないのと、途中に贅沢に写真が散りばめられているので読むのは早いです。ほぼ、あっと言う間に読み終わりました。

 
僕はJAFの会員で、時々JAF Mateという、日本で一番発行部数が多い小冊子を定期購読しているのですが、3,4ケ月前にほぼ前面見直しがあったタイミングで
片岡義男の短編が掲載されるようになりました。

片岡義男といえばやっぱりバイク小説。僕もその当時はバイクに乗っていたしね。なので当然「彼のオートバイ、彼女の島」は読んだモノです。もう持っていませんが。

JAF Mateを読んだ時『ずいぶん懐かしいな。』などと思ったのですが、それに影響されて今回、本棚から取り出した。と、いうのもあるのかもしれないですが、そろそろこの本を読むかねぇ。などと思ったのとタイミングがピッタリだったのでありました;-)。

シェルパ斎藤のいきあたりばっ旅4。

本棚を整理しようカテゴリーです。今回読了したのはシェルパ斎藤の「いきあたりばっ旅4」です。この本はシリーズモノですね。僕も過去に1,2,3と読了していて、今回がその第四弾です。本は全部で第五弾まであるのでだいぶ読み進んだ。と、いう感じでしょうか。

あ。僕の本棚にあるのが第五段までで、実際にはもっと続いたのかな? もうその頃には本は買わなくなっていた時期なので・・。

B-PALでの連載で、相変わらず自由に旅をしていることが伺えます。

今回読了した本の、前の二冊は植村直己星野道夫の本だったので、その内容、文体と比較するとあまりにも落差が大きかったのでいかんともしがたいですが、裏を返すと非常に読みやすかった。と、いうことになるでしょうかね;-P。

旅好きに送る一冊(まぁ、シリーズ本ではありますが)なのであります;-)。