珍しく野田知佑の本が登場です。著者の本で読了したのはこれで二冊目かな?「日本の川を旅する」なとば勿体無くてまだ本棚にとっといてあります;-)。
今回読み終わったのは「風になれ、波になれ」という対談集ですね。
登場人物は以下の通り。ついでに川の名前も。
・渡辺一枝 (川辺川)
・天野礼子 (長良川)
・CW・ニコル (千曲川)
・倉本聰 (釧路川)
・立松和平 (那珂川)
・椎名誠 (四万十川)
・遠藤ケイ (小櫃川)
著者が長良川河口堰反対運動に参加している辺りのお話ですね。
ヤマケイから出た本の文庫ですが、カヌーで川を下ったあとに対談しているような感じでまとめられている。ゲストの皆さんは自然や環境に対して造詣が深い人たちが登場しているのでそこはかとなく踏み込んだ内容になっていたりします。
著者の対談集というのもちょっと異色な感じがしてなかなか面白いですね。著者のビーパルや本の雑誌その他で書いた本とかはハードブックでたくさん持っていて、どちらかというと初期の頃に書かれた本を文庫本で持っている。と、いう感じでしょうか。
どっちにしても著者の本はまだまだ本棚に”寝かせている”状態なのであります。これからどんどん読むけどねぇー;-)。とわ言いつつ、ある意味名作である「のんびり行こうぜ」はもう読了しているのかー。
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