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筆者プロフィール

名前は「たかちゃん」とか「たかじろう」などと呼ばれています。

長野県須坂市生まれですが、ここ数年は埼玉県と接している下町に棲んでいます。

この「よろずなブログ。」の他に食べ物系をメインとする「もつ焼き・オリジナル」と、PC・OS・コンピュータ全般のネタをメインとする「かけまわる子犬。」の三つを使い分けつつ継続して書き連ねています。

宜しくお願いします。





くねくね文字の行方。

本棚を整理しよう。カテゴリーです。今回読了したのは椎名誠の「くねくね文字の行方」です。

前回読了した「やっとこなあのぞんぞろり」と同様、元本は既に持っていて、読み終わっているのを知らなくて購入した文庫本です。あたたた。

この本も前回の本も元本は本の雑誌社から出ていますがそりの文庫化という感じですね。文庫本の解説は沢田康彦氏が書いているので、話は映画の方面に及ぶわけですが、解説に登場するホネフィルムのDVDボックス、僕も持っているんですねぇ。なので、著者の映画系の本を読んだり、映画の話が話中に出て来たりすると『むふふ。その映画はもう何回も見た;-)。』という気分で読み進むワケなのでありますね。

ちなみに、この本は『本の雑誌』に掲載されているコラムのようなものを一冊の本にまとめ上げたものなので、当然映画以外の話も登場しているのであります。

むはのむは固め

やっとこなあのぞんぞろり。

本棚を整理しよう。カテゴリーです。今回読了したのは椎名誠の「やっとこなあのぞんぞろり」です。この本を買った当時、『わぁい。シーナ誠の新しい文庫本だぁ。』などと思い読み始め、最初の2,3ページで『あれあれ?なんか、既に読んだ記憶が・・。』などと思うのですが、解説を読み、一番最後に・・。

をいをい。「むはの迷走」を文庫に入れたときに改題したのかよぉ・・。もう「むはの迷走」は既に持っていて、そして、既に読了しているよぉ・・。角川めっ!! 全くっ!! などと思った一冊です。

その、文庫本版の方を今回読了した。と、いう状態なんですけども。

考えてみると、仕事が変わって、電車に乗るタイミングがずれ始め、本よりも面白いのが出始めたのと時期的に重複しているので、この本が出た辺りからめっきりと文庫本の購入はなくなりつつ。って感じですね。
まぁ、更に追い打ちをかけるように、この辺りから文庫本が500yenを越えるようになり、買うのがバカバカしくなっていて、かつ、角川の、既に読み終わった本を改題して出す。と、いう小キタナいやり口にウンザリして更に文庫本から離れていった時期でもあるかと思われます。

 
そーいうのもひっくるめて、随分と懐かしい思いで読んだ一冊だったのであります。

 
え?本の内容は? だって?

文庫買って読んでください・・。

東海自然歩道全踏破。

本棚を整理しよう。カテゴリーです。今回読了したのはシェルパ斎藤の「東海自然歩道全踏破」です。
著者の本、通称『ばっ旅』五冊を読了したあと、本屋さんを散策していたか、B-PALで見つけたかはもう既に覚えていませんが、新しい文庫本が出ているようなので購入しました。

多分順番的には『ばっ旅』五冊の次に出た文庫本だと思われます。

著者がライターとしてデビューする、B-PALに連載された東海自然歩道を全部歩いて回った旅が一冊の本になって登場した。と、いう感じでしょうか。

文体というのはそーそー変わるものではありません。既に『ばっ旅』五冊読み終わっていますが、特に変わることもなく、スルスルと読み進んで行くのであります。

しかし、僕はこの本で、東海道、それはつまりはR1ではなく、その他に自然歩道を歩いて大阪まで行ける。と、いうのを知りました(初めて読んだとき)。しかし、全部読んでみると東海自然歩道というのは神奈川県が一番キツイのかな?などと思ってしまったのですが、多分、歩くことはないんだろうなぁ。そう考えると、自分も旅した気分になれる一冊だったのであります。

著者はこのあと、ライターの道へ。

帝都東京・地価の謎86。

本棚を整理しようカテゴリーです。今回読了したのは秋庭俊の「帝都東京・地価の謎86」です。
この本、別に本棚を整理するために読んだのではなく、古本屋を覗いたら目に止まったのでサクっと購入し、ズズズと読み進んだ一冊になります。

実は著者の本は以前読んでいて、それが手元にあったりします。タイトルも似たようなモノですが「帝都東京・地価の謎」です。

こちらはサブタイトルが付いてい”写真と地図で読む!”と書いてあるのでよりビジュアル的な要素があります。

どちらにしても、上記二冊を読むと、東京都心の地下について『まじかっ!! 本当かっ!?』などと驚くことが多々あり、こーいうのは謎めいた話なので中々面白く、グイグイと読み進むことができるのであります。

 
一点だけ著者にお願いするとしたら、東京の地下について、時系列に並べてある本を読んでみたいと思いました。
東京地下のトンネルは戦時中に防空壕として作られたものは当然今も残っているのでしょうけど、明治・大正期に作られたトンネルも本文中には登場しているので、『このトンネルはいつ頃作られたものなのだ?』などと思ってしまうんですね。

しかし、そんな、今まで以上に踏み込んで取材などを行うと、公安に目を付けられるのでしょうなぁ・・。

長い旅の途上。

本棚を整理しようカテゴリーです。今回読了したのは星野道夫の「長い旅の途上」です。僕の本棚にある、著者の本はこれが最後です。全て読了しました。

この本は著者の遺稿集として編集されているので、著者の今まであちこちに書いた文章が一冊にまとまったものとなっています。
確かに何回か読んだことのある文章に出会うページもありました。が、それはそれで、復習的な要素もあって良いのではないかと思われます。

本は文春文庫から出ていますが、考えてみると、植村直己氏もこの本の著者も文藝春秋と深く関わっている部分があるのだなぁ。などと僕個人的には思います。そして、二人とも今はこの世にはいない。

この本の編集後記などを眺めているとそんな感じになってしまうのでありました。

大衆食堂パラダイス!

本棚を整理しようカテゴリーです。今回読了したのは遠藤哲夫の「大衆食堂パラダイス!」です。

僕の本棚の中の一冊としてはそこはかとなく異色な一冊ではないかなぁ。などと思っています。多分、奥さんが僕の本棚に入れたのでしょうなぁ。

著者は有名は大衆食堂研究家で、その研究成果に関する本を何冊か出しているようです。この本のそのうちの一冊。

僕は『もつ焼きオリジナル』と、いうブログを持っている(最近更新頻度は随分と下がっていますが・・)のですが、そこに登場するのは大衆食堂というよりは大衆酒場のほうが多いかな。飯屋よりも酒場のほうが好きなのですねぇ;-)。

とわいいつつときわ食堂など、大衆食堂においても酒を飲む機会はあるわけでして、げんに著者も大衆食堂でいっぱいやっている機会が多いようですので、大衆向けの食堂も酒場も大して変わらない、本当に大衆の見方なのでしょうなぁ;-)。

 
最近はチェーン店が増えてきて『大衆食堂』というのは確かに少なくなってきているなぁ。などと、思うのは事実であります。今のうちに行けるお店にはどんどん行っておかないと。

特集・本の雑誌3。

本棚を整理しようカテゴリーです。今回読了したのは椎名誠の「特集・本の雑誌3」です。
この本は、当時は1,2,3と出て、一応全部購入したのですが、今も継続して4,5,6とか続いているのかなぁ?最近本屋さんにも行ってないし、このエントリを書くためにあえて調べもしていないんですが・・。

そして、この本は今回読むのが二回目ですが、本をパラパラとやってみるとしおりが本の真ん中あたりにあるんですね。と、いうことは多分最後まで読みきらずに再び本棚に戻してしまった。と、いう過去があるのではないかと思われるんですね。

今となっては記憶に無いのですが・・。

 
このシリーズ、1,2,3と今回はちゃんと三冊読了しましたが、こうしてみると2が一番おもしろかったような気がします。

この本のシリーズに感化されてこの間神保町の古本屋街に行き、ギャンブル系・歴史小説系の本を探し回ったのですが、慣れないことはするものではないですね。結局何も見つけられずに帰ってきてしまったのでありましたf(^^;;。

また、別の機会にこのシリーズに載っていた本を探してみよう。などと、三冊読み終わった感想としてはそんな雰囲気です;-)。

もだえ苦しむ活字中毒者地獄の味噌蔵。

本棚を整理しようカテゴリーです。今回読了したのは椎名誠の「もだえ苦しむ活字中毒者地獄の味噌蔵」です。

この本の元本は本の雑誌社から出ていたのですが、ここの版元の本は中々文庫本にならないっ!! などと、出る少し前の当時は思っていたのですが、この本が文庫本化されて『おぉ。本の雑誌社の本が文庫に入ったっ!!』などと喜びつつ、サクッと購入してドドドと読み終えた記憶があります。

その後、むは系の本が相次いて文庫本化され、現在に至る。という感じでしょうか。

 
さて。この本ですが、解説は”味噌蔵に閉じ込められた人”、めぐろ・こおじ(本文に登場のまま)氏が書いております。
本人曰く『意趣返し』と申しておりましたが、この辺りの話は確か「本の雑誌風雲録」や「本の雑誌血風録」などにも書かれていたような気がしないでもないです。

まあ、時期的には本の雑誌者の創設期頃のお話である。と、いうことですね。

 
本の構成としては小説が一遍。あとは、著者があちこちに書いたものを別立てとして再掲載したような雰囲気です。

しかし、それにしても、上にも書いた通り、文庫化されて、当時大喜びで読んだ一冊なのであります。

少年少女絵物語。

本棚を整理しようカテゴリーです。今回読了したのは沢野ひとしの「少年少女絵物語」です。

これで、僕の本棚からは著者の本は全てなくなりました。全部で何冊たったのだろう?
今、調べてみると、この本を入れて全部で11冊みたいですね。

カントリーの小説・山の本・私小説チックな本・エッセイなどを読み進んで来たわけですけどもね。

この本は初出が本の雑誌だそうで、そこから一冊の本に仕上がったようです。タイトルの通り幼少期のお話から、結婚して妻や子供への接し方がどうであったか、私小説的な部分がありました。

後半の部分は椎名誠氏の「岳物語」を意識して読んだ部分もあったかなぁ。
仲の良い二人が子供に対する接し方・過ごし方など違いがあって中々面白い;-)。

 
飲んだくれ親父が、原稿を書いておぷく銭を手にして、家に帰らない。僕は独身自体だったけど、雑誌(と、いうかある意味専門誌かな;-)に原稿など書いていてあぶく銭を手にしたことがあったけど、そんなにハデには飲み歩かなかったなぁ。まぁ、どっちにしても独身時代の話なので、この本の著者のようにはならなかったので安心といえばあんしだぁ;-P。

アラスカ 風のような物語。

本棚を整理しようカテゴリーです。今回読了したのは星野道夫の「アラスカ 風のような物語」です。

小学館文庫から出ている一冊で、前編カラー印刷、紙の材質は非常に良く、著者の写真がふんだんに掲載されており、写真+ストリーで楽しませてくれる一冊です。とは言っても、著者は既にこの世にいないのですけども・・。

著者の本は何冊か読むと登場人物がかぶって来たり、対象の動物について書かれている物語がかぶっていたりするのですが、回を重ねるごとに進歩している(更に色々吸収できた。と、いうことかな?)雰囲気が感じられます。

なので、読む方も、人物や自然に対する著者の見る視点・考え方が感じ取れて、そこにカラー写真がドンっとあると、ずんずんと読み進めて行くのであります。

 
この本には著者が沖縄に訪れ、CDに掲載するために書かれた、著者の絶筆が最後に収録されています。