本棚を整理しようエントリの第89冊目ですね。
今回読了したのは椎名誠の「赤目評論」。
著者のあとがきを見ると「オール讀物」「ドリブ」「朝日ジャーナル」「ナンバー」などに書いたものからピックアップし、一冊の本にしたようです。
昭和軽薄体というか、エッセイというか、そんな感じのがドドドと書かれています。新宿赤マントの、著者の若い頃版のような雰囲気でしょうかね。
途中何話か飛ばしたり斜め読みしたモノもあります。あー。著者の小説が読みたいー。などと思うこともしばしば。
それにしても文庫の解説を書いているのは沢野ひとし氏ですが、この本の中で何か一番良いか?と言われれば「解説が一番良い。」と即座に答えてしまうでしょう;-)。と、いうくらい解説は秀逸です;-)。
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