本のネタについて書くエントリは『本棚を整理しよう』なのですが、今までに79冊の本について掲載していますね。それはまぁ、何回も書いていますが、僕の本棚からそれだけ本が消えていっている。と、いうことなんですけども。
しかし、今まで掲載した本は全て文庫本なんですね。しかし、今回はいよいよハードブックの登場です。80冊目がハードブックの読了のお話です。
今回読了したのは椎名誠の「本の雑誌血風録」。
ここんところ、立て続けにシーナ誠青春三部作を読み終えていたんですけども、今回の本は文庫本ではなく、ハードブックで購入しているんですね。文庫本が出たのも知っているのですが、まぁ、ガマンして、この本を会社行くときのカバンの中に忍ばせつつ、電車の中の往復でズズズと読み進んだわけでありますが、まぁ、重い本でしたf(^^;;。
本の内容は「銀座のカラス」以降、『本の雑誌』の創刊号を出して、会社をやめて、そのやめる前に「さらば国分寺書店のオババ」を出して、ドドドと、本業以外の仕事が舞い込んで来たりして。
と、いうのが書かれています。ふむ。なるほどー。今まで僕が読み終わった著者初期の本はこの辺りに書かれたものだったのねぇ。などと、復習ができます;-)。
読み応えがあるんだけど、そろそろループに陥っているかなぁ。と、いう感じはいなめません。この後
読む本のほうが、多分それは色濃く出てくるのであろうなぁ・・。などと、容易に想像できるのであります。
青春三部作のその続編は更にもう一冊あります;-)。
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