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筆者プロフィール

名前は「たかちゃん」とか「たかじろう」などと呼ばれています。

長野県須坂市生まれですが、ここ数年は埼玉県と接している下町に棲んでいます。

この「よろずなブログ。」の他に食べ物系をメインとする「もつ焼き・オリジナル」と、PC・OS・コンピュータ全般のネタをメインとする「かけまわる子犬。」の三つを使い分けつつ継続して書き連ねています。

宜しくお願いします。






ハマボウフウの花や風。

“本棚を整理しようキャンペーン” は今回がちょうど10回目ですね。もう既に本棚から10冊の本がなくなったと言うことですが、まだまだたくさんあるので・・。アスキーの 256倍本 なんかは電子書籍にしてとっときたいなぁ。などと思うのでありますが、それはまた別の機会に。

と、いうことで今回登場する、読み終わった本は「ハマボウフウの花や風」。

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この本、僕は非常に好きな本の内の一冊で、椎名誠の本を三冊だけ持って無人島に行け。と言われたら迷わずこの一冊を手に取る。そのくらいこの本は好きですね。もうボロボロになって来つつあるのですが、多分五回くらいは読み直していると思います。

シーナ誠の私小説系に分類される本ですが、タイトルでもある「ハマボウフウの花や風」は直木賞候補にもなった物語です。これを読むと、体の芯のほうがジュワリジュワリと熱くなってきて、むむむ。いっちょやったるかぁっ!!ばんっ!! と言う気分になってきます。

その他、短編としては「倉庫作業員」「三羽のアヒル」など、映画にもなった物語が載っていたりします。この本は絶対におすすめだと僕は思うのであります。

いやね。ここんとこ、こー言ったら失礼なんだけど、どうでも良い系の本を読んでいたんだけど、この辺りでドバーーンっ!! とシーナ文学のこってりしたヤツを読みたい。と思いこの本を手に取ったのであります。本当はもう少し本棚にいて欲しい、そんな本だったのであります;-)。

コメントが 6 件あります。ハマボウフウの花や風。

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