千葉県の下のほうをグルッと回っています。洲崎灯台を見学したあと、早川丸の船宿の前を通り過ぎ、ここから先は僕は一回も通ったことの無い道なので楽しみながら走ります。
道の雰囲気としては釧路方面から襟裳岬を目指す道みたいな感じでしょうか。
その後、館山から来ているR410にぶち当たり、この辺りは僕が釣りに行くときに通る道なので、知っているところに出ました。ふぅ。
で、ぶち当たったあたりがちょっと山に入った辺りにある温泉に行くのであります。今回行った温泉は「安房自然村 不老山薬師温泉」というところです。
国道からちょっと奥まった所にあります。一番最初に見えてくるは宿泊棟でロッジみたいな造りです。その前の駐車場に車を止めて、その上にある茅葺屋根の”名主の館”という建物に行きます。ここは温泉のお金を払う所と食堂がセットになった建物です。
温泉の料金は700yenですが、ここでランチを食べるとランチ+温泉で1,500yenだそうです。今回はあいにく、もう既にご飯を食べたあとだったので温泉だけで入ります。
脱衣場には鍵が掛かるロッカーはないので貴重品は入り口のロッカーで預けるほうが良いですが、このロッカーが中々すごくて、200yen投入で100yen戻ってくるシステムです。実質100yenかかる。と、いうことですね。僕らの場合は車があったので大丈夫ですが、徒歩ダーとかチャリダーの方は利用したほうが安心かな?
脱衣場で脱いで、入ろうとしたらたまたま誰もいなかったので一枚パシャリ。こんな感じの温泉で、外には露天風呂もあります。
今回は内湯に入っている人がいなかった。露天風呂は混んでいましたf(^^;;。
泉質は茶色く透明に濁っています。雰囲気的には喜連川温泉に近いでしょうかねぇ。ただ、出てくる温度が低いので温めているようです。温泉ではなく、実質的には鉱泉ですね。
湯船に温かいのと冷たい蛇口が二つあるので温度調整は思いのまま。今回はちょっと熱めの内湯でした。露天風呂はぬるかった。
ちなみに女湯はずいぶんとぬるかった。と、言っていたので、蛇口がドバドバ熱い湯を出せばよかったのではないかなぁ。と、入ってないですが、思います;-)。
この温泉。もう一個特色があります。それは手掘りのトンネル、一番最初に書いた、宿泊棟からのルートとして手掘りのトンネルを通っていくルートがあります。
千葉と言えば手掘りのトンネルっ!! 岩とか、山が柔らかいようで、山に入ると色々なところで手彫りのトンネルを見ます。僕はオフロードバイクに乗っていた時期があって、千葉県内の林道にも走りに行ったことがあるのですが、尾根の上が林道、下には手掘りのトンネルがあって上下通れる。なんてのがあったりして、『千葉ってすげーな。』などと思ったものです。
で、この温泉に行くと、山の中でしか見られない手掘りのトンネルを通ることができるのであります。
さてと。温泉から出たところで時間的には16:00を回りました。白浜から千田方面に移動して行きましょうかねぇ。
GPSポイント: 34.916054,139.829256
営業時間: 10:00-21:00
日帰り料金: 700yen
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