月別アーカイブ



筆者プロフィール

名前は「たかちゃん」とか「たかじろう」などと呼ばれています。

長野県須坂市生まれですが、ここ数年は埼玉県と接している下町に棲んでいます。

この「よろずなブログ。」の他に食べ物系をメインとする「もつ焼き・オリジナル」と、PC・OS・コンピュータ全般のネタをメインとする「かけまわる子犬。」の三つを使い分けつつ継続して書き連ねています。

宜しくお願いします。






さまよえる湖。(下)

本棚を整理しようカテゴリです。前回読了したのは「さまよえる湖」の上巻でしたが、引き続き下巻を読み始め、読了しました。上巻は船で 川を下りロプ・ノールを目指す旅についてメインに書かれていましたが、下巻は車でロプ・ノールを目指す度に出ます。現代のシルクロードを見つけに行く旅ですね。

安西(最初は”西安”と読んでいたけど、あれ?逆だったのねf(^^;;) 敦煌、そして、砂漠の中に埋もれた町、楼蘭へと続き、そこから先へ進んでいく。と、いうものでしたが、結局、と通り抜けることがでずに引き返してきます。

その後、下巻の後半では 川の流れとロプ・ノールの移動についての学説が書かれています。1600年周期で南と北を移動する。あの、例の話ですね。旅のあとのその説明、実際に行って来ているので真実味が有ります。

 
そして、現在のロプ・ノールと言えば、途中に灌漑用のダムができてしまったために、移動もせず、完全に干上がった状態であるらしいです。

消えてしまった湖。と、いうことでしょうかね。

 
それにしても初の翻訳モノの本、最初は読むのが辛かったのですが、最後のほうではスルスルっと入っていけて、フツーに読むことができました。

次は何を読もうかなぁ。国内モノが良いなぁ;-)。

千葉県勝浦市。勝浦つるんつるん温泉。

今回の千葉の旅は土曜日の夜から雨風が強くて、天気が荒れました。日曜日は勝浦の漁港で何か食べて帰ろうかと思ったのですが、予定を変更して早い段階で帰投することにしました。

が、しかし、最後に温泉に入って帰りたいなどと思いました。フツーであれば養老温泉辺りに行くのですが、まぁ、それはまた次回にしてと。

と、いうことで、夕べは千倉の「大徳家」で晩ご飯を食べ、翌日一路勝浦まで北上します。勝浦に着いたところで雨が降っています。

朝、早い時間からやっている温泉はないかなぁ。などと思い探してみると、勝浦にありました。「勝浦つるんつるん温泉」というところです。朝08:30からやっている。と、いうのは嬉しいですね。

R297からちょっと山側に入ると、里山があり、田んぼがあります。その先にオートキャンプ場と一緒に温泉がありました。

雨が降っていますが、建物から比較的近いところに車を止めることができました。建物内に入るとすぐのカウンターがあるのでそこでお金を払います。

廊下を歩いて奥の温泉まで歩くのですが右側は畳の大きな休憩所です。朝から来ている人は休憩したり、カラオケしたりしています。

温泉には僕しかいませんでしたが、あとから二人が来て、全部で三名になりました。いやぁ。じっくり、ゆっくり入れて良かったです。あ。そーそー。今回行ったとき、湯船にリンゴが浮いていました。リンゴ風呂ですね。

泉質は本当に喜連川温泉に似ています。温泉の名前にもなっていますが、つるんつるんになります。
千葉県で唯一名湯百選に選ばれたようです。張り紙がありました;-)。

しかし、この温泉も俗に言う鉱泉のようですね。源泉の温度が18.2゜Cなので、沸かして利用しているようです。その割には泉質は良い感じです。湯船に入るとジャバーっとこぼれていくところも良いですね。

 
風呂上がりは大広間でノンビリと過ごし、地元の人と少しお話をしました。この温泉は一年くらい前に立て直したらしくて、まだ綺麗な建物です。そのときに今の名前に変更したそうです。

地元の人が多い温泉ですが、勝浦からの帰り道に立ち寄るには持ってこいな温泉なのであります。

 
GPSポイント: 35.204720,140.281868
営業時間: 08:30-20:00
日帰り料金: 800yen

千葉県館山市。安房自然村 不老山薬師温泉。

千葉県の下のほうをグルッと回っています。洲崎灯台を見学したあと、早川丸の船宿の前を通り過ぎ、ここから先は僕は一回も通ったことの無い道なので楽しみながら走ります。
道の雰囲気としては釧路方面から襟裳岬を目指す道みたいな感じでしょうか。
その後、館山から来ているR410にぶち当たり、この辺りは僕が釣りに行くときに通る道なので、知っているところに出ました。ふぅ。

で、ぶち当たったあたりがちょっと山に入った辺りにある温泉に行くのであります。今回行った温泉は「安房自然村 不老山薬師温泉」というところです。

国道からちょっと奥まった所にあります。一番最初に見えてくるは宿泊棟でロッジみたいな造りです。その前の駐車場に車を止めて、その上にある茅葺屋根の”名主の館”という建物に行きます。ここは温泉のお金を払う所と食堂がセットになった建物です。

温泉の料金は700yenですが、ここでランチを食べるとランチ+温泉で1,500yenだそうです。今回はあいにく、もう既にご飯を食べたあとだったので温泉だけで入ります。

脱衣場には鍵が掛かるロッカーはないので貴重品は入り口のロッカーで預けるほうが良いですが、このロッカーが中々すごくて、200yen投入で100yen戻ってくるシステムです。実質100yenかかる。と、いうことですね。僕らの場合は車があったので大丈夫ですが、徒歩ダーとかチャリダーの方は利用したほうが安心かな?

脱衣場で脱いで、入ろうとしたらたまたま誰もいなかったので一枚パシャリ。こんな感じの温泉で、外には露天風呂もあります。

今回は内湯に入っている人がいなかった。露天風呂は混んでいましたf(^^;;。

泉質は茶色く透明に濁っています。雰囲気的には喜連川温泉に近いでしょうかねぇ。ただ、出てくる温度が低いので温めているようです。温泉ではなく、実質的には鉱泉ですね。

湯船に温かいのと冷たい蛇口が二つあるので温度調整は思いのまま。今回はちょっと熱めの内湯でした。露天風呂はぬるかった。
ちなみに女湯はずいぶんとぬるかった。と、言っていたので、蛇口がドバドバ熱い湯を出せばよかったのではないかなぁ。と、入ってないですが、思います;-)。

 
この温泉。もう一個特色があります。それは手掘りのトンネル、一番最初に書いた、宿泊棟からのルートとして手掘りのトンネルを通っていくルートがあります。

千葉と言えば手掘りのトンネルっ!! 岩とか、山が柔らかいようで、山に入ると色々なところで手彫りのトンネルを見ます。僕はオフロードバイクに乗っていた時期があって、千葉県内の林道にも走りに行ったことがあるのですが、尾根の上が林道、下には手掘りのトンネルがあって上下通れる。なんてのがあったりして、『千葉ってすげーな。』などと思ったものです。

で、この温泉に行くと、山の中でしか見られない手掘りのトンネルを通ることができるのであります。

 
さてと。温泉から出たところで時間的には16:00を回りました。白浜から千田方面に移動して行きましょうかねぇ。

 
GPSポイント: 34.916054,139.829256
営業時間: 10:00-21:00
日帰り料金: 700yen

洲崎灯台に行ってきました。

ちょっと千葉方面に旅行に行ってきました。今回は観光と温泉に入り、美味しいものを食べよう。と、いう感じです。
東京からケートブリッジ・アクアラインを通り、千葉県上陸。まずは保田漁港の漁港の施設「ばんや」で朝ご飯のようなお昼ご飯のようなタイミングで定食を食べました。

そのままR127を南下し、勝山漁港で新盛丸が港にいないことを確認し、更に南下するのであります。館山の海岸沿いの道路を進み一路、洲崎灯台を目指します。

洲崎灯台のすぐそばには早川丸の船宿があるんですよね。この船宿は何回か利用していて洲崎漁港から出港する船の上から洲崎灯台を眺めたことがあるのですが、実際に灯台に行ったのは初めてです。

 
灯台に行くための階段の下には二時間200yenの民間の駐車場があったので、そこに車を止めテクテクと階段を登っていきます。

こんな感じで灯台を見上げつつ階段を登ります。

すると、初めて行ったんだけど、見覚えのある灯台の建物及び、風景を目にするのであります。ただし、すごく静かな風景です;-)。

あー。このアングル、見たことあるなぁ。と、いう人、多いかな? AKB48 の「会いたかった」はここでロケして、みんなが踊っていた場所なんですねぇ。
と、いうことは聖地巡礼しているのか? ヲレ? みたいな状態になるのですが、そー言われると、以前那古船形駅にもきっちり行っているなぁ;-)。

 
さてと。話をもとに戻して、灯台の広場から、洲崎漁港を眺めます。普段ヤリイカ釣りに行くときは港から灯台を眺めたりするのですが、今回は逆方向の眺めです。あれ?早川丸は船一隻出てないねぇ。などと思うのですが、それはそれ。

このあと、旅の工程としては乙浜辺りを目指すのですが、野島崎灯台には寄りませんでした。

ヤリイカの釣師としては野島崎灯台のある辺りは白浜沖・布良沖・川名前などの漁場で、野島崎は漁場の名前になってないんですね。

その点洲崎灯台のある辺りは洲崎沖と呼ばれ、千葉県・神奈川県の両方に漁場が存在していて身近なのと、東京湾への入り口となる灯台でもあるので、僕的には好きな灯台です。

過去のエントリーを調べてみると、本土最東端の灯台に行っておりますなぁ;-)。

 
と、いうことで、今回の旅は洲崎灯台をあとにし、グルッと回って、白浜方面を目指すのであります。

千葉・南房総。ヤリイカ釣り。

今日もヤリイカ釣りにでかけます。ここのところ全く釣れてないのによくもまぁ、懲りずに出かけていくモノですf(^^;;。

と、いうことで今回利用した船宿は乙浜の恵津丸です。この船宿は以前にスルメイカを釣りに行って以来り利用です。

集合時間は05:30とのことだったので、東京を02:30に出発します。前回利用した新盛丸よりも位置的にはかなり遠い。家からは150kmほどの距離でした。
港には04:45くらいに到着しました。辺りはまだ暗い。が、朝日が登ってきました。船長も来て出船の準備も始まりました。

今回は片側五名ですが、僕は左舷艫の席でした。大漁の予感;-)。僕らのグループ(二名)の向こう側の人が遅れて到着したので船は06:00をちょっと回った辺りで出船。一路白浜沖を目指します。とは言っても、乙浜の先が白浜なのでものの15分で漁場に到着です。いやはやは。早いですねぇ;-)。

で、釣り始めるのですが、最初から絶好調。一投ごとにヤリイカ・スルメイカを一ハイずつ上げることができました。なんと、五回投げてスルメイカ1・ヤリイカ4の計五ハイ。一時間たらずの間に順調に増えていったのでありました。

が、しかし、調子の良いのは最初の一時間だけ。そのあとはバッタリと釣れなくなり、途中でスルメ1ハイとサバ三匹を釣り上げ、あとは全然食いついてくれることもなく12:30竿納めとなったのでありました・・orz。

前半は調子良かったので伸びるかと思ったのですが、結局今回はつ抜けることができず・・。この日の船中竿頭は20ハイの人でした。

今回はこの辺りで釣りました。上の陸上のピンは乙浜港で、下のピンが今回の漁場である白浜沖です。釣れたところで写真を撮ったのでピンを立てられます。後半はどの辺りで釣ったのか分かりません・・。ただ、白浜沖であるには間違いないと思います。

 
次回、どうしようかなぁ。今シーズンはもうヤリイカ釣りに行くのやめようかなぁ。他の魚でアジとか釣りに行こうかなぁ。

緑の8000系。

東武スカイツリーラインの西新井駅というのは盲腸線である大師線が走っていますが、都内では東武亀戸線の他に8000系車両が走っています。

この書き出し、前回と一緒です;-)。”前回”というのは普段の色とは違うの東武鉄道8000系車両のエントリーを書いたときですね。

そして、今回はもうひとつ、新しい色の8000系を見ることができます。今度の色は緑です。こんな感じ。

そして、型番はモハです。東武鉄道の古いマークが付いているのが良いですねぇ。

なんか、前回同様何かのイベントと連動した色なのかな?その割にはそんな話、聞かないけど。

そして、大師線と亀戸線を順番に走っているのかな?回送で東武動物公園の車両基地までは走ると思うけど。

それにしても今回は緑。珍しい色のに両編成の8000系なのであります。

さまよえる湖。(上)

本棚を整理しようカテゴリーです。今回読了したのはヘンディ著、福田宏年訳の「さまよえる湖」です。僕的に、翻訳物で外国人著者の本は初めての本になります。あ。借りモノで、映画の原作本は何回か読んだことがあるか。持っているのはこの著者の本のみです。

椎名誠氏が「砂の海。 楼蘭・タクラマカン砂漠探検記。」の中で何回か、この本のことを書いていて『ふむ。それなら一回呼んでみるか。』と思い購入したのですが、当時は確か、最初の1ページくらいを読んだだけで『あぁ。僕は翻訳モノ、ダメだわー。』などと思いお蔵入り。な状態だったのでありました。

今回、シリーズでずっと、本棚にある文庫本を読み続けているので、遅ればせながら読み始めた。と、いうことなのであります。
今回は「上」を読了しました。まだ「下」があるので、現在はそれを読み進んでいる。と、いう状態です。

 
それにしても、川というのは海に流れ込むというふうに思っていたのですが、著者がカヌーで下った川は海には出ず、砂漠に吸い込まれて終わる。というのは中々新鮮な気持ちになった。と、いうか、そんなことが世界にはあるんだぁ。などと思ったのでありました。