今回読了した本は椎名誠の「地下生活者/遠灘鮫腹海岸」。著者の超常現象系の本ですが、お話は二話しかありません。じっくりと読めます;-)。
まず第一話は 遠灘鮫腹海岸 ですね。これは車が海岸の砂浜にどんどん沈んで行ってしまうお話です。
文庫本の写真はこんな感じ。でもって、僕はDVDも持っているんですが;-)。
この本を読んだあとにDVDも見ました。原作とは多少違いますね。林さんが砂の穴の中でチャーハンとか作っているし。
もう一方の 地下生活者 は駅の地下道を通っている間に崩れて生き埋めの状態で幽霊になるお話ですが、最後のほうは『この人はヤマイなのかな?』などと思いつつ、話は永久ループに陥るっぽい雰囲気です。
超常現象系のお話の一冊なのであります。
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