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筆者プロフィール

名前は「たかちゃん」とか「たかじろう」などと呼ばれています。

長野県須坂市生まれですが、ここ数年は埼玉県と接している下町に棲んでいます。

この「よろずなブログ。」の他に食べ物系をメインとする「もつ焼き・オリジナル」と、PC・OS・コンピュータ全般のネタをメインとする「かけまわる子犬。」の三つを使い分けつつ継続して書き連ねています。

宜しくお願いします。






北極に駆ける。

今回読了したのは植村直己の「北極に駆ける」です。本のタイトルの字か”賭ける”じゃなくて”駆ける”なんですね。つまり、縦横無尽に駆け巡った本。と、いうことになりそうですね。

僕個人的には読み物系の本として北極の話が書かれている書籍は色々読んでいるのですが、そのほとんどがアラスカの話ですね。

で、今回の、植村直己が北極に行ったのはグリーンランドなので、北極点を挟んで反対側の話である。と、いうことになります。

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著者は南極に行く前に北極で犬ぞりと極地順応のためにまず北極で鍛えた。と、いう感じでしょうか。このあと、著者はあと二冊ほど、計三冊の北極に関する本を出すのかな。

 
夏のクソ暑い時期に氷点下30度の話を読むと多少は涼しくなるかなぁf(^^;;。

喰寝呑泄。

今回読了したのは椎名誠の「喰寝呑泄」です。この本は対談集ですね。著者の対談集としては過去に「ホネのような話」と「いま この人が好きだ!」を読了していますが、それに続く三冊目です。

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この本に記載されている対談はサントリーの季刊誌の中に掲載されていたモノのようです。
解説には(当時は)サントリーの部長だったと(著者が別の本の中に書いていたような気がする)谷浩志氏です。いやはやのメンバですね。

サントリーというと、著者の映画のエンドロールを見ていると必ずスポンサーとして掲載されていたりするし、仲間がいると繋がりが深くなりますね;-)。

 
本の中身についですが、いやー。濃いぃです。食べて呑んで寝て出すまで、様々なお話が出て来て、著者の奥深い専門的分野について堪能できるのではないかと思います。世界七大陸ノグソ制覇ってどんなだぁみたいな;-)。

対談のネタがある程度解っているだけに読み応え十分な対談集です;-)。

栃木県足利市。足利鹿島園温泉。

今日は自然の中でのんびり過ごそうかと思いキャンプに来ました。しかし、暑いっ!! あまりにも暑いので、こんな暑い日はテントの中で寝るのは無理だと思い断念しました。

この季節、八ヶ岳とか、栃木方面の場合はいろは坂を登った先でないと暑くてキャンプは到底無理ですね・・。

と、いうことで、今回キャンプするために調査しておいた温泉にのみ入り、帰ることにしました。

今回行った温泉は足利市にある「足利鹿島園温泉」と、いう温泉です。
ちょっとワキに入った細い道をテロテロテロっと進むとゴルフ練習場とでかい看板が目に入ります。グルっと回って広い駐車場に車を止めて温泉の建物に入るのであります。

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一口で料金を払い地下にある温泉を目指します。それにしても館内はクーラーが効いていて幸せな気分になりますね。熱い温泉に入って、今までかいた汗を流しつつクーラーの効いた休憩室で休む。と、いう中々良い感じのシチュエーションなのであります。

 
温泉は広いです。湯船広々、水風呂も広々です。ふぅ。などと、暑さも忘れてつかるのでした。

大きな水風呂があるということはサウナもあるわけでして、外は35度を突破している温度だというのに、その状態でサウナに入って更に汗をかく。などいう暴挙とも思える状態を満喫できるのであります;-)。

風呂から上がるとクーラーの効いた休憩室でのんびりとジュースなどを飲みつつ過ごすのであります。体の汗はスーっと引いていって中々居心地が良いですね。

地下の温泉の前の休憩室は禁煙ですが、一階の休憩室は喫煙可なのはずいぶんと面白いシステムですね。多分地元の人だと思うのですが、食堂から料理を購入し、販売機から缶ビールを買ってきて、居酒屋の桟敷の席状態のような宴会を開いている人々もいました。

温泉プラス宴会のセットで、クソ暑い休日を過ごす。と、いうなんとも贅沢な状態が味わえるのですね。僕は車で来たのでビールは無し。スポーツドリンクで我慢するのであります。

あ。10分100yenの肩もみ機はやりましたが;-)。

 
最近、関東近辺の温泉と呼ばれる施設は入場料が高いのですが、ここもそんなに安くはない(行った時、日曜日に1000yenアップだという料金は知らなかった)のですが、銭湯の他にもゆったりできてよいですねぇ。

次回はもう少し涼しいところの温泉に行こうかなぁ。

 
GPSポイント: 36.333391,139.493224
営業時間: 09:00-23:00
日帰り料金: 500yen (日曜祝日は600yen)

東京都足立区西新井。永泉湯。

都内城東地区の銭湯巡りは最近はライフワークのようになって来ているかな?自転車であちこち走っていると町中に煙突を発見したりします。『お。あすこにあるのは銭湯かな?』などと思いズンズンと進むのですが、時間が速くてまだ開いていない。なんてことが多々有ります。

それにしても町中で煙突を見つけることができる町並みってのは中々良いですね。マンションなんかが立ち並ぶと見えないのですが、一軒家が多い街だと比較的容易に煙突を発見できます。城東地区ならでは。と、いう感じがします;-)。

と、いうことで、今回訪れた銭湯は足立区のはずれ、比較的埼玉に近いところにあるでしょうかね。前回千住寿の「大黒湯」に行ったのですが、あすこの銭湯の建物は重厚でいかにも銭湯。って感じでしたが、今回行った銭湯も負けず劣らず重厚な建物です。「永泉湯」。

実はこの銭湯には何回か足を運んだのですが開いているタイミングには中々出会えませんでした。今回はばっちりと入ることができました。

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前回行った「大黒湯」は、あれ?入り口がちょっとずれたところにあるんだねぇ。などと、思っていたのですが、ここのはちゃんと正面にあります。煙突もうしろのほうにちゃんと見えるしねぇ。

中に入り、お金を払って男湯へ。広い脱衣場と高い天井。お風呂場に入ると、ふむ。この銭湯は壁絵が無いのねぇ。 L 字型の湯船を順番に浸かっていくのであります。

そして、ミストサウナ。これは入場料のみで入れます。楽しめます;-)。

 
お風呂からあがって、脱衣場で、ふぅー。と、一段落。椅子に座って扇風機の風を浴びたり、開いている戸には縁側というか、中庭が見えます。なんか涼しい気分にさせてくれます。

いやー。こういう昔ながらのでかーい銭湯ってのは良いですなぁ。

 
GPSポイント: 35.787930,139.783686
営業時間: 16:00-23:00
日帰り料金: 460yen (銭湯の価格)

温泉問題。

今回読了したのは椎名誠の「温泉問題」。腰巻きには『思わず叫んでしまう、シーナ的オモシロ怪奇な13篇』と書かれています。つまりはそっち方面の本ですね;-)。

この本、あとがきがなくて、解説は著者本人が13篇を振り返りつつ、自身が書いている。と、いうのも中々面白いのであります。

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ちょっとネタばらし的ですが、『考える巨人』と、いう短編は、以前に読んだ「ねじのかいてん。」の中にあった『パンツをはいたウルトラマン』に通じるモノがありますなぁ。

そして、この系統の本の中には時々「武装島田倉庫」の世界観の物語の単発が入っていたりして、そーいうのを拾い読みしていくのも面白いのであります。短編集だと頭をサっと切り替えて、あーあー。そーそー。あの世界だね。と、いう感じで読み進むのであります。

 
タイトルにもにっている『温泉問題』なる短編。最後はどのような展開になっていくでありましょうか・・。