本棚を整理しようカテゴリーの第34回目ですが、それにしても、本棚からまだ文庫本が34冊しかなくなってない。と、いうのは恐ろしいことだぁ。もっとガシガシなくなっていって欲しいのだけど・・。と、いうのも、今持っている本棚は大きすぎるのでもう少し小さくておしゃれなのにしよう。などと思っているのですが、どんどん読み進んでいかないと中々減らない。
と、いうことで今回読み終えたのは文庫本なのですが「ねじのかいてん」椎名誠の本ですが、シーナワールドというか、超常現象系のSFな本です。「パンツをはいたウルトラマン」とかは読んでいて面白いですね;-)。
私小説ちっくな部分も持っていてそれでいてSF、でもってやっぱりこれは小説だぁ。みたいな本です。SF短編が全部で9作品収められています。あ。そーそー。忘れてはいけないのが「水域」ですね。これは一冊の本になる前に書かれている短編になります。ここから話が膨らんで一冊の本になったものですしね。
著書の初期の部類に入る本なので、時が多くて読むのが苦痛な編もあったりするのですが、それはまぁ、ご愛敬ということで;-)。シーナワールドに足を踏み込むには持ってこいな一冊です;-)。
雨がやんだら。『シークがきた』改題。
前回読んだ二冊は「岳物語」の後に書かれた私小説系の本二冊だったのでこの次は超常現…
[…] この物語は「ねじのかいてん」に掲載されている短編を長編に書きなおしたものだ。と、著者も申しておりますが、確かにその通りで、更に著者の本を色々読んでいると「雨がやんだら」では世界が”水域”になってしまう予兆のような物語が描かれていたりと、あちこちに色々なこの本に関する題材が隠れ潜んでいるのでありますね。 […]
温泉問題。 よりリンクがあります。
https://icmpv6.org/blog/2015/07/post_1214.html