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筆者プロフィール

名前は「たかちゃん」とか「たかじろう」などと呼ばれています。

長野県須坂市生まれですが、ここ数年は埼玉県と接している下町に棲んでいます。

この「よろずなブログ。」の他に食べ物系をメインとする「もつ焼き・オリジナル」と、PC・OS・コンピュータ全般のネタをメインとする「かけまわる子犬。」の三つを使い分けつつ継続して書き連ねています。

宜しくお願いします。






地球の裏のマヨネーズ。

最近、書くネタがないのでしょうなぁ。本棚を整理しようカテゴリ連チャンです。今回読み終わった本は新宿赤マント系です。その日出来事がコラムとして掲載されているんですが、著者は相変わらず旅に出ているようです。

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本のタイトルになっているのはパタゴニアに行ったら、マヨネーズが流行っていたので、それがそのままタイトルになった。と、いう感じでしょうか;-)。

僕がこの本の中で特筆すべき点としては、ついこの間読んだ「モヤシ」と連動しているということでしょうか。最近流行のもやし鍋を食べているところや春巻きを食べてる点、北海道に旅をしていることが書かれていたりします。ただ、この本には北海道の旅にもやしを持っていった。とは書いていないんですけどもね;-)。

二冊同時に読むと中々面白いですね。まぁ、忙しい著者なのでそれもまたしかたのないことでしょうか。

八丈島のロックンロール。

本棚を整理しよう カテゴリです。今回はキムラ弁護士(木村晋介)の本ですね。

あちこちに書き散らかしたのを一冊の本にまとめたエッセイ集。って感じが強いですかねぇ。長編もあれば短編もあったりして読んでいて飽きないというか、あれ?もうおしまい?とか;-)。

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小岩の克美荘の話なんかは「哀愁の街に霧が降るのだ」の舞台なので、その本を読んでいる人にとっては中々面白いですね。
あと、八丈島の話なんかも中々面白いです。

そして、キムラ弁護士が一貫して主張している話題としては「NTTは100yenで電話したときにおつりを返しなさい」ってのはあちこちにちりばめれていてまぁ、あれですな。印が一本通っているというか;-)。

と、いうような感じで読了したのでありました。

千葉・勝山。ヤイリカ釣り。

いやー。11月に入ってようやっと朝夕は「ん。ちょっちさぶいかな?」と思えるようになりました。でもって、サブくなって来るといよいよヤリイカのシーズン開幕ですね;-)。

今年の夏は東京湾の船釣りに三回ほど行ったのですが、釣ってきた魚は自分で料理して食べるのも魚釣りの延長線上にあるのですが、”魚” の場合ってさばくのが大変ですね。例えばイナダ・ワラサを釣ってきて、その後家でさばいて晩ご飯のおかずにしたりしたのですが、三枚におろすのがずいぶんと大変です。
あと、アジ釣りに行って、魚を取り込むときとか、帰ってきて家で調理するとき、ヒレが手に刺さって痛いし。などなど。そう考えるとヤリイカは高級魚でさばくの簡単(ヤリイカの場合、スルメイカと違って皮をむくのが簡単なのです;-)なので、なるほどー。これは釣りに行くのが楽しいし、食べるのも楽しい;-)。

のでありますが、今回は今シーズン初めてのヤリイカ釣りです。まだ時期が早い。去年は11/26に行っているんですね。

今回チョイスした船宿は勝山の新盛丸。ヤリイカ釣りをしている人にとっては「一回くらいは乗ってみたいものだ。」などと思えるんですが、あ、いや。僕自身がそーなんですが、今回初めて乗りました。

勝山港に着いて、まずはボードにある船の座席のフダを取るところから始まります。船の上の良い席を取りたい人は早くいったほうが良いでしょうね。今回僕らは、電話で予約をしておいたので、いつもの釣り仲間三名で出かけていき、席は確保されていましたが、既にフダが取られていて、余りの席に分散して船に乗ったのでありました。

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さてさて。今回乗った船が目指すのは白浜沖。果たして、白浜沖に行っても他のヤリイカ釣りの船は全くいないんですね。あたたた。船がいないということはそもそもヤリイカがいないようです・・。orz。

今回の漁場はこの辺り。

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大きく移動したりこまめに移動したり、船長さんは魚探を頼りに色々あちこち探し回ってくれます。まぁ、その分竿が出せないわけですけども。

今の時期のヤリイカ釣りはちょっと早めでしょうがない。って感じも、釣り人の間では解っているんですけどもね。今回白浜沖で釣りをしていた船は僕らが乗った新盛丸と、あと、外房ヤリイカ釣りで有名な船甚四郎丸の二隻だけでした。

さてさて。今回の釣果ですが、釣りの時間が残り一時間程度になったとき「はい。どーぞー。」って言われて錘を投げ込み、底に着いた瞬間(150mくらいの深さ)にズズズと引きが来ました。その後ちらほらと釣れたのですが、それだけでした。前半は全くアタリもない状態だったのでありますが・・。

ヤリイカ1、スルメイカ3、ゴマサバ3 という釣果だったのであります。

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この写真は、ようやっと釣れた時のオケの中の写真ですが、オデコでなくてよかったー。ってのが素直な感想です。ふぅー。

今回は船中八策ではなく、船中十匹程度のヤリイカの数(全部で20名くらい乗っているんだけどその人たちが釣ったヤリイカの総数が10ハイ程度って意味です)ではなかったかなぁ。と、思いますが、 それくらい今の時期、ヤリイカは貴重品ですねぇ。一ハイだけも釣れて良かったです。

次回は12月かな? 冬に入ると月一でヤリイカ釣りに行くことになります;-)。

モヤシ。

本棚を整理しよう カテゴリの30回目です。とわ言いつつ、最近はネタが無かったので更新してませんでしたね。二回連続だぁ。今回読み終わったのは「モヤシ」。

著者は椎名誠氏ですが、彼曰く、健康診断に行ったら尿酸値がミョーに高いみたいで痛風予備軍にエントリされてしまったのでプリン体が少ない食物を調査したらモヤシもしくはナマコに行き着いた。と、いうある意味私小説だったりします。

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かくいう筆者、つまりはこのブログを書いている僕のことなんですけども。も十分に尿酸値が高い状態なのでこの本によるモヤシやモズクについての内容の辺りは非常に興味があるのであります;-)。

しかし、本文を読んでみると、プリン体気をつけようというのは前半部分と最後のあとがき程度で、確かに本編はモヤシ育てつつ旅をしたり野球の練習しようとしたら遭難してしまった。みたいな「ふむー。これは確かに私小説だ。」と思わせられる節はあります。

中々面白い展開の一冊なのでありました;-)。で、著者は実際に痛風になったのかなぁ?最近のリアルタイムな彼の本は読んでないのでイマイチ解らないのですが・・f(^^;;。

と、いうことで今回は記念すべき30冊目ですね。だいぶ本棚がカスカスになって来たかな?いえいえ。まだまだたくさんありますf(^^;;。