極東ロシアの旅は、ハバロフスクで観光した後、夜はシベリア鉄道に乗って、朝方ウラジオストクに到着しました。
今日は丸々一日遊んで、明日午前中11:00にホテルを出発し14:25の飛行機で成田に帰る予定のスケジュールとなっています。朝08:00頃にウラジオストク駅に着いたのですが、ホテルのチェックインは12:00からなのでまだ時間があります。ホテルまで案内してくれる人がいて、荷物をホテルに預けて朝ご飯。で、その後、チェックインまでの午前中に前半の市内観光をするのであります。
あ。そーそー。ロシアのホテルで泊まると、チェックインからチェックアウトの間、パスポートをホテルが預かります。市内観光中はホテルの鍵を持って歩くことになります。観光中に僕は職質かけられなかったので詳しくは知りませんが、もし職質かけられたら宿泊先のカギと部屋番号が書かれた紙を持っていれば大丈夫みたいです。現地で案内してくれる人がそう言っていました。
で、話しは元に戻るのですが、とりあえずホテルで朝食を食べ終わり、再度駅まで戻ります。ウラジオストク駅は全長9,288kmのシベリア鉄道の始発駅であり終点の駅であるため是非とも色々と写真に納めなければ。と思った次第なのであります;-)。
前回のエントリーでも書きましたが、シベリア鉄道の駅(と、言っても僕はハバロフスクとウラジオストクの二つの駅しか知りませんがf(^^;;)はホームへの立ち入りが自由なので通り道としても利用できます;-)。
この写真はシベリア鉄道の碑ですね。「ここから始まりますよー。」って感じのヤツだと思います。このすぐワキには SL も止まっています。
シベリア鉄道の写真はもつ焼き写真館のほうにまとめておきました。是非見てください;-)。
駅の向こう側には港(金角湾)があり、国際線の船の係留所になっています。日本・韓国・北朝鮮辺りへの船が出ます。で、港からの景色がまた凄い。
客船が停泊し、その向こうには大砲を持っている軍艦が二隻、でもってその向こう側には現在建設中の巨大な斜張橋、そして更にその向こう側には三本の煙突、下町っ子が言うところの”お化け煙突”って感じでしょうか;-)。
ハバロフスク市内は現在いたることろで工事をしています。後3,4年したら今と全然違う街に変貌を遂げているのではないかと、ちょっと思いました。
ハバロフスクの観光名勝の一つに潜水艦があります。「C-56博物館」ですね。で、ここは潜水艦内部に自由に入って良いのですが、これがまた中々。この潜水艦のワキにある建物は多分海軍のモノだと思います。で、その前に軍艦がドドドーンと停泊しているんですけどもね。
多分10年くらい前なら写真撮っていると本当にどこかに連れていかれるのではないか、そんな風に思ってしまう環境なのであります。現在はそんなことは無いと思うんですけどもね。
現にウラジオストク市内の写真はけっこう撮ってきました。ウラジオストク市内の写真はもつ焼き写真館のほうにまとめておきました。是非見てください;-)。
ちなみにこの写真は潜水艦内部の魚雷発射管;-)。
午前中の散策はここまで、一旦ホテルに戻りチェックインし、リラックスします。15:00(現地時間)くらいから今度は街の反対側に散策に出かけます。
ウラジオストクという街は平らでは無く、丘みたいな感じでしょうか。駅や港の反対側に行くには坂を登って下ります。するとその辺りはリゾート地みたいになっていて景色も中々良いですね。
遊園地があったり、市場があったりして、市内の喧噪からはちょっと離れられます。釣りしている人もいたりして。
この後、グルッと市内を散策し、17:00位になったら晩ご飯をちょっと食べに行きましょうかねぇ。となるのであります。ウラジオストクの料理屋さんで日本人に一番有名だと言われているお店で食べたわけですけども、その詳細についてはもつ焼き・オリジナルのほうに掲載したので是非ご覧ください。
晩ご飯を食べた後、一旦ホテルに戻り、マッタリとしたあとに再度駅の向こうの港に行って最後のロシアの夜を十分に堪能するのでありました。
あ。そーそー。ウラジオストク駅の前には24H営業のスーパーマーケットがあります。そのスーパーマーケットの周りには屋台が出て市場みたいになっているのでお土産はこの辺りで買うと良いかもしれないです。クッキーとか飴なんかはバルクで売っていたりして眺めていても中々楽しい風景です。昔の日本もこんな感じだったよねぇ。みたいな;-)。
さてと。明日はいよいよ帰国ですね。楽しかったよー。ロシア。また来たいねぇ。
最後に総評とて 極東ロシアの風景。 というエントリーを書きました。これで本当に最後です;-)。
[…] さてさて。極東ロシアを旅しております。昨日までハバロフスクにいたのですが、夜はシベリア鉄道の車中泊。晩ご飯は食堂車で頂き電車の中で夢を見て起きたらそこはウラジオストクだったのでありました。…