夏休みを利用したインドへの旅は今回が第三回目ですね;-)。
インドのベナレスで観光したあとはアグラに向かいます。来る時はデリーから飛行機だったのですが、今回は鉄道に乗ります。それも夜行の寝台車です。以前にシベリア鉄道に乗ったと掲載しましたが、今回もそんな感じです;-)。
いやー。僕は決して “鉄っちゃん” ではないのですが、色々電車乗りますなぁ;-)。『世界の車窓から』ちっくになって来ました。
今回の旅、ベナレス->アグラ間は寝台車で、アグラ->デリー間はインド版新幹線に乗っての電車の旅もあったので、今回はその二つをまとめて書いてみます。
まずは夜行列車ですが、その前に駅の風景を。ちなみに駅舎の写真は撮れませんでした。残念。
いやー。さすがはインド。人が多いですね。なので駅のホームが広い。で、ゴザとか敷いて寝ているとかいるし。そこで30分くらい待っていると電車が来ました。イヤに汽笛を鳴らしつつ入線してくるなぁ。と思っていたらなんとっ!! 電車の前を野良牛が走っていました。インドですねぇ;-)。
そんなこんなで乗り込んだ寝台車、今回は二等寝台でした。一応、クーラーが効いていて窓が開かない車両ですが、ここでシベリア鉄道とベッドの配置について違いを掲載しておきます。
色が付いているのがベットの配置、赤いのがカーテン。でもってシベリア鉄道の場合には壁(部屋の仕切り)があります。白いところは通路です。
上がインド鉄道で下がシベリア鉄道。インド鉄道の寝台車は一区画に上下二段で計六個のベッドがあります。それに引き換え、シベリア鉄道は上下に段で計の四個のベッドです。
あと、シベリア鉄道の場合は四個のベッドが個室の中にあり、ベッドごとにカーテンがあのにインド鉄道は四個のベッドと通路とはカーテンで区切られているだけ。ベッド単体にカーテンがあるのは通路側のベッドだけという、四個のベッドはプライベートな空間がありません。この辺りもインド的と言えばその通りですねf(^^;;。
ただ、カーテンが無いというのも有る意味良いかもしれません。電車の中でご飯を食べるインドの人を見ましたが、おぉ。右手でご飯を食べているんですね。生で見られましたf(^^;;。
しかし、ツアーの場合の席の指定は日本からはできないみたいで、行った時に「自分の席はどこになるんだろう?」とハラハラドキドキで楽しいかもしれません;-)。
ちなみに二階の席というか、ベッドには窓はありません。一緒に行った人と二階同士の席になると窓が全くない席になり、非常に悲しい思いをします(g_g)。
今回乗ったとき、ベナレス発のころには比較的空席がありました。が、アグラに着く頃には満席になっていたので途中からドドドと人が乗ってきたのでしょうねぇ。
せっかくなのでシベリア鉄道と同様にデッキの動画を撮ってきたのでインド鉄道の寝台車の雰囲気をお楽しみください;-)。30秒の動画です。
続いて、次の日の夜に乗ったのがアグラ->デリーへ向かうインド版新幹線です。まぁ、広軌の在来線を走るので”急行列車”というのが正しいかもしれません。
こちらがホーム入線の風景。車体はピカピカではないですねぇ。あと、ガラスが割れていたりするし。さすがはインド;-)。
電車に乗り込むとシートは二列・三列で新幹線と一緒。しばらく待っていると時間的にちょうど良いのか、晩御飯が出て来ました。カレーセットです。さっき、電車に乗る前にカレー食べてきたばっかりなのに・・f(^^;;。まぁ、ここで出たカレーについてはもつ焼きオリジナルの「インドのカレー色々。」に掲載したのでそちらを読んで頂ければと思います。
カレーの後はアイスが出て、そして、ペットボトル1Lの水も出て来ました。いやー。サービス良いですねぇ;-)。
時間的にはカレーを食べた後寝てしまったのであまり記憶に無いのですが、シートもまぁまぁ良くて足置き場もあったのでそれなりにゆったりと座れました。が、はやり携帯で話している人がいたり、ボリューム全開で携帯ゲームをやっている人がいたり、子供がワーワー騒いでいたりと、インド的な部分も見受けられましたが、もしかしたらそれはインド的なものではなく、個人的な問題なのかもしれません;-)。
電車の旅も中々良い感じのインドなのであります。
インドの駅と電車の様子についてはもつやき写真館にアップしているのでさちらも閲覧して頂ければと思います。
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