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筆者プロフィール

名前は「たかちゃん」とか「たかじろう」などと呼ばれています。

長野県須坂市生まれですが、ここ数年は埼玉県と接している下町に棲んでいます。

この「よろずなブログ。」の他に食べ物系をメインとする「もつ焼き・オリジナル」と、PC・OS・コンピュータ全般のネタをメインとする「かけまわる子犬。」の三つを使い分けつつ継続して書き連ねています。

宜しくお願いします。






インドの旅。ベナレス・サルナート。

夏休みを利用してインドに来ました。前回のネタは往復の飛行機について書いてみました。多少飛行機が遅れたのでデリーのホテルに着いて寝たのは02:00過ぎ。
朝ご飯をホテルで食べてインドの国内線の飛行機でデリーからベナレスへ移動します。ベナレス空港についたときは雨。さすがは雨期ですね。

いよいよベナレス及びサルナートの観光です。まずはホテルに行って荷物を置いてお昼ご飯を食べます。そして午後にサルナートに行きます。サルナートはブッダの世界ですね。お釈迦様が悟りを開いた後、初めて説法を説いた場所で仏教の四大聖地のひとつと言われています。
僕らが行ったときには(多分)北朝鮮の団体さんが来ていました。最近は仏教国は少ないですからね。

ムルガンダ・クティ寺院を見学し、壁画でお釈迦様の一生をまずは知るのであります。日本人の野生司香雪も壁画の一部を書いているのですが、金色の本尊の右側に日本語が書かれています。
壁画をガイドさんに解説してもらって思ったのは時代的には違うけど、弘法大師もお釈迦様のようにあちこち歩き回りつつ説法して歩いたんだなぁ。と、いうこと。悟りを開いた人(と、言って良いのかな?)は行動が同じになるのか、もしかしたら弘法大師がお釈迦様の教えを真似たのか? そんなことを思ってしまいました。
あ。僕はお遍路を趣味としています;-)。

それにしても今回行ったときは修復中だったため本尊には布がかけられていて顔しか見ることができなかったのはちょっと残念だったかな。
その後、すぐ横にあるダメークストゥーパを散策します。

20130902_1

そして考古学博物館も併せて見学します。ここにはダメークストゥーパの石柱(アショカ王柱)の上の部分にあった四匹のライオンの像が入り口にでーんっ!!とあります。インドではお札に書かれていたり、パスポートに書かれていたりして非常に重要なモノとして扱われています。
この博物館は写真撮影は禁止なので自分の目でじっくりと見てきました。

 
サルナートでの観光のあとはいよいよベナレスに移動しガンジス川を見に行きます。それにしても『ベナレス』は『ワラナシー』とか『バラナシ』などと、言い方がたくさんありますねぇ。

夕刻近くの街を散策し、ガンジス川の畔まで行くのですがっ!! ぬ。ぬあんとっ!! 15年ぶりくらいの大洪水だそうでガンジス川の川の水が市内にドドドと流れ込んできているのでありますっ!!

20130902_2

なので火葬場のほうには行けないは、翌日のボートによる沐浴の見学ツアーには行けないわで、それなりにちょっと悲しい状態だったのであります。が、考えみると15年に一回のタイミングでガンジス川が見られたというのもそれはそれで良い思い出かもしれません。

ちなみに二ヶ月ほと前にもう少し上流で大洪水が発生してたくさんの人が流されたとニュースになっていましたね。

 
それにしても街の中は賑やかです。ヒンズー教のお祭りがあるようで、僕らが行った次の日から二日間は街中賑やかになるそうです。

20130902_3

次の日の朝早くに沐浴の見学に行ったのですが、やはり船は出ませんね。お上の方から「しばらくの間ボートは中止。」というお達しが出ているそうです。上記写真は手前は沐浴の風景ですが、後ろのほうの川の本流ではうなりを上げて流れていました。これじゃ無理ですね。

そのあとはヴィシュワナート寺院に行きました。こちらはヒンズー教のお寺で、テロを警戒していて、警察や軍隊が厳重に警護しています。金色のお寺でシヴァ神が奉られているそうです。塀の外からの見学で写真撮影は禁止されています。

 
今回は地元のガイドさんに案内してもらいました。なので色々お話が聞けたのと、市内を散策していても一応安全に歩くことができました。
いやー。それにしても “The インド。” って感じがする街で、喧噪、生命力、宗教的な力、そして道路を行き交う乗り物のクラクションと物売りの人々が相互に連鎖して、そこに更に野良牛・野良犬・野良羊がいて、それはそれは凄いところでした。

ベナレス・サルナートの写真はもつ焼きオリジナルのもつ焼き写真館にアップしているので併せてご覧頂ければと思います。

コメントが 2 件あります。インドの旅。ベナレス・サルナート。

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