本棚を整理しようカテゴリーです。今回読了したのは椎名誠の「自走式漂流記」です。
著者が絶好調の頃に死んでもいないのに特集がくまれたわけですね。初期の頃の昭和軽薄体・青春三部作・FS三部作など、著者のことをよく知っている読者であれば垂涎の一冊であることは間違いなし;-)。
これらの事柄について随分と掘り下げて記載してあるので読むのが楽しい。
後半になると、いままでに出版された本の一覧がカラーで載っており、その本一冊ずつに著者のコメントが掲載されています。まぁ、僕がブログにこーして書いているように、サラっと一言だけのコメントだったりするんですが、書いた本人なので、僕のこめんとよりはもっと深く書かれているわけですけども。
この本には『1994〜1996』までと書かれているのですが、このあと、続編は出るもしくはもう出たのかなぁ?
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