本棚を整理しよう カテゴリです。今回はキムラ弁護士(木村晋介)の本ですね。
あちこちに書き散らかしたのを一冊の本にまとめたエッセイ集。って感じが強いですかねぇ。長編もあれば短編もあったりして読んでいて飽きないというか、あれ?もうおしまい?とか;-)。
小岩の克美荘の話なんかは「哀愁の街に霧が降るのだ」の舞台なので、その本を読んでいる人にとっては中々面白いですね。
あと、八丈島の話なんかも中々面白いです。
そして、キムラ弁護士が一貫して主張している話題としては「NTTは100yenで電話したときにおつりを返しなさい」ってのはあちこちにちりばめれていてまぁ、あれですな。印が一本通っているというか;-)。
と、いうような感じで読了したのでありました。
[…] また、克己荘の住人であった木村信介は「八丈島のロックンロール」で、克美荘を訪れていますね。やはり、この物語から全てが始まった。と、言っても過言ではないのではないか。と、思われる一冊です。 さてさて。一歩足を踏み入れた椎名誠青春三部作ですが、三部作と言われるモノが終わったあと、血風禄などの本の雑誌社黎明期へと続く本まできっちりと持っているので今回はぶっ続けでそこまで一気読みしようかと思っております;-)。 […]