さてと。ハワイ島に来ています。前回のエントリはマウナケア山のツアーのお話ですが、標高2,900mにあるオニヅカ・ビジター・センターまでの道のりでした。
ここで一時間休憩し、いよいよ山頂に向かって山道をドライブです。
この山道は天文観測所に向かう人のために作られた道で、観光にも利用している。と、いうことのようです。それとともにそもそもマウナケア山はハワイ島の人の山岳信仰の聖地でもあるらしく、これ以上山頂に観測所を作れないとか、色々あるようです。
途中、パーキングエリアがあったのでそこで一旦小休止。るオニヅカ・ビジター・センターでは雲の中で小雨模様だったのですが、途中のパーキングエリアは標高3,400mで晴れています。そして、眼下には雲海がドバーっ!! すげーすげー。もうすぐ富士山を超えます。車ででの移動で・・。
その後、車で更に30分くらいかけて進み、頂上の一歩手前、天文観測所の脇辺りに車を止めて更に写真撮影。既に森林限界を超えているので高い木などは見当たりません。たまに草が生えている程度です。
そして、標高4,200mの世界へ向かいます。マウナケア山の山頂は別にあって、そこへは地元の人しか行けません。観光客や観測所で働いている人は足を踏み込むことができないそうです。
こちらが山頂。
そして、それよりも約5m低いところが今回、僕ら観光客が足を踏み入れることができるエリアです。実は、今回の旅では、ついこの間購入したアウトドアウォッチを腕にはめていきました。この時計、標高が表示されます。
ガイドさんの言う標高とは200mくらいずれています。この時計は気圧から標高を割り出すタイプなのですが、出発時に微調整をしなかったのでちょっとずれました。
僕らが行ける最高地点での腕時計の標高はこんな感じです。『この腕時計は200mほどずれている。』と、最初から分かっていれば『あ。今は???mだね。どんどん高度を稼いでいるねぇ。』などとおおよその目安がつきます。こーいうガジェットがあると山行きも楽しいですねぇ;-)。
そして、17:30頃には綺麗な夕日が見ることができました。山頂は晴れ。そして、眼下には雲海、夕日は雲海の中に消えていくのでありました。
ちなみに、今回到達した標高は4,200mで、日本の山よりもはるか上でした。特に高山病になる。と、いうようなことも無く過ごせました。ただ、走ったりするとちょっと息切れするかな。と、いう程度でした。
僕自身としてはスイスのユングフラウヨッホに行った時に3,454mを体験していますが、それよりもはるかに高いところに行った。と、いうことになります。ただ、かたや電車、かたや車でということになるので、自分の足では登ってないんかい!? ってことになりそうですがf(^^;;。
夕焼けを見終わると、当然のごとく辺りは暗くなってきます。すると次は星空観測会の始まりです。マウナケア山山頂にはたくさんの天体観測所があるので星を見るにはウッテツケなのでありますね。まさしくその通りで、ミルキーウェーと夏の星座が肉眼で、天体望遠鏡では土星が輪まで確認できました。
あと、遠くのほうにキラウエア火山まで見えてと、中々良い雰囲気のツアーなのでありました。
ツアーのガイドさんが撮ってくれた写真を掲載しましょう。
右側がミルキーウェイ、左側の赤いのがキラウエア火山です。中々良い写真ですねぇ。ってか、行った日が良かったのだと思われます;-)。
と、いうことで星空観測会も無事に終了し、そろそろ帰りの時刻です。来るときに寄ったビジター・センターに止まり、トイレ休憩とジャケット・オーバーズボンの返却。
その後ホテルに向かって帰るのですが、なんとっ!! ツアーで利用していたワゴン車のブレーキが壊れて立ち往生、別の車を手配して、それが来るまで1.5時間ほど、車の中でただひたすら待ち続ける。と、いう事態になりました。
ちゃんと車の手入れはしとしてくれよー。って感じですが、助けの車が来て、無事にホテルに帰ったのは23:00を回っていたのでありました・・。orz
ただ、申し訳ないと思ったのか、ツアー会社は帰りに100%コナ産のコナコーヒーを一人一個ずつお詫びの印に配ってました。
お土産に買って帰ろうかと思ったコナコーヒー(コナ産100%のコーヒーは非常に高いっ!!)が手に入ったのでまぁ、ヨシとすべきか。自分が働いてコナコーヒーをゲットしたと思えば良いかぁ。みたいな;-)。
と、いうことで最後におまけまで付いたマウナケア山の星空観測ツアーだったのでありました。
さてと。明日はハワイ島一周ツアーだぁ。集合時間は08:20と、ちょっと早い出発だぁ。そろそろ寝ないと・・。
ハワイ島・コナ。Foster’s Kitchen。 よりリンクがあります。
http://motsuyaki.org/2017/10/post_3769.html
[…] マウナケア山の頂上にて。 […]