本棚を整理しよう。カテゴリーです。今回読了したのははた万次郎の「北海道田舎移住日記」です。
漫画家である著者が東京から北海道の下川町へ移住し、そこで体験した約一年の体験を日記風に綴った一冊です。
これが出た当時、僕も確かに宝島社の「田舎暮らしの本」を定期購読していた記憶があります。雑誌の特集記事も面白かったけど、うしろのほうには不動産情報も掲載されていて、それを読むのも面白かった。
この本はもともと「田舎暮らしの本」に連載されていたものを一冊にまとめて「アブラコの朝 北海道田舎暮らし日記」としたものの文庫本版になります。
確か、椎名誠氏のとある本(赤マントだったかな?)を読んでいたら『中々おもしろそうな本が出ていたので事務の人に購入して来てもらった。』みたいなことが書かれている一節がありました。
『ははーん。僕もう読んじゃっているもんねぇ。』などと思ったのですが、考えてみると、僕は著者のマンガのほうは読んだことが無いんですよねぇ。
当時は40才になったら会社やめて田舎暮らししよう。などと考えていたのですが、結局、ダラダラと今でも都会にいるのでありすが・・。
コメント