今回読了したのは、ピーパル編集部・編による「植村直己と山で一泊」です。前回読了した「川へふたたび」と同じ小学館ライブラリーの『アウトドア・エディション』というカテゴリで、文庫本よりは一回り大きい本です。
植村直己氏が南極横断犬ぞり行をあきらめて一ヶ月後に山でキャンプして、そのときに色々インタビューした内容が一冊の本にまとまっている。と、いう感じです。
この本のためにキャンプしたあと、マッキンリーに行って、ピークを踏んだあとの帰り道で遭難してしまうのですが、その前に収められたインタビューが本になった、貴重な一冊です。
植村直己氏が実際に利用していた道具の本の内容としては写真があったり、氏のそれに対する解説があったり、今までの冒険に関する考え方などがまとめられていて、本当にインタビューの内容を一冊にまとめた。と、いう感じに仕上がっています。
植村直己の本はまだ一冊、本棚に残っています。
そして、この本はピーパル編集部がまとめた一冊の本なのであります。
植村直己の冒険学校。 よりリンクがあります。
https://icmpv6.org/blog/2017/10/post_1982.html