今シーズン二度目のヤリイカ釣りです。前回は八月末、禁漁前の真鶴に行ってきました。今回は割と正規の釣りのような気が、僕個人的にはしますが;-)。
今回利用した船宿は千葉県の勝山漁港の新盛丸です。僕個人的にはこの船宿好きなので;-)。
行く予定の2,3日前は台風が来ていて海は大荒れ、南西の風ビュービューで船は出ないんではないか? と思い、一応金曜日お昼ころに「今日は釣りに出ていますか?明日は船出ますか?」と聞いたところ「誰でしょうねぇ?海は大荒れだ。なんて言う人は。海は凪ですよ。」と、船長が申しておりました。なのでスルっとそのまま土曜日の分を予約しました。ちなみに、金曜日の釣果は77ハイだそうでした。
で、釣り当日の土曜日は02:30に家を出発し、港の船の前に着いたのは04:10頃。船の座席の札は残り三枚になってました。あいや。すると、今日は随分とお客さんがいるぞー。と思った次第です。
乗船準備をし、料金を払ったところで、本日は片側九名の計18名の乗船で出発です。前日に77ハイ釣り上げた船なので大人気ですねぇ。あと、大変失礼な言い方ですが、この船にこんなに人が乗っている釣りというのは随分とご無沙汰ですf(^^;;。周りの人とお祭りしないと良いのですが。
と、いうことで06:00になったので出港です。まずはスルメイカを釣りに川名前辺りへ。ここでは僕はスルメは1ハイ上げただけでした。しかし、そのサイズがでかいでかいっ!! 30cmオーバー(胴のみ)です。これはキモがさぞかし大きくて塩辛に持って来いだろうと思ったのですが、子持ちか白子持ちでキモ自体はそんなに大きくはありませんでした。
しかし、前回行った真鶴で釣ったスルメよりもはるかに大きかったので嬉しかったです。
その後ヤリイカ狙いで布良沖に移動します。ここではヤリイカを釣るのですが、サイズは10-18cmくらいの大きさでまだまだ成長途中。と、いう感じのサイズでしたが、ヤリイカのみで24ハイ上げ、今回の釣果は25ハイのイカ釣りだったのでありました。
ヤリイカは底に錘が付いた瞬間にリール半分巻き上げてバババと三回シャクってじっとガマンしているとドドドと食いついてきました。第一投で食いついてこない場合、10mほど巻き上げて再度落として同じことをすると、大体乗ってきました。乗らない場合は更に2,3回繰り返すと確実に乗ってくるのでアタリは分かりやすかったです。あとはツノに何ハイのせるかですね。1ハイで巻き上げるが3ハイくらい乗るまで我慢するか。
今回はこの辺りで釣りました。
さて。この間新盛丸のLINEを見ていたら(僕は一応繋がっている;-)、スマートフォン用のアプリに対応したので是非ご利用ください。とのことだったので今回試してみました。
iPhone用もAndroid用もあり、アプリストアなどからダウンロードできます。SHIMANOの純正アプリで「Tankenmaru SMART」というアプリです。
SHIMANOは釣り人からはお金は取らず、遊漁船の船宿から機器代(アクセスポイントの設備代)などで儲ける商売をするのかな? などと思ったりもしたんですけどね。
船に乗ってiPhone6のWi-Fiをオンにすると「第一 新盛丸 左舷」と「第一 新盛丸 右舷」のアクセスポイントが見えるのでそれに接続します。漁場に付くとDHCPでアドレスが降ってくるので、アプリを起動します。
アプリでは「Wi-Fiポイントに接続しますか?」と聞かれるので”はい”を選択すると、あとは探検丸のデータが降ってきます。
船長いわく「元気なバッテリーで1.5時間しか持ちませんから。」とのことなのでスマートフォン用のバッテリを持っていくか、画面の明るさを暗くしてバッテリーの消費を抑えるのが良いかと思います。僕はiPhone6のバッテリーが50%を切ったところで利用をやめましたが大体三時間くらいは持ったと思います。
これがそのキャプチャです。
探検丸のデータというのは今回初めて見たのですが、底の赤い部分から上に青いチロチロってのが見えるのですが、これがイカの影なのかな?
ちなみにこのときは一流し三回投げて3->2->1と計6ハイ上げたときでした;-)。
と、まぁ、今回は釣りの他にも初めての魚探も楽しめた釣りだったのであります。
色々な新しいワザで大漁を狙って、ヤリイカ釣りの師匠を、そのうち追い越すぞぉ。などと思った次第ですが、多分無理だろうなぁf(^^;;。
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