「本棚を整理しようの」カテゴリです。今回読了したのは椎名誠の「フィルム旅芸人の記録」です。
この本は映画『うみ・そら・さんごのいいつたえ』の制作からコンバットツアーまでが日記形式で書かれた一冊です。
話はまず、石垣島に付いて、ロケを初めて麦茶の美味さに感動し、撮影終了。
その後は撮影したテープを映画として完成させるまで。
そして、出来上がった映画を日本全国の公民館・ホールなどで監督付きで上映する様子が書かれています。
いやー。著者はずいぶんとあちこち飛び回ってラーメン食べている。じゃなかった。色々なところで上映しているんですねぇ。
この本は下の部分が小さいフォントでコメントを書く欄があるのですが、コンバットツアーの様子が書かれています。『●袖口三奈子の巡業日記』というタイトルが付いています。
それにしても読んでいて感動しますねぇ。地方の協力してくれる人とのふれあいとかを読むと、目頭があつくなる部分が多々有りました。沖縄とか、北海道辺りのところを読むと目頭が熱くなります。
読者がそーなるのだから、当事者はもっと感動しているんだろうなぁ。と、いう気分です。
ちなみに、僕は映画館では映画は見ていないのですが、コンプリートDVDは持っています。そっちで映画を見ても、今回の上映物語である「うみ・そら・さんごのいいつたえ」は楽しい映画で、最後は感動したのでありました。
なので、本の横にDVDも並べて撮っています;-)。
最近のコメント