“本棚を整理しようキャンペーン”の五冊目。シーナ誠の本になります。「気分はだぼたぼソース」。あれぇ?この記事書くまで間違えていた。ずっと「気分はぼたぼたソース」だと思っていたf(^^;;。
それにしてもこの本、読み始めるぞーとか思い本棚から取り出し鞄の中に突っ込んで電車の中で開いてみたら・・。文字が小さい・・。orz。最近老眼気味の僕にはちとつらいぞー。本の厚さはそんなに暑くは無いのだけど字がちっこいので書いてある文字数が多いので完読するまでに随分と時間が掛かりました・・。
書いてある内容的には、彼が若かった頃の文章がたくさん、そして「これでもかっ!!」ってほど並んでいます。なのでちょっと苦痛に感じる部分もあるのですけどもね。一つの事象に1ページに渡って引っ張ってかいてしまうなんてのは あたち充 に見習って欲しいとは思うのですが、それにしても濃い。
文庫本のあとがきには彼自身が、「『さらば国分寺書店のオババ』と同様この本もずっと文庫化を拒んできた。」と書いております。彼の本当に初期のころの文章ですね。そして、文体です。
この後かな。昭和軽薄文体などと言われるようになるのは。
けど、そこにたどり着くまでにまだまだたくさんの本を読まなければなりません;-)。
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