前回読了したのが「砂の海」。本棚には確か別の本もあったよなぁ。と、思い取り出したのが、今回読了した「草の海」。椎名誠の本でありますが、著者は砂と草の二つの海を体験しているんですねぇ。
この本は映画を作っている状況の本ではなく、それよりもちょっと前にテレビの特番のために行ったときの状況を記載した本であると思われます。たた、解説は高橋昇氏が書いているのですが、この文章は映画について書かれているようで、本文とはマッチしないので多少違和感がありました。
以前に読んだ「ナラン」は映画『白い馬』に通じる、モンゴルの話が書かれているんですけどもね。
最近の相撲業界にはモンゴル人の進出が進んでいますが、この本(発行は1995年06月)の中にも当然書かれていまして、モンゴル相撲の選手か日本の相撲の世界でチャレンジすればかなり上位に食い込めるのではないか。みたいな感じで書かれていますが、今とはなってはまさしくその通りですねぇ;-)。
著者のモンゴル本、もう一冊くらい本棚にあったかな?
最近のコメント