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筆者プロフィール

名前は「たかちゃん」とか「たかじろう」などと呼ばれています。

長野県須坂市生まれですが、ここ数年は埼玉県と接している下町に棲んでいます。

この「よろずなブログ。」の他に食べ物系をメインとする「もつ焼き・オリジナル」と、PC・OS・コンピュータ全般のネタをメインとする「かけまわる子犬。」の三つを使い分けつつ継続して書き連ねています。

宜しくお願いします。






銚子電鉄外川駅に行ってきました。

千葉県の銚子辺りを散策しています。朝一番は犬吠埼灯台に行き、次の観光スポットは銚子電鉄の外川駅です。

ちょっと前のエントリで「上信電鉄下仁田駅に行って来ました。」と、いうのを書きました。地方の鉄道で、終着駅。と、いうシチュエーションは今回も似たような感じです。

まずは駅舎の写真を撮りました。

『撮り鉄』ってのは地元・鉄道会社にお金を落とさないので鉄道マニアの分類でも中々の嫌われモノである。と、以前何かの本で読んだことがありますが、その状態はちょっと避けたい。

外川駅は有人駅でおみやげが売っていたので、とりあえず、潰れそうな鉄道会社が起死回生の一撃として売り出したぬれせんべいを購入し、銚子電鉄に少しでも貢献しますf(^^;;。
まぁ、電車には乗らないんだけど、これで大手を振って駅の見学ができるぞぅ。みたいな・・。ほぼ自己満足の世界なのでありますが・・。

銚子電鉄にはデハ系の車両が一両あり、実際に可動保存されています。以前に上毛電気鉄道の大胡駅の車庫を見学したときにもデハが止まっていましたが、それに続くデハ系車両です;-)。

イベントがあるとに利用されるようで、そのポスターも貼ってありました。夏に盛り上がるようですね;-)。

 
駅を見学しているとき、ちょうど電車の出発時間になったようなので、ホームから出ていきました。

地方に行って、そこに鉄道が走っているとついつい眺めてしまいたくなる。もしくは、鉄道が走っている辺りに遊びに行く。みたいな旅をしている。と、いう感じでしょうか。

 
ちなみに外川駅のある辺りは漁港も有名で、釣師の間で『外川』と言えばそれなりに有名です。僕も何回か船宿にお世話になったことがあります。外川駅から港までは細い道を下っていてって2,3回曲がったところにありました。

 
最後に、駅の売店と、いうか、窓口の棚に陳列してあったぬれせんべいの写真。これは自宅にお土産に持って帰って、美味しく頂いたのでありました。

お酒のお供に中々良いかんじ;-)。

犬吠埼灯台に行ってきました。

千葉県の銚子におります。前日は、茨城県神栖市の「ゆ~ぽ~とはさき」という温泉に行ってきました。そして夜は銚子駅前の「ドリーム」と、いうお店でイッパイ飲み、車中泊して朝食を、銚子漁港の「まいわい」で食べて、そのまま犬吠埼燈台にきました。

天気は荒れ気味で、雨が降りそうですが灯台です。このブログにも何回か灯台が登場しました。北海道の灯台や、千葉の灯台を題材にして何個かのエントリを書いたのですが、今回も灯台です。

千葉県では洲崎灯台に続いてふたつめですね。ここは中に入るのに入場料を取るようなので外側を塀をグルっとひと回りました。

灯台だけに、ちょっと高いところにあり、周りを眺めると景色は中々良いですねぇ。じっくりと、不安定な天気と雲の動きの観測ができたのでありましたf(^^;;。

そして、海へと降りる階段があるのでそこを降りていって白亜紀の堆積物が斜めに地層として積み重なっている風景も合わせて満喫し、恐竜が歩いていた頃を思いつつ散策するのでありました。

今回行ったときは天気があまり良くなかったのでお店もそこはかとなく開いてないし、人が少なかったので車はサクっと、灯台の前に止めるとこができました。その点は楽ちんで助かりました。

前回来たときもやはりそんな感じで、灯台の前にドドンと車を止めて散策した記憶があるのですが、いかんせん20年くらい前の話なので、記憶がさだかではありません。白亜紀の地層を眺めた記憶もないんですねぇ。

久しぶりに行った犬吠埼灯台だったのであります。

 
さてと、このあと、本日の観光のふたつめに行きます。次は銚子電鉄外川駅です;-)。

茨城県神栖市。ゆ~ぽ~とはさき。

今日は千葉県の成田辺りを散策中です。お昼ご飯は印旛沼の漁協のレストランでうなぎを食べました。成田とかあっちのほうに行くとやっぱりうなぎ。と、いう気がするのですが;-)。

成田山新勝寺に約20年ぶりくらいに行って、そのあとは銚子を目指すのですが、その前に温泉に入ろう。と、いうことで銚子から一番近いと思われる温泉にやってきました。茨城県に入ったのですが、「ゆ~ぽ~とはさき」というところです。

新勝寺散策で汗をかいたのでさっぱりとしたい。と、いう感じですね。

この温泉は運動場のど真ん中にある温泉でした。早速お風呂に入るのですが、この温泉、大広間や休憩室が広くて風呂上がりもゆったりです。

温泉に行くと、風呂上がりは暑くて汗だくになってしまうので、最近僕はサウナにサラっと入って、そのあと水風呂にどっぶりとつかり体をすっきりと冷やしてから上がるとお風呂から出た後に汗が吹き出してくる。と、いうのが防げるので中々良い感じです。

熱い湯に入っても耐えられます;-)。

 
今回のこの温泉は銚子から一番近い温泉ではないかと思われます。ロケーション的に、利根川を渡り、海が近いところにあります。あ。温泉はシーサイドにはありませんけどね。

あと、地元のおじいさんが多いのもさまざまな温泉に行って感じる点なので、ときどき地元の人と世間話をするのも良いでしょう。『まるまるさんは昨日も今日も来なかったけど、元気なのかえ?』などという会話が聞こえてきたりしています;-)。

 
さてと。ひとっ風呂あびたあとはこれから銚子に行きます。そして、夜は駅前辺りでイッパイ飲むのであります。うひひ。

ちなみに、この写真は銚子漁港から銚子大橋を見た、夕日の写真。



 
GPSポイント: 35.840357,140.741313
営業時間: 10:00-21:00
日帰り料金: 610yen

くねくね文字の行方。

本棚を整理しよう。カテゴリーです。今回読了したのは椎名誠の「くねくね文字の行方」です。

前回読了した「やっとこなあのぞんぞろり」と同様、元本は既に持っていて、読み終わっているのを知らなくて購入した文庫本です。あたたた。

この本も前回の本も元本は本の雑誌社から出ていますがそりの文庫化という感じですね。文庫本の解説は沢田康彦氏が書いているので、話は映画の方面に及ぶわけですが、解説に登場するホネフィルムのDVDボックス、僕も持っているんですねぇ。なので、著者の映画系の本を読んだり、映画の話が話中に出て来たりすると『むふふ。その映画はもう何回も見た;-)。』という気分で読み進むワケなのでありますね。

ちなみに、この本は『本の雑誌』に掲載されているコラムのようなものを一冊の本にまとめ上げたものなので、当然映画以外の話も登場しているのであります。

むはのむは固め

やっとこなあのぞんぞろり。

本棚を整理しよう。カテゴリーです。今回読了したのは椎名誠の「やっとこなあのぞんぞろり」です。この本を買った当時、『わぁい。シーナ誠の新しい文庫本だぁ。』などと思い読み始め、最初の2,3ページで『あれあれ?なんか、既に読んだ記憶が・・。』などと思うのですが、解説を読み、一番最後に・・。

をいをい。「むはの迷走」を文庫に入れたときに改題したのかよぉ・・。もう「むはの迷走」は既に持っていて、そして、既に読了しているよぉ・・。角川めっ!! 全くっ!! などと思った一冊です。

その、文庫本版の方を今回読了した。と、いう状態なんですけども。

考えてみると、仕事が変わって、電車に乗るタイミングがずれ始め、本よりも面白いのが出始めたのと時期的に重複しているので、この本が出た辺りからめっきりと文庫本の購入はなくなりつつ。って感じですね。
まぁ、更に追い打ちをかけるように、この辺りから文庫本が500yenを越えるようになり、買うのがバカバカしくなっていて、かつ、角川の、既に読み終わった本を改題して出す。と、いう小キタナいやり口にウンザリして更に文庫本から離れていった時期でもあるかと思われます。

 
そーいうのもひっくるめて、随分と懐かしい思いで読んだ一冊だったのであります。

 
え?本の内容は? だって?

文庫買って読んでください・・。

群馬県吾妻郡嬬恋村。つつじの湯。

ゴールデンウィークを利用して実家に、車で帰りました。渋滞回避のため朝早く出て、途中で高速道路を降りて山道を走ったので、特に渋滞に巻き込まれることもなく、あと少しで実家到着。と、いう感じなのですが、以前から行ってみたかった温泉に、今回は立ち寄ることができました。

群馬県嬬恋村というのは夏に行くとキャベツがドドドと畑になっている土地柄で、街道筋の売店でキャベツを購入できたりしますが、この時期、畑にはキャベツの苗を植えた直後。と、いう雰囲気でした。

で、そんな感じのところにある嬬恋高原温泉つつじの湯に寄ってみました。訪れたのは05/02の11:00頃です。多分雰囲気的には平日の午前中の時間帯。と、いうことになります。

料金は600yenでした。ただし、その料金には温泉だけでなく、サウナや岩盤浴まで含まれます。じっくり温泉を満喫したい人にはある意味お得かな?

泉質は茶色く濁った湯です。一応沸かしている雰囲気はありますが、掛け流しで、湯船からドバドバ流れ出ています。贅沢だぁ;-)。

内湯と露天、サウナと水風呂があります。水風呂は源泉を利用しているので濁っていてそしてつべたいです。いやぁ。サウナはあまり熱くないですが、湯船に入ったあとに温泉水風呂に入るというのが僕的には好きでした。いやぁ。温泉水風呂サイコーっ!! みたいな;-)。

岩盤浴も料金に含まれているので、僕は初めて試してみました。サムイを着て入り、横になるのですが、玉石が熱くてサウナにいるようです。石はツボを押してくれるような雰囲気で中々良い感じです。大体20分くらい入っていました。

風呂から上がり、時間的にお昼時だったのでここでお昼ご飯を頂こうかと思ったのですが、別のところへ食べに行くことにしました。休憩所も食堂もメニューも充実しているので次回はここで食べてみようかなぁ。

僕的には中々良い感じの温泉だと思いました。この辺りは実家に帰るときには良く通過するのですが、だいたいが10:00前に通過する機会が多く、中々ここに来られなかったので、今回温泉に入れて良かったです;-)。

 
GPSポイント: 36.484065,138.463463
営業時間: 10:00-22:00
日帰り料金: 600yen

上信電鉄下仁田駅に行って来ました。

ゴールデンウィークを利用して実家に帰りました。まぁ、自動車で帰ったんですけども。僕は普段、関越自動車道は藤岡インターで降りて、R18もしくはR406を利用する機会が多くてR254というのは中々使わないんですね。過去に3,4回くらいしか利用したことないです。

今回はR254から軽井沢に抜け、その後R406に出て菅平を超えて帰るルートをチョイスしたのですが、途中に下仁田を通過するので、今回初めて上信電鉄の下仁田駅に寄ってみました。

駅前に車を止めることが可能です。「駐車は30分以内でお願いします。」と書かれていたので止めさせてもらいました。そして、終着駅を見学します。

そーいえば、以前、高崎駅に行ったことがあるのですが、スミのほうの確か0番ホームから下仁田駅行きの電車が出るところを見たことがあるような記憶があります。そのときは茶色い車両だったかな?

今回ホームに止まっていた車両は広告付きのカラフルな車両でした。現在、上信電鉄のスポンサーとして日野自動車が付いているのかな? 2,3編成でフルペイントされた車両を見ました。

赤く錆びた貨車と、作業用車両と、ホームに止まっている現役の合わせた写真も一枚。駅のホームには入らなかったけど、道路側から駅構内が見渡せたので写真を撮ることができました。

もうすぐ電車が到着するからなのか、駅前には路線バスが二台ほど止まりました。駅の待合室には、電車に乗るのであろうと思われるお客さんが4,5名。のどかな駅なのであります。

普段、R254を通るとほぼ平行して走る上信電鉄の線路、そして、踏切でときどきすれ違う電車を見たことはあったのですが、こうして駅前でじっくりと見たのは今回が初めてだったのであります。

時間的には09:32頃。次の電車の出発は09:42のようです。
電車の到着を待たずにこの駅を離れた(一応、駐車場は開けたほうが良いと思った)のでありました。

東海自然歩道全踏破。

本棚を整理しよう。カテゴリーです。今回読了したのはシェルパ斎藤の「東海自然歩道全踏破」です。
著者の本、通称『ばっ旅』五冊を読了したあと、本屋さんを散策していたか、B-PALで見つけたかはもう既に覚えていませんが、新しい文庫本が出ているようなので購入しました。

多分順番的には『ばっ旅』五冊の次に出た文庫本だと思われます。

著者がライターとしてデビューする、B-PALに連載された東海自然歩道を全部歩いて回った旅が一冊の本になって登場した。と、いう感じでしょうか。

文体というのはそーそー変わるものではありません。既に『ばっ旅』五冊読み終わっていますが、特に変わることもなく、スルスルと読み進んで行くのであります。

しかし、僕はこの本で、東海道、それはつまりはR1ではなく、その他に自然歩道を歩いて大阪まで行ける。と、いうのを知りました(初めて読んだとき)。しかし、全部読んでみると東海自然歩道というのは神奈川県が一番キツイのかな?などと思ってしまったのですが、多分、歩くことはないんだろうなぁ。そう考えると、自分も旅した気分になれる一冊だったのであります。

著者はこのあと、ライターの道へ。

帝都東京・地価の謎86。

本棚を整理しようカテゴリーです。今回読了したのは秋庭俊の「帝都東京・地価の謎86」です。
この本、別に本棚を整理するために読んだのではなく、古本屋を覗いたら目に止まったのでサクっと購入し、ズズズと読み進んだ一冊になります。

実は著者の本は以前読んでいて、それが手元にあったりします。タイトルも似たようなモノですが「帝都東京・地価の謎」です。

こちらはサブタイトルが付いてい”写真と地図で読む!”と書いてあるのでよりビジュアル的な要素があります。

どちらにしても、上記二冊を読むと、東京都心の地下について『まじかっ!! 本当かっ!?』などと驚くことが多々あり、こーいうのは謎めいた話なので中々面白く、グイグイと読み進むことができるのであります。

 
一点だけ著者にお願いするとしたら、東京の地下について、時系列に並べてある本を読んでみたいと思いました。
東京地下のトンネルは戦時中に防空壕として作られたものは当然今も残っているのでしょうけど、明治・大正期に作られたトンネルも本文中には登場しているので、『このトンネルはいつ頃作られたものなのだ?』などと思ってしまうんですね。

しかし、そんな、今まで以上に踏み込んで取材などを行うと、公安に目を付けられるのでしょうなぁ・・。

長い旅の途上。

本棚を整理しようカテゴリーです。今回読了したのは星野道夫の「長い旅の途上」です。僕の本棚にある、著者の本はこれが最後です。全て読了しました。

この本は著者の遺稿集として編集されているので、著者の今まであちこちに書いた文章が一冊にまとまったものとなっています。
確かに何回か読んだことのある文章に出会うページもありました。が、それはそれで、復習的な要素もあって良いのではないかと思われます。

本は文春文庫から出ていますが、考えてみると、植村直己氏もこの本の著者も文藝春秋と深く関わっている部分があるのだなぁ。などと僕個人的には思います。そして、二人とも今はこの世にはいない。

この本の編集後記などを眺めているとそんな感じになってしまうのでありました。