本棚を整理しよう。カテゴリーです。今回読了したのは植村直己の「植村直己の冒険学校」です。この本は著者へのインタビューがもとになって一冊の本になっています。そして、著者のマッキンリーでの遭難後、三周忌を終えてからの編集、その後本となったモノです。
出版は文春文庫です。著者が若い頃からずっと親交を深めていた、著者を良く知る編集者二人がまとめた一冊です。
紙質が良く、カラー写真が随所にちりばめられ、また、絵もふんだんに入っています。
オピネルのストープが登場して来る章の部分はなんか引かれるものがあります。
僕はその昔、バイクでキャンプして走り回っていたとき、MSRのウィスパープラスを持ち歩いていたのですが、家から出る時にはボトルに灯油を入れて出発。途中で灯油が切れた後はバイクのタンクから赤ガス(フツーのガソリン)を抜いてストープとして利用していました。
この本を読んで、灯油に対する安心感を勉強し、赤・白・灯油対応のMSR ウィスパープラスを購入した。と、いう感じでしょうか。
そう考えると僕のこの本に感化され、色々なアウトドアのことについて教えてもらった。と、いうことになると思います。
この本は「植村直己と山で一泊」と似たような感じでしょうかね。方や小学館、こっちは文春です。
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