今回読了したのは椎名誠の名作ですね。「わしらは怪しい探検隊」です。一番初期に出された本です。著者の若い頃の本なので読むのが大変ですねぇ。けど、それは僕が年を取ったからで、初めて読んだ時にはズズズと文章の世界に引きこまれていったんだと思います。
当時ボクはオフロードバイクに乗っていたのでキャンプというか、野宿(つまりはキャンプ場ではないところ、河原の橋の下とか山の中の平坦な場所など)をしていたので、そこはかとなくこの本に書かれているようなことをしつつ、青春を謳歌していた。と、いう感じでしょうか;-)。
著者の私小説系・超常現象系・旅系と並んで、しかし、どちらかというと旅系には近いとは思うのですが、こってりと、濃いぃ部分に踏み込んでいる一冊ですね。とわいいつつも、これもシリーズかして、東ケト会->いやはや隊へと進化しているんですけどもね。
この系列の本もまだまだたくさんあるので今後もズズズと読み進んでいきたいと思っております;-)。
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