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筆者プロフィール

名前は「たかちゃん」とか「たかじろう」などと呼ばれています。

長野県須坂市生まれですが、ここ数年は埼玉県と接している下町に棲んでいます。

この「よろずなブログ。」の他に食べ物系をメインとする「もつ焼き・オリジナル」と、PC・OS・コンピュータ全般のネタをメインとする「かけまわる子犬。」の三つを使い分けつつ継続して書き連ねています。

宜しくお願いします。






みるなの木。

今回読了したのは椎名誠著の「みるなの木」。漢字で書くとすると「見るなの木」になるのかなぁ? “みるな” の部分は最後まで読んでも意味がいまいち解らなかった。

この本は著者の超常現象系の本です。そして、著者があとがきにも書いていますが、この本はあの SF の本が専門のハヤカワ文庫から出ています。

本棚に並べるとき確かに「あれ?この出版社から出る本は初めての一冊だなぁ。」などと思った覚えがあります。

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短編が全部で14話あります。最初とその次、最後とその前の話には百舌と灰汁が出てきます。武装島田倉庫の世界ですねぇ;-)。読んでいて中々楽しいのですが、あれ? 続きは? ってところで終わってしまうところが悲しい。もっとじっくり書いて欲しいなぁ。などと思ってしまうのであります。

それなりに楽しく読める超常現象系の本なのであります。

神奈川・三浦。ヤリイカ釣り。

今シーズン初のヤリイカ釣に行ってきました。例年だと11・12月くらいに一回は行くのですが、今年は11月は全然姿を見せず、12月に入ると海上は強風で船が出ず。状態だったので中々行く機会がありませんでした。

で、1月に入って先週は雪が降ったりしたので、今日が今シーズン初となったのであります。

今回利用した船宿は松輪漁港の「大松丸」。家を03:45くらいに出て港についたのは5:20くらい。あとは出船の07:00に向けて準備するのであります。

07:00ちょっと前に船は出航し、ヤリイカを目指すのではなく、スルメをターゲットにしたようですね。今回は洲崎沖辺りを漁場にするようです。

松和漁港から洲崎沖までは約一時間程度かかるのでその間、景色を眺めつつ、ご来港を見つつ進むのであります。それとは別に今回はiPhoneアプリを取り出してみました。海図を表示してくれるアプリですが、海上においてキャプチャを撮ってみました。

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キャリアも表示しておきます。SoftBank LTE で海上でアンテナ四本って感じの強さです。

って、そーではなく、キャプチャ上のほうが三浦半島、右側が洲崎灯台、真ん中が船の現在位置ですね。洲崎灯台の左側の色が水色っぽくなっていますが、その辺りが俗に言う『洲崎沖』の漁場ですね。

さてさて。釣果ですが・・。本日はヤリイカを釣りに行ったはずなのですが、外道の方が豪華だったのであります・・。
数的にはヤリイカ4、スルメイカ2、アジ2、サバ1な状態でした。

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ヤリイカはちっこいのが四ハイ、スルメイカは大型サイズのが二ハイ、アジは25cmくらいのが二匹、これは金アジっぽくて大きくて中々良い感じです。あと、サバがすごいっ!! 真サバですがサイズは45cmくらいある超大物でした。食べ応え十分;-)。

と、いうことでヤリイカ以外で釣れた魚がすごい魚が釣れたのでそれはそれである意味良かったのかなぁ。などとも思えたのであります。

さてさて。今回行った漁場はこの辺り。洲崎沖と呼ばれるところですね。前半は西の風穏やかで波もそんなに高くなかったのですが、13:00を回ると「南西の風強く波高し」の状態になったため、13:45頃に終了。一路港を目指したのでありました。ふぅ。

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次回はもう一回くらい三浦方面に行って、そのあとは千葉のほうかなぁ。

零下59度の旅。

今回読了したのは椎名誠著の「零下59度の旅」。

著者がロシアを旅したときの本は「シベリア追跡」「ロシアにおけるニタリノフの便座について」があったりしますが、それは文章がメインの本でした。そして今回取り上げるのはその時の旅の写真集ですね。

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著者いわく、文章よりも写真のほうが状況がよくわかる。とのことで、写真と簡単な説明文の構成になってます。

なので、読み終わるのは一日の会社往復の時間があれば十分でした。写真はじっくりと眺めつつ。

これで本棚にある著者のロシアの本は一応全て読了したかな。

フグと低気圧。

今回読了したのは椎名誠の「フグと低気圧」。
講談社文庫から出ている本ですが、初出は『現代小説』に書かれたエッセーがまとめられています。

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著者の初期の段階のスーパーエッセーとしてしての読み物系の一冊。と、いう感じですかね。

僕的に感じたのは著者の初期の頃の文体が色濃く出ていて、そして新宿赤マント系のページ数が増えたバージョン。と、いう感じがしました。

解説は目黒孝二氏ですが、本編に書かれている運動会の様子について書いています。二人の目線で一つのこと・事象がわかるので読んでいておもしろいですね。

突撃三角ベース団。

新年明けましておめでとうございます。2014年の一発目ののエントリーは「本棚を整理しよう」です。

去年から読み続けていて、年を越して、新年早々読了した。と、いう感じなんですけどもね。新宿赤マント系の本ですね。「突撃三角ベース団」。文庫本の場合は表紙が赤い鮮やかな本です。

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この本に掲載されている各編が週刊文春に書かれてたのは1997年からとなっているので17年も前の話が書かれている。と、いうことになります。うひっ。時が経つのは早いモノですねぇ。

ちなに本の間から購入した当時のレシートが出てきたので合わせて写真を掲載しておきます。

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購入したのは2001年06月14日のお昼頃らしいです。僕は当時、新宿パークタワーの33Fだったかなぁ?にある会社に勤めていた時期ですね。地下でお昼ご飯を食べた後、フラっと本屋に寄って、この本を購入した。と、いうのがおぼろげながら見えてきます;-)。

さて。本書の内容についてですが、新宿赤マント系の本なので著者の普段の生活・行動がツラツラと書かれている感じですが、時期的には「さよなら、海の女たち」を書いている時期でしょうかね。それにまつわる記述がちらほらあるのと、あとは三角ベースボールを始めたよ。と、いうタイミングの本でしょうかね。

何回も書きますが新宿赤マント系の本です。これで読了は何冊目かな?