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筆者プロフィール

名前は「たかちゃん」とか「たかじろう」などと呼ばれています。

長野県須坂市生まれですが、ここ数年は埼玉県と接している下町に棲んでいます。

この「よろずなブログ。」の他に食べ物系をメインとする「もつ焼き・オリジナル」と、PC・OS・コンピュータ全般のネタをメインとする「かけまわる子犬。」の三つを使い分けつつ継続して書き連ねています。

宜しくお願いします。






川へふたたび。

本棚を整理しようカテゴリーです。今回読了したのは野田智祐の「川へふたたび」です。
この本は文庫本よりもちょっと大きい、小学館から出ている『小学館ライブラリー』の中の一冊で、更に『アウトドア・エディション』とサブタイトルまで付いたシリーズです。

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著者が書いた何冊かの本の中から、釧路川・長良川・四万十川の三川について、ピックアップしたものが一冊の本になっています。
この三本の川についてより奥深く知りたい場合には非常に嬉しいですね。

しかし、長良川の章を読むのは今でもつらいかなぁ。前編に渡り、著者の怒りがだんだんとヒートアップしていきます。まぁ、それだけ川に関してはひどくなって行っている。と、いうことなのでしょうなぁ。

とわ言いつつ、この本は1993年8月20日 初版となっているので、今からもう20年くらい前の話になります。長良川にももう河口堰はできているし・・。
今の三川はどうなっているのだろう?

古き良き時代のころの川の話なのだろうなぁ・・。僕も実家に帰ったときに千曲川を見ると、まるで泥水が流れている川になってしまって・・。僕が子供の頃釣りに行ったときは透き通ってはいなくとも、ちゃんと水色はしていた。しかし、今の千曲川の色はひどい色をしている・・。

まぁ、もうずいぶんと古い本なので、そーいう気持ちにもなってしまうのでしょうかねぇ。

それはさておき、この本を読むと旅に出たくなる。そんな一冊なのであります;-)。