今回読了したのは椎名誠の「蚊學の書」です。著者は無人島で天幕生活を送ったり、地球上の辺境に旅に出たりしていますが、そこではほぼ必ずと言って良いほど、蚊に痛い目にあっています。
なので、その発展系として”蚊”に対して色々と勉強したくなるわけですね。その気持ち、なんとなくわかります;-)。
と、いうことでこの本は著者が”蚊”に対して色々まとめた一冊になっています。過去に書いた本からの引用は三冊くらいからあります。シベリアや怪しい探検隊での話があったします。
その他には怪探メンバが世界各国に行ったときに遭遇したかについてのお話があったり、俳句・短歌・和歌などからの引用や専門家の話があったりします。
一冊の本として内容が濃いのかまだまだなのか、いまいち解らない一冊ですf(^^;;。
それにしても文庫本といえども、表紙は綺麗ですね;-)。
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