本棚を整理しようカテゴリーです。今回読了したのは沢野ひとしの「少年少女絵物語」です。
これで、僕の本棚からは著者の本は全てなくなりました。全部で何冊たったのだろう?
今、調べてみると、この本を入れて全部で11冊みたいですね。
カントリーの小説・山の本・私小説チックな本・エッセイなどを読み進んで来たわけですけどもね。
この本は初出が本の雑誌だそうで、そこから一冊の本に仕上がったようです。タイトルの通り幼少期のお話から、結婚して妻や子供への接し方がどうであったか、私小説的な部分がありました。
後半の部分は椎名誠氏の「岳物語」を意識して読んだ部分もあったかなぁ。
仲の良い二人が子供に対する接し方・過ごし方など違いがあって中々面白い;-)。
飲んだくれ親父が、原稿を書いておぷく銭を手にして、家に帰らない。僕は独身自体だったけど、雑誌(と、いうかある意味専門誌かな;-)に原稿など書いていてあぶく銭を手にしたことがあったけど、そんなにハデには飲み歩かなかったなぁ。まぁ、どっちにしても独身時代の話なので、この本の著者のようにはならなかったので安心といえばあんしだぁ;-P。
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