本棚を整理しようカテゴリーの 12 回目、つまり読み進んだ本はこれで12冊目と言うことななるのであります。
椎名誠の「風の国へ・駱駝狩り」。
この本は、中国奥地とオーストラリアの砂漠を歩いた時の写真がまとめられていて、その写真に対してコメントと言うか思い出を書いている感じの本です。
もともとが写真集ちっくな感じなので、文庫本にするとずいぶんと薄いのであっと言う間に眺めて読めてしまいます。ページ数を確認したら150ページ程度ですね。
しかし、中に書いてある文章を読むと「むむむ。さすがはシーナ誠だな。上手い表現で書いているなぁ。」などと思わせてくれるところが随所に出てきます。
僕自身、色々なブログを書いたりしているのですが、「こんな風に上手な表現で文章を書いてみたいモノだ。」などと思ってしまうのでありました。
そー考えるとこの一冊、写真集ちっくで読むところは少ないのですが、読んでみるとすっかりとはまり込んでしまう。そんな一冊なのであります。
最近のコメント