本棚を整理しようカテゴリです。今回読了したのは木村晋介の「キムラ弁護士が駆けてゆく」です。著者の本は三冊目になります。
著者の初めてのエッセイ集でしょうか。
読み進むと克美荘時代の話が登場してきたりして、シーナ誠青春三部作を別の目線から見たお話が読めたりして中々面白いです;-)。
あと、若かりし日の椎名誠氏の話があったりして『幕張じゃーなる』なんてのはこの本に書いてあるのを読んで『ほー。ヤンキーのにぃちゃんはこんなことしていたんだ。ただのヤンキーじゃないねぇ。』などと思えてくるんですけども。ただのヤンキーはこのエントリを書いている人のことだねぇ。などと、ちょっと頭を抱えたくなってしまいますf(^^;;。
弁護士になるまでの話とか、その前の話、弁護士になってからの話など、話題はあちこちに飛んで中々面白い一冊なのであります。
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