前回の 本棚を整理しようのエントリで「次は『岳物語』を読みたいなぁ。」と書いたのですが、本棚の奥から引っ張り出してきて、読みました;-)。
筆者と息子の関係が、読んでいて中々面白いですな。
そして、第一話の「きんもくせい」とその後の話では文体がビミョーに違うのが読んでいて面白い;-)。第一話はある意味かぁなり気合い入れて書いたのかな?と思ってしまう。その後は普段の筆者の文体に戻っていますね。
「ガリコン式映写装置」は映画「あひるのうたがきこえてくるよ」のお話だったので、そーすると亀山湖が舞台だな。とか思い、この本を読んだんだけど、そーするといよいよ「次はあれを読むことになるな。」と、ある程度ストーリーが固まります。
でもってこの本のトップには「私の恩師であり私の息子岳の親友である野田知佑氏に—」と書いてあるんですねぇ。
うほほ。次に読む本もワクワクだぁ;-)。
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