残暑厳しい東京を後にして涼しい山の中で過ごそう。とか思い旅に出たのでありました。ほっこりの湯で温泉に入ったあと日本ロマンチック街道から奥利根ゆけむり街道に入ります。尾瀬へのアプローチである鳩待峠への分岐を更に越えた先に 奥利根水源の森 があります。そこには無料のキャンプ場があるので今回はそこで二泊したのでありました。
ここはみなかみ町が管理する公園で無料のキャンプ場の他に遊歩道が整備されているのですが、遊歩道については2011年07月の鉄砲玉の影響でズタズタにされ、現在は散策禁止の状態となっています。
キャンプ場は無料なのでトップシーズンになると尾瀬へのアプローチの近さからかずいぶんと混雑するようです。今回行ったときは先着で三組がテントを張っていました。そうちの一つはちょっとお話ししたところによるともう二ヶ月も滞在しているそうで、なんか北海道のようだなぁ。などと思ってしまいました;-)。
うちはテントを張ってのぉーんびり過ごす目的でテント設営とタープを張るのであります。
今回はテントサイトにゆとりがあったので本当にオートキャンプ場みたいに利用できました。しかしっ!! このキャンプ場、トイレは立派な水洗トイレが二つありますが、電気・水道は通ってはいません。なので暗いの嫌いな人は多分無理。水は下から持って行った方が良いでしょう。
あ。あと、携帯電話が入りません。僕は携帯電話二台持ちなのですが、SoftBank・docomo共に圏外でした。と、いうことですぐに必要なデータはクラウド上ではなく、ローカルに保存してここに来た方が良いと思われます。まぁ、せっかくのキャンプでのんびりな生活なので携帯が無いほうがかえって良いかも;-)。
僕は水を持って行かなかったので、二ヶ月滞在している人に聞いたらその人は川の水を飲んでいる。と、いうので僕もそれに見習って小川の水を料理に利用しました。なんてったって、ここは「奥利根水源の森」。でもってここより上流には家が一切ないので、まぁ、いーか。って感じでした;-)。
飲料水も小川、食器を洗うのも小川で。洗剤は使わずに川の中の砂で食器を洗うのであります。水は綺麗でつべたい。中々ダイナミックです。
橋のたもとには5cmほどのイワナが泳いでいたりして中々良い感じなのであります。
お皿洗いつつすぐそばにイワナが泳いでいたのを写真に撮ったのですが、どこにいるかわかりますかねぇ?
こんな感じで二泊三日を満喫するのであります;-)。
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