北海道の旅をしております。昨日の夜は根室市内で晩ご飯を頂きました。次の日はいよいよ本土最東端の納沙布岬に行きます。
ちなみに東京にいるときは『日本最東端』なのですが、現地に行って景色とか眺めると「日本はまだその先にもあるのだ。」などと感じてしまい、あくまで『本土最東端』なのだな。と、再確認してしまいます。
納沙布岬灯台の風景。でもって、その先には歯舞諸島がすぐそこに見えます。納沙布岬灯台のその先に、海にニョキっと飛び出た建造物があるのですが、日本が昭和11年に立てた灯台らしいです。納沙布岬から距離にして3.7kmだそうです。
北方領土というのはウトロから知床峠を超えて羅臼に入ってくるとヒシヒシと感じますね。ただ、今回は天気が悪く羅臼から択捉島は見えなかったのですが、納沙布岬に来ると『北方領土』の存在感がグググと増してきます。
また、至るところに「返せ。北方領土。」と刻まれた石だとか木があったりして、東京にいてニュースを見るよりもその気持ちが強くなるのもまた事実です。
僕は北海道に何回か来ていますが、羅臼には一回、ここ納沙布岬は今回初めて訪れました。今回は道東のすみのすみのほうまできっちりと回ることを考えていたのですが、こられて良かったです。
日本最東端。本土最東端の地に立ったのであります。
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