今回の北海道の旅は知床から羅臼に出たあと、そのまま釧路を目指そうかと、当初の予定では思っていたのですが『道東の最果ての地にはもうそーそー来ることはないだろう。』と、いうことで根室の先の納沙布岬まで行くことにしました。
そーなると”ついで”というのは変ですが、途中にある面白い地形の半島にもよっていく必要があるよなぁ。と思い、野付半島に立ち寄ったのであります。
国道R245からは県道950号線が17kmほど伸びています。非常に長いですね。せっかくなので野付半島ビジターセンターを通り越して最終、これ以上くめまでは進めないポイントまで行ってみましたよー。
半島の先っぽが県道950号線の始点なんですね。で、国道との交差点が終点。
始点の野付半島の先っぽには灯台がありましたが、そこへのアプローチは一般車進入禁止となっております。徒歩だと行っても良いみたいでしたけどね。
県道950号線の始点には駐車場があり、そこから辺り一面真っ平らな、殺風景を眺め、風に吹かれるのでありました。
ビジターセンターに戻る途中シカとキタキツネに会いました。鳥もわんさかいても良いとは思うのですが、あまり見かけませんでした。
ビジターセンターには人がたくさんいたり、シカが歩いていたりして、そこはかとなく賑やかなのですが、それなりに殺風景で風が吹いていました。
初めて来た野付半島ですが、人はどうしてここに道を作ったのだろう?どうしてこの半島に人の家や会社があるのだろう?などと考えさせられます。
僕が一番好きだった場所は半島の一番狭まっているところで、高潮(高波)が来たら道なんてあっと言う間に水が被って反対側に流れ込むようなところですね。道一本分の太さしか無い部分。
ふむ。ここも北の大地。北海道なんだなぁ。
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