前回は「温泉に入りました。」で、その前は「碓氷峠鉄道文化むらに行ってきました。」などと言う、非常に近い場所のネタを書いたのですが、もう一個だけ、やはり非常に近いネタを書いてしまいます・・。
長野県人の北信地方に住んでいる人にとって、やはり信越本線の特急あさま号と言うのはなんか特別なものがあるのであります。新幹線ができる前、全ての都道府県の知事が東京に集合する場面、長野県知事が一番時間がかかる。とは良く言われたモノです。特急あさま号で長野-上野間は約三時間。飛行機や新幹線の通っていた他の都道府県からすると遙かに時間がかかるのが長野県知事だったのでありました・・。
さてさて。それが今、新幹線ができて、信越本線は横川駅でぶった切られてしまったのでありました・・。
これが切れた信越本線の図ですね。あいやー・・。orz。
でもって、しかし、僕自身、こってりと横川駅界隈を散策するのが今回が実は初めてだったりするのであります。まぁ、長野県人にとって、横川駅は釜飯の駅と、途中停車駅って感じになってしまうので・・。
駅前におぎの屋ってあったんですねぇ。R18 のドライブインは良く知っていたのですけども、恥ずかしながらこのお店を見たのは今回が初めてだったのでありますf(^^;;。
で、もう一個驚かされたのがこっちの写真。鉄っちゃんでもここまで気にした人っておるんかなぁ?これはちょっと凄いと思うのだけど。
横川駅とおぎの屋の前には川が流れているのですが、その川にアミと言うか、格子のフタと言うか、サクみたいなのがあるのですが、僕はこれを見てアゼン。あいやー。アプト式線路のギアの部分を再利用しているのですね。写真手前の穴の開いている部分です。
もとは鉄なのでしっかりしています。それを並べて川の上に敷いてある。でもってヨクヨク見ると片側が抉れているわけですよ。これは歴史的にも当時の急坂をガシガシと登っていったD42が頭の中をよぎるのでありました。
横川に行ったときには、是非駅前の川の上を歩いてみてください。皆さんさ!!
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