「本棚を整理しようの」カテゴリです。今回読了したのは椎名誠の「風のまつり」です。
南の島での出来事を綴った、長編の小説ですね。
久しぶりに『小説を読んだなぁ。』と思える一冊でした。本は毎日電車の中で読んでいるんですけどねぇ。
主人公が南の島に写真を撮りに行って、そこで色々な事象に巻き込まれ、出会いと別れがあって。と、いう一冊ですね。
雰囲気的には「さよなら、海の女たち」に通じるモノがあるかなぁ。とは思うのですが、読んでいくとグイグイ引き込まれていきます。最後には誤解が解けて良かった良かった。
この本は僕が買った最後の本になるかなぁ。2007年6月第一刷りですが、多分、これ移行、文庫本は買わなくなっていったような気がします。文庫本自体が500yenを越えて新刊本との差額が少なく感じていく時代背景があるでしょうかねぇ。
なので、これ以降、著者やあや探系の動きには本当に疎くなって行ったような気がします。で、このエントリを立てて、過去に購入した本を順番に読み進んでいく。と、いうことになったんですけどもね。
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