本棚を整理しようなカテゴリです。今回読了したのは椎名誠の「春画」です。タイトルからして怪しいですが;-)。
著者の私小説系の一冊です。とわ言っても以前の「岳物語」のようなほのぼのとした感じはあまり感じられません。
著者も家族もそれぞれに年を重ねてきた感じが伝わってきます。家族がアメリカで過ごしたことが二話あります。
著者の数ある私小説な本のうち、もしかしたら、僕が買った最後の本なのかもしれません。
この本は渋谷で購入したようです。当時の僕は既に渋谷の会社に勤務していた。と、いうことですね。僕は新宿がメインで、一つの会社でですが、新宿三丁目から東京ガスのビルの33階のオフィスで働いたりと、当時はずっと新宿にいたんですけどね。
本は文庫ですが2004年02月に初刷りのようです。既に10年以上前の本ですね。
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