群馬県の赤城山の麓辺りをうろちょろしております。まずは桐生市で上毛電気鉄道の西桐生駅を見学しました。そのあと、桐生市内のうどんやさんでひもかわうどんを頂きました。
今回の出発前に色々調べてみると上毛電気鉄道では大胡駅で車庫の見学ができるようです。見学は予約が必要でしたが、今回は『外から眺めるだけでも良いかぁ。』などと思い、一路車で大胡駅に向かいました。駅に到着したのは13:20頃でした。
駅前の無料駐車場に車を止めて駅の見学と、車庫に向かう道をテクテクと歩き、『ふむ。井の頭線の3000系電車が止まっているねぇ。あ。ちょうど電車が着いた。』などと思い写真を撮りつつ車庫の前まで歩いて、車庫を眺めていたら駅の係員さんが「車庫見学していく?」とお声がけくださいました。
「しかし、予約してないんですけどー。」と、言ったら、予約したお客さんがまだ来ないので、来たときに一緒に回れば良いよ。とのことでした。嬉しいですねぇ;-)。
13:40頃になって予約した人たちが来たようです。電車で来たのでさっきの電車に乗ってきたのでしょう。親子連れの三人さんで、お父さん・お母さんともに鉄っちゃんではなく、子供に連れられてきたそうですf(^^;;。
車庫見学は案内係の人の話を聞きつつ、車庫内に止まっている電車の説明や施設・部品の説明などが30分ほど、そのあとは車庫内のどこてでも写真を撮って良い。とのことでした。すごいサービスですねぇ。
ついこの間読んだ川島令三氏の「私の電車史」中では著者が子供の頃は車庫内に頻繁に入り自由に行動できた。と、書かれていましたが、昭和30年代のお話がここで体験できるわけですね;-)。
車庫に入っている井の頭線3000系、上毛電気鉄道ではデハ700系の下にも入ることができました。一応、電車の下に潜るとき係の人に「下に入っても良いのでしょうか?」と、聞いたら良いとのことだったので、ヘルメットかぶってないので頭をぶつけないように潜って写真を撮ることもできました。
このときの見学の様子はもつ焼き写真館のほうに掲載したのでぜひご覧ください;-)。
見学が一通り終わったら、車庫及び駅舎への入場料として170yenほど徴収されましたが、鉄道の車庫の見学料が170yenとはずいぶんと安いなぁ。と思い、感謝の意味と、自分の趣味とで一個おみやげを購入しました。
右側が入場券です。パッケージにして最後に渡してくれます。
そして左側は車掌と運転手の胸バッチです。これはセットで500yen。安いですねぇ。それにしても向きがちょっと変だよなぁ。と思うのですが、台紙に挟んであるのでこーいう形で販売しています。そして台紙にはしっかりと『上毛電気鉄道株式会社』とハンコが押して有りました;-)。
今回は予約なしでたまたま立ち寄っただけだったのですが、行った時間がドンピシャだったので車庫見学ができてよかったです。
だいたい一時間くらい見学してしまいました。楽しかったぁ;-)。
最近のコメント