月別アーカイブ



筆者プロフィール

名前は「たかちゃん」とか「たかじろう」などと呼ばれています。

長野県須坂市生まれですが、ここ数年は埼玉県と接している下町に棲んでいます。

この「よろずなブログ。」の他に食べ物系をメインとする「もつ焼き・オリジナル」と、PC・OS・コンピュータ全般のネタをメインとする「かけまわる子犬。」の三つを使い分けつつ継続して書き連ねています。

宜しくお願いします。






春画。

本棚を整理しようなカテゴリです。今回読了したのは椎名誠の「春画」です。タイトルからして怪しいですが;-)。
著者の私小説系の一冊です。とわ言っても以前の「岳物語」のようなほのぼのとした感じはあまり感じられません。

20160302_1

著者も家族もそれぞれに年を重ねてきた感じが伝わってきます。家族がアメリカで過ごしたことが二話あります。

著者の数ある私小説な本のうち、もしかしたら、僕が買った最後の本なのかもしれません。

 
この本は渋谷で購入したようです。当時の僕は既に渋谷の会社に勤務していた。と、いうことですね。僕は新宿がメインで、一つの会社でですが、新宿三丁目から東京ガスのビルの33階のオフィスで働いたりと、当時はずっと新宿にいたんですけどね。

本は文庫ですが2004年02月に初刷りのようです。既に10年以上前の本ですね。

千葉・洲崎。ヤリイカ釣り。

今月に入って二回目のヤリイカ釣りです。とわ言っても、前回は一月中に行けなかったので二月の第一週に行ったんですね。でもって、今回は二月の最終週です。

前回はあまり釣れなかったので冷蔵庫もしくは冷凍庫の中が比較的早く空きスペースができていたのですが、今回はどうなることやら?;-)。

と、いうことで今回利用する船宿は前回と同様千葉県館山市洲崎の「早川丸」です。富津館山道の富津インターから大体12kmくらいあるので随分と遠いですね。もっと近いと思っていたのですが。

今回は自宅を03:00に出ました。船宿に着いたのは05:15くらい。集合時間は05:30なので中々良いタイミングです。この船宿は電話予約した順番に船の座席が取れるので、当日早くに港に着いて札を取る。と、いうことはしなくて良いのがうれしいです。

船宿でお会計を済ませ、新造船の進水記念のタオルを一本頂きました。そして、そのまま、港へ。
あ。頂いたタオル、家で見てみたらフワフワなタオルでスポーツのときに良いのだろうなぁ。と思うのですが、随分とハデでした。これもご愛敬ですねぇf(^^;;。

前回よりも日の出は確実に早くなっているようで、出船前には洲崎灯台がくっきりと見える明るさになっていました。

そして、今回ヤリイカに利用した船は二月にデビューしたばかりの新造船です。今までの船よりもでかくて大体2mくらい長い感じでしょうかね。そこに片側七名計14名の乗船で船は一路白浜沖を目指したのであります。
僕的にはゆったりな雰囲気なので助かります。

 
今回は白浜沖でずっと釣りをしました。あちこち移動はするのですが、基本的には白浜沖です。ヤリイカを狙う他の船もドドドといました。

漁場に着いて、第一投目から3->3->4と、三回投げてあっと言う間につ抜けました(^^)v。今回は前回とは違うねぇ。と、思いつつも途中ちょっと中だるみでしたが、後半戦で再度ドドドと来て、釣果的には33ハイ、内スルメイカ1ハイと、いう釣果でした。

ちなみに船中トップは54ハイだったそうで、僕の腕はまだまだですねぇ。しかし、ホドホドのおみやげになってよかったです。
こんな感じで足元のイケスの方で泳いでおります。ここにドドドと更に入っていきます;-)。

20150227_1

そして、今回の漁場はこの辺り。洲崎灯台の辺りから船が出て、約一時間ほど走って白浜沖へ。そして、ピンが二本立っていると思いますが、この辺りで10ハイずつ上げたところになります。

20150227_2

今回は大釣り(束)までは行きませんでしたが、まあ、そこそこ楽しめて、おみやげもできた釣りでした。次回は技術を上げて、もう少し釣り上げたいなぁ。などと思っている次第ですが、次回はいつ行くか、今のところ未定なのであります・・。

僕はやっぱり山人が好き。

今回読了したのは沢野ひとしの「僕はやっぱり山と人が好き」です。この本は対談集ですね。もとは『山と渓谷』という雑誌に掲載されたものを一冊の本にした、それの文庫本版ですね。

この文庫本は平成七年七月の初刷り本です。と、いうことはずいぶんと昔の話になるのですが、それはそれで歴史を感じます。単行本のほうは1987年11月に出たようです。

20160216_1

と、いうのも、僕自身ついこの間「神々の山巓」を読了しましたが、その中で羽生とか長谷が出てくるのですが、この本の中においては羽生のエピソードモデルは森田勝、長谷のエピソードモデルはは長谷川恒男になっています。

そして、今回対談した人の何名かは彼らとザイルパートナーとなったり、谷川岳を登ったり、一緒にエベレストを目指した人物がゲストとして登場しており、ずいぶんと濃い内容の対談集になっています。

対談のゲストのみなさんはなんだかんだ山にかかわっているひとが登場し、楽しい世界、濃い世界を醸し出していて、読了した本の順番からしても、この本は「神々のいただき」のあとに読んでよかったなぁ。と、思ったのであります。

今となってはずいぶんと古い本ですが、楽しい一冊なのであります。

御湯印帳期間終了。

去年の11月06日に足立区西新井栄町にある「第二堀田湯」に行った時に見つけた足立区内の銭湯を回って御朱印をもらう『御湯印帳』ですが、2015年11月01日から始まり、2016年02月11日を持って終了しました。

足立区内にある40個全ての銭湯を回って御朱印をもらうと豪華なタオルが抽選でもらえる。と、いうイベントでしたが、まぁ、銭湯を巡り歩く。と、いうのも楽しかったので、それはそれで良いイベントだったと思います。

20160213_3

西新井の「加賀屋」で飲んでいたら、銭湯帰りの人がいて、その人はコンプリートしたようでした。すごいなぁ。

で、僕ですが、前回掲載した「竹の湯」を最後にして、合計17個の銭湯を巡り歩いた。と、いう結果だったのであります。半分も行ってないですね。
基本的に週末の土日のどちらかに行くようにしていたのでそれが限界です。上に出てきたコンプリートした人は一週間に五回ほど銭湯に行っていたようです。それくらいの頻度で行かないと達成できないですよねぇf(^^;;。

この写真は一番最後のページの応募券ですが、ここに一覧で掲載されます。各ページには御朱印が押されています。

20160213_2

さて。今回の期間中に一個温泉が閉鎖したようです。千住にある「緑湯」が閉じたようです。なので、全部で40個のはずが39個しか回れなかった人もいるようです。銭湯というのは、まぁ、しょうがないのでしょうなぁ・・。

とある銭湯のオーナーさんが言っておりましたが、これからは番台式の銭湯はどんどんお客さんが遠のくよ。カウンター式にしないと・・。とのことでした。なるほどー。「大黒湯」は番台式をやめてカウンター式にしたので入り口が横にずれたのね。今まであった下駄箱部分が今カウンター前のロビーになっているんだ。

確かにそういう形にしないとダメなのかなぁ・・。

 
さてと。今回、温泉を回っているエントリを書いているときに『ハンコをもらいお金を払って脱衣場に向かいます』と、何回か書いているのですが、実はお金ではなく、入浴券を出していました。

写真に撮るとこんな感じ。

20160213_1

銭湯に10回分入れる回数券で4,200yenなのですが、有効期限は今年の06月末まで。今回はこれを利用して銭湯を回りました。足立区だけでなく、東京都内の銭湯ならどこでも入れます。
なので、今回のように週一で銭湯に行く場合にはこの券を買ったほうが良いと思われます。有効期限内に全部使うつもりでね。

 
さてと。今回は全部で17個しか回れませんでしたが、また次回似たようなのがあったら是非ともトライしてみたいなぁ。と思いました。

景品がもらえる期間は終了しましたが、御朱印は継続して押してもらえるようです。なので、いつかは39個全部回ってみたいなぁ。などと思った次第であります;-)。

全部回ったら再度エントリ書きますね。そして、どこの銭湯が良かったかランキングなども書いてみたいと思います;-)。

東京度足立区関原。竹の湯。

今日は祝日なので銭湯に行って来ました。まぁ、ここのところ土日はほぼ毎週銭湯に行っているんですが、これも今日でおしまい。今度からは少しペースを落として行こうと思っています。

と、いうのも足立区の御湯印帳による銭湯めぐりも今日が最終日となりました。期間中の最後の銭湯は「竹の湯」です。足立区の関原商店街の、もうほとんど荒川に近いところにある銭湯なんですけどね。

建物は近代的なビルみたいな感じですが、高層ではないです。入り口の写真はこんな感じです。

20160211_1

自動ドアをあけて中に入ると正面にカウンターがあり、そこで御湯印帳にハンコをついてもらいお金を払ってイザ男湯へ。
中に入ると随分混んでいて驚きました。今までで一番混んでいるんじゃないかなぁ。
あ。「岡田湯」もかなり混んでいたかな。時間的には16:30くらいだったので、一番混んでいる時間帯かな?
体を洗うところにも人がたくさんいます。しかし、広いのであまり気にはなりません。

この銭湯は湯船もたくさんあります。右からフツーのお風呂・ジェットバス・フツーのお風呂。通路を挟んで寝風呂ですが、これがバスクリン湯、そして電気風呂があって、水風呂。電気風呂は白濁した湯でした。ゆっくりつかりたいんだけど、ジジジと電気が流れるので・・f(^^;;。

別料金でサウナもあるので、長居したい人や銭湯好きにはたまらないのでしょうねぇ。

そー言えば、寝湯のバスクリン風呂のワキに柱があるんだけど、その裏に小さい湯船があったなぁ。80cm四方の湯船。僕も試しに入ってみたけど、どういう人が入るのかな?子供かな?f(^^;;。

 
それにしても、この銭湯の一番の売りはなんと言っても露天風呂でしょうなぁ。外に出ると温泉宿に来たような立派な露天風呂があります。そして休憩所もあるので、火照った体を冷まして、また湯につかる。なんてこともできて、本当に長居できそうです。

洗い場にはシャンプーとボディソープがあるのでタオル一本で行くことも可能です。

 
風呂上がり、入り口左側には広いスペースの休憩所がありました。椅子・テーブル・テレビ・新聞などがあり、ゆっくりできます。そして、缶ビールも売っているので、僕はここでビールを一本飲んで、今回の温泉巡りの最後を満喫するのでありました;-)。

 
GPSポイント: 35.764789,139.788576
営業時間: 15:00-23:30
日帰り料金: 460yen (銭湯の価格)

東京度足立区江北。いこい湯。

今日は日曜日。足立区の銭湯めぐりをしているのですが、今回行ったのは「いこい湯」というところです。日暮里・舎人ライナーの高野駅(「うこやえき」と読みます)から徒歩五分くらいのところにあるでしょうかね。

銭湯に着いたのは15:30くらいでしょうか。まずは外観を眺めます。

20160207_1

立派な建物にドーンっと煙突が。googleマップで検索できないこの銭湯、大体の場所を記憶して自転車で行ったのですが、煙突が見えたので発見できました。

それにしても電柱や電線がない写真というのは綺麗に撮れますねぇ。銭湯の建物が重厚なのでこーいう写真が撮れると嬉しいです;-)。

銭湯の建物の右側には材木が山積みされたスベースがあります。木でお湯を沸かしているようですねぇ。

20160207_2

中に入ると番台があります。おばあさんがいましたので御湯印帳を出してハンコをついてもらい、お金を払います。

この銭湯、15:00開店ですが、僕が行ったときに先客が一名。ゆったりと過ごせそうです。

そして、脱衣場で服を脱ぎ、浴場に入ったらフワーっと硫黄の匂いが漂ってきました。あれ?草津とか万座のようだなぁ。などと思っていたのですが、三つあるうちの一番左の湯船は白緑色をしてるんですね。おぉーーっ!!

湯船の説明をすると、右からジェット風呂・メインの湯。そして草津温泉;-)。他の銭湯ではバスクリン湯みたいな感じで色が付いている湯船があるのですが、この銭湯ではまさしく草津温泉です。確か、草津温泉に行くと湯の花の粉末などが売っていて、自宅でも草津の湯が楽しむことができるのですが、この銭湯の草津の湯の素はもう少し豪華版のようです。

草津の湯に入って風呂から上がってシャツを来て、家に帰って夜寝るときにそのシャツを脱ぐと、うぉっ!! まさしく草津の湯が体験できるのであります。シャツに硫黄の匂いが付いているんですね;-)。

 
さて。銭湯のことも書いておきましょう。まず、壁絵ですが、ありません。男湯と女湯の間にある壁にタイルで富士山が描かれていました。

あと、据え置きのシャンプーやボディソープはないので自分で持って行ったほうが良いかもしれません。

 
それにしても、あちこちの銭湯に行きましたが、バスクリン湯(温質効果剤の入っている湯船)で硫黄の匂いの風呂の銭湯ってどこかに無いのかなぁ?などと思っていたら、今回巡り会えました。銭湯に行って草津の湯に入れる。なんか得した気分の銭湯なのであります;-)。

 
GPSポイント: 35.774379,139.768271
営業時間: 15:00-22:00
日帰り料金: 460yen (銭湯の価格)

千葉・洲崎。ヤリイカ釣り。

今シーズンは四回目のヤリイカ釣りです。前回は去年の12/30に横須賀松輪から出たのであります。そして、一月に行こうかと思っていたのですが、タイミングが悪かったのと、あまり釣れていない雰囲気だったのでパスしていました。

しかし、二月に入り、この間の水曜日辺り、洲崎沖・白浜沖辺りでは”束”で釣れるニュースが入ってきました。”束”というのはひと束・二束とか数えるのですが、100ハイ超えのことです。

と、いうことで木曜日のお昼頃に船宿に三名で予約を入れ、土曜日に「イザっ!!」と、いう状態だったのですが、水・木・金と来て、釣れる数がダンダンと目に見えて落ちてきています。そして、土曜日。今日は大丈夫なのか?

今回利用した船宿は洲崎灯台からほど近い「早川丸」です。三名での予約ですが、三人並んで釣りたかったのでこの船宿にしました。

05:30に船宿集合で、出船は06:00です。家を出たのは03:20です。ちょうど良い時間に船宿に着いた。と、いう感じでしょうか。あと20分早く出ると余裕があったかもf(^^;;。

と、いうことで06:00に船は港を出ました。目の前には洲崎灯台が暗闇の中で光っております。思わずAKB48の「会いたかった」を口ずさみたくなる光景です;-)。

20160206_1

船は一路洲崎南沖に向かいします。水曜日はここで100オーバー釣っているので。そして、08:00頃になると勝山・布良・白浜辺りの船はここに集結。ドドドと船がいて、みんなヤリイカを狙うんですね。

が、しかし・・。洲崎南沖では大体三時間くらい釣りましたが全く釣れずオデコ状態・・。orz 一回食ったので巻き上げたのですが、途中サバの攻撃に遭いバラしてしまいました。その後、全くイカがツノを食いもしないので、今日は全く釣れる気がしません・・。 orz

と、いうことで船はそのまま白浜沖へ移動。ここでも全く釣れず・・。漁場に仕掛けを落とし、底に付く直前に竿がグググと重くなったので上げてみると、おぉ。やっと三点掛けです。ふぅ。今日はこれで終わりか?

20160206_2

その後船はヤリイカを探して白浜沖を延々と走り回ります。船長が見つけた漁場に仕掛けを落とすと、ググっと来ました。重いっ!! スルメか?と思いましたが、なんと、ヤリイカの五点掛け。ふぅ。あと二ハイでつ抜けだぁ。などと思っていたら一ハイ乗って、その後は釣れず、本日はこれにてシューリョー・・。orz
水曜日に大量にいたヤリイカはどこに行ったのだぁぁ・・。

今回はこの辺りで釣りました。

20160206_3

陸のピンは港があるところ。沖の左側のピンは洲崎南沖、そして右側のピンが白浜沖です。白浜沖はあちこち移動したかな。

さて。釣果ですが、ヤリイカ九。ヤリイカがオデコの可能性があったのでサバを五匹持って帰りました。
家に帰ってサバは二匹をしめ鯖に残りは二枚におろして冷凍庫の中へ。ヤリイカは大切に食べたいと思います。
あ。今回はでかいヤリイカが一ハイ釣れました。家でサイズを計ってみると胴のみで43cmでした。結構大きかった。

次回は二月の最終土曜日に行く予定です。ふぅ。たくさん釣れると良いなぁ・・。

風の道 雲の旅。

今回読了したのは椎名誠の「風の道 雲の旅」です。今まで「神々のいただき」を上下巻読んでどっぷりとハマったので、今度読む本は軽めのヤツが良いなぁ。などと思い、本棚が引っ張り出してきました。

この本は写真と文章で構成されている元版があって、それを文庫化したモノです。写真のレイアウトがモノを言う本。と、いうことになりそうですね。

20160202_1

とわ言いつつ、写真の量はそんなに多くなく、ひとつの短編と、いうか、お話に三枚程度使われているだけで、あとは文章がツラツラと続く。と、言う感じの本です。

実際に中を読んでみると『あ。これ、以前別の本の中で読んだ気がするなぁ。』とか『あ。この光景・景色・写真はあの本で見たなぁ。』と、いうのあちこちに散りばめられていて、読む方も頭の中である程度想像できるお話もありました;-)。

写真が掲載されているとはいえ、文章もそこはかとなくあるのですが、比較的サクサクと読み進むことができる一冊でした。

東京都足立区柳原。松の湯。

いやぁ。今日は寒かった。雨がシトシトと降り、その後雪に変わるかも。と言われていたのですが、とりあえず雪は降らずに午後からは雨も上がりました。

こんな寒い日は銭湯だよねぇ。と、いうことで行ってきました。あまりにも寒いので自転車で移動はしたくない。と、いうこどて今回も電車で銭湯に行くことにします。

前回行った「美登里湯」は駅から歩いていけました。駅から歩いていける銭湯というのは千住界隈に多いですね。今回は東武伊勢崎線、通称スカイツリーラインの牛田駅から徒歩五分の距離にある「松の湯」に行ってみることにしました。

 
とわいえ、銭湯の開店は15:00北千住駅に付いたのは14:30頃。時間がまだたくさんあります。牛田駅まで電車で行かずにテクテクと歩いて行くことにしました。商店街及び住宅街を抜け、千草園などを見学し、更に牛田駅前を散策して15:00くらいに銭湯に着きました。しかしまだ開いてない。

20160130_2

街を歩いているときに銭湯の煙突が見えたので写真を一枚。うしろにスカイツリーが見えています。建物が高くない住宅街を歩いていると時々このように銭湯の煙突が見える風景というものがあるのですが、煙突を目当てに銭湯にたどり着く。と、いうのも中々良いです。iPhoneに頼らずにね;-)。

 
さて。銭湯が開いたのは15:10くらいでした。早速中に入りましょうかね。

20160130_1

建物の写真を撮ったのですが、入り口の上の『ゆ』というのは良いですね;-)。そして、マンションのような四角い建物ですが、この銭湯、googleマップで検索しても出てきません。碓井荘となっています。やはり、煙突を目当てに歩いて正解だぁ;-)。

カウンターでお金を払い御湯印帳にハンコをついてもらいます。この銭湯が15個目です。まだまだ先は長い・・。

脱衣場に入ったらエアコンが動いていました。24゜Cの風が出ているようです。脱衣場に入った時には『ふぅ。暖かい。』などと思ったのですが、風呂から上がったあとだと『あぁ。風が涼しくて気持ち良い。』に変わっていました;-)。

お風呂場の戸を開けたら浴場は湯気であふれています。すげー。こんな銭湯は初めてだぁ。天井があまり高くないので湯気がたくさんあるような気がしますが、それよりも驚いたのが湯船の形ですねぇ。中々面白い配置です。

奥には大きな湯船、その左側にはジェットバスとマッサージ風呂、その手前がバスクリン風呂。洗い場の真ん中に水風呂があって、入り口すぐ左側には洞窟風呂がある。配置が非常に面白いですね;-)。

入り口にはこれだけの種類が書かれていました。

20160130_3

ボディソープ及びリンスインシャンプーは備え付けのがあるのでタオル一本で行くことができます。

壁絵はタイル張りで鯉の滝登りちょっとヨーロッパ風って感じでしょうか。

今回は開店と同時に入ったのが僕を含めて五名。その後ちらほらと人が来ましたが、洗い場及びお風呂が広くてたくさんあるのでゆったりとつかることができるのであります。手足を伸ばして、水風呂以外のお風呂に入って、よぉーく温まったのでありました。ふぅ。

さぶい日はやはり銭湯ですねぇ;-)。

 
湯冷ましのためにまた北千住駅まで歩いて帰りましょうかねぇ。そー言えば来るときにちょっと怪しげな商店街を見つけたのでそこを歩いて帰ろうかなぁ;-)。

 
GPSポイント: 35.745564,139.813309
営業時間: 15:00-23:30
日帰り料金: 460yen (銭湯の価格)

神々の山嶺 (下)。

いやぁ。分厚い本上下を読了です。今年の春に映画が公開されるのでその予備知識として再読(今回が三回目っ!!)したのですが、やっぱりこの本は面白いっ!!「神々の山嶺」、下巻とも読了です。

今年に入ってから読み始めたのですが、01/05 から 01/26 なのでほぼ三週間で読み終わった。と、いうことですね。

20160126_1

下巻には、著者のあとがきと文庫本のためのあとがきが、あと、北上二郎氏の解説があり、これだけでも十分読み応えあります。特に北上二郎氏の解説には『すごいぞ。』と、いうことばが都合三回出てきます。それだけでもじゅーぶんに『すごい小説なのだっ!!』とワクワクします。

そして、本文ですが、深町が宴会を抜けだして公園にいるところに涼子が来るのですが、わんわん泣いている。なんか、解るような気がするなぁ。もう、山に行きたくてしょうがない。羽生が呼んているっ!! そんな気分。

そして、エベレストのピークに立つわけですが、その帰り、自分でザックに忍ばせたチョコレートと干しぶどうを食べて生還。

全部を読み終えたあと、更に最終章だけ再度読みたくなる。本当に『すごいぞっ!!』。

 
是非とも映画が見たいものだ。また、映画になったとき、長編な小説なだけに、どこが削られるのかな?なども楽しみの一つなのであります。