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筆者プロフィール

名前は「たかちゃん」とか「たかじろう」などと呼ばれています。

長野県須坂市生まれですが、ここ数年は埼玉県と接している下町に棲んでいます。

この「よろずなブログ。」の他に食べ物系をメインとする「もつ焼き・オリジナル」と、PC・OS・コンピュータ全般のネタをメインとする「かけまわる子犬。」の三つを使い分けつつ継続して書き連ねています。

宜しくお願いします。






ただのナマズと思うなよ。

「本棚を整理しよう」カテゴリの登場です。今回読んだ本は久しぶりに新宿赤マント系の本です。「ただのナマズと思うなよ」。

まぁ、赤マント系の本なのでノラリクラリとした文章が続くのかと思いきや。この本は東南アジア(ネパール・ベトナム)に行ったときのことがドッとまとまって載っていたりして中かな読み応えがありました;-)。

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で、僕がこの本の中で「おっ。中々っ!!」と思ったのはP254のネタが書かれている「奥会津のモモンガァ」ってのなんですけども、おぉ。ちょうど前回のエントリーが会津ネタですねぇ;-)。で、P254には何が書かれていたかというと、「奥会津では天然の炭酸水が取れる。」と書かれているんですね。

で、僕はその奥会津の天然の炭酸を飲んでいるんです。以前、近所のスーパーで買ってきた奥会津の炭酸水を金宮焼酎で割って飲んだと書いたことがあるのですが、まさしくここに書かれている炭酸水のことだぁ。などと嬉しくなってしまったのでありしました;-)。

新宿赤マントな本はある意味時事的要素が絡んでいて、筆者の執筆当時何が起きていたのか解って、時間が経って読むと中々面白いですね;-)。

あいず? あいづ?

東武伊勢崎線と東京メトロ千代田線連絡通路の北千住の駅構内に「会津鶴ケ城」のポスターがあったんだけど、非常に違和感があるんですよねぇー。そのポスターはこれなんですけども。

ポスターそのいち

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でもってポスターはもう一枚ありました。合計二枚あるようですね。

ポスターそのに

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で、僕的にどの辺りに違和感があるかというと「会津」って「AIZU」ではなく「AIDU」でしょー。みたいな。

僕は仮名入力の人なので仮名入力で色々試してみました。

・ことえり: あいず → 会津 と変換
・ATOK for Mac: あいず → 会津 と変換
・mozc(google日本語入力のフリー実装): あいず → 会津 と変換

あれあれ?どれもこれも 「あいず」と打つと「会津」に変換してくれるねぇ。マジ? そんな馬鹿なっ!!

で、iPhone4 のローマ字入力で試してみました。「AIZU」-> 「合図」となり 「会津」は存在しませんでした。これが正しいと思う・・。

と、いうことで、「会津」を「AIZU」にするのは変だとおもう・・。まぁ、「AIDU」より「AIZU」のほうが直感的で解りやすいとは思うんですけどね。

釣り好きな僕が良く見るサイトに http://funaduri.jp/ ってのがあるんですが、「船釣り」はやっぱり「ふなづり」であって「funaduri」と入力しないと変換してくれないですよねぇ・・。

実際に会津に住んでいる人もしくは会津出身の人に聞いてみたいなぁ。

群馬県中之条町。積善館。

夏休みに「群馬県の旅をしよう。」と思ってあちこち調べ始めたら、ポンパレからいきなり「四万温泉の積善館日帰り入浴半額」とかいうクーポンが出たのですかさず購入しました;-)。

まぁ、今回はタイミングがピッタリだったのですが、クーポンを購入する前に既に四万温泉の民宿の宿泊予約が完了していたわけでありますが。

と、いうことで「一の倉沢散策」は午前中の早い段階で終了したので、土合駅からスススと四万温泉方面に群馬県をトラバースするのでありました;-)。

四万温泉街というのは狭い街なので車を止めるのも大変なのでありますが、四万温泉グランドホテルの橋の前辺りに止めてグランドホテルの脇の道をずんががんがと進むと左側に現れるのであります。

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群馬県重要文化財指定されている温泉ですね。温泉の建物も古い感じがしますが、受付のある本館のほうも木造三階建てでアルミサッシも入ってない、コテコテの「古い日本の家屋」感が十分に出ております。すごいっ!!

普段は日帰り入浴1,000yenなのですが、今回はクーポン持っていたので500yenでした。受付で印刷したクーポン券を出してすぐ横の温泉に入るのであります。が、建物内は土足OKなのでありました。かぁなり違和感があって靴履いたまま歩くのに非常に違和感がありましたf(^^;;。

お風呂に入ったのは13:00過ぎくらいでしょうか。先客が一人湯船につかっておりました。あ。ここの温泉は脱衣場と湯船がつながっております。中々面白いですね。

湯船は全部で五つ。順番に入っていくのであります。あ。先客の一人が上がりましたね。これで僕一人の貸し切り状態です。ふむー。と、いうことですかさず写真を一枚撮らせて頂きました。

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「他のお客様の迷惑になるので写真撮影は禁止です。」と、しっかりと書かれておりました。なので写真は撮ったらあきません。ただし、今回は誰もいない貸し切り状態だったので・・f(^^;;。

今回入った男湯は左上の湯船が一番熱かったです。一応全部の湯船に順番に入りましたが熱いの以外はどれも一緒な感じがしました。あ。そーそー。右側の壁にはサウナ風呂があります。洞窟みたいな感じでタイルの椅子があってその下にお湯がドドドとあります。蒸し風呂みたいな感じですね。

と、いうことで名物な建物と温泉を満喫できたのでありました。
さてと、今から宿に行ってこんどは本当にゆっくりとした時間を過ごしつつお風呂(温泉)に入って美味しいお料理でも頂きましょうかねぇ;-)。

さてさて。夏休みのネタはこれで全ておしまいです。お使いしてくださった皆さんありがとうございました。

GPSポイント: 36.686446,138.773885
営業時間: 11:00-17:00 (大広間利用の時間)
日帰り料金: 1,000yen

一の倉沢散策。

話は夏休みの群馬の旅に戻るのであります。で、前回までのあらすじは「あしま園」で大盛りカレーのお昼ご飯を食べたあと 湯テルメ・谷川 でひとっ風呂浴びて、夜は 土合駅 でステーションビバーグした。つてところまででしたね。

で、その土合駅の朝の朝は早いのであります。05:00起床、準備を整えて早速一の倉沢への散策に行くのでありました。

ちなみに僕は既に一回谷川岳のピークは踏んでいるので、今回は登る気は無くて、「一の倉沢の壁が見たいなぁ。」と思っていて、それを実現した。と、いうことなのであります。

出発が土合駅からだったので行きは土合橋から湯檜曽川に沿って上流に歩歴史小道清水越のルートを取りました。JR東日本は谷川岳の下を突き抜けているのでこの辺りにある高圧電線は東電ではなくJR東日本のもののようですね。
で、川沿いにある道はこの高圧電線のメンテナンスのためにあるのかなぁ。と思いつつ歩くのであります。最後のマチガ駐車場にたどり着くとその先は山道になります。ちなみに車は土合橋を入った先で通号止めになっています。

更に川沿いの山道を歩くとは[蓮峠あっち→]、[一の倉沢あっち↑]という一の倉沢分岐に到着するのでそこから一の倉沢を目指すのであります。今までのルートは平坦だっのですが、ここからは山道をほぼ直登、ガシガシと高度を稼いで約20分。R291旧道にでました。ふぅ。ちかれた。

一の倉沢の奥の道沿いの岩にはたくさんのプレートが打ち付けてあります。ここは山男の岩場なのですね。
で、尾根を越えると目の前にドバーンっ!! と日本三大岩場のうちの一つが現れるのであります。

一の倉沢が一番美しく見える場所まで更に歩いて川の水を飲みつつ一休み。ふぅー。

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いやー。朝早く出発したので、ここにたどり着いた時は貸し切り状態ですよっ!! この景色を独り占めですっ!! 軽い朝ご飯を食べつつ、景色眺めつつ、鳥の声を聞きつつ大体30分くらい過ごしました。

こちらが、ベンチの前にあった立て看板。

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JR東日本が「感謝の気持ちをこめて」建てたようですね。それにしても、一の倉沢のルートが解って大変面白いです。実際の一の倉沢とこの看板を眺めつつ「なるほどー。衝立岩ってのはあすこにあるのかー。」みたいになります。すると「鬼スラ」ってのはどこにあるんだぁ? みたいな。実際にあるのかなぁ? あ。”鬼スラ” ってのは確か「神々の山嶺」の中の深町が初めて登攀した壁なんですけどもね;-)。

ちなみに「衝立岩」は以前このブログに掲載した 沢野ひとし の本「てっぺんで月を見る。」の第一話に登場しますね。

そんなこんなで、今回久しぶりに一の倉沢を眺めることができました。実は谷川岳に登ってしまうとこの景色を中々見る機会が無いんですよねぇ。なので、今回はピークではなくこっちを見に来た。と、いうことです。

けど、皆さん。実はこの景色って、結構見ているんですよ。一枚目の写真と同じアングルはJR東日本の自動販売に必ず付いているんですね。JR東日本の販売機にある天然水「石清水」はここの水を使っているんですね。

ピークも良いけど、この景色も好きだー;-)。

東京湾でイナダ釣り。

夏休みで群馬の旅をしていて、今は土合駅にいるところですが、そのネタはちょっとひとまず置いといて、リアルタイムなネタを先に行かせて頂きます。

今日は土曜日。明日で夏休みが終わってしまいます。そんな状況において、最後の暑い夏を満喫すべく東京湾に魚釣りに出かけました。前回東京湾で釣りをしたのは会社の同僚の船で行ったのですが、今回も同乗させていただきました。コーヒーブレイク三世号です。ありがとうございます。

今回東京湾で狙う魚はイナワラです。けど、実際には”イナワラ”という魚はいなくて、イナダとワラサラを釣りに行く。と、言うことです。ブリの小型版を釣り行くって感じですね。で、それが今の時期、東京湾の入り口まで入ってきていてワンサカ釣れるらしいのであります。

今回目指したのは横須賀の観音崎以南。船を停泊しアンカーを降ろしてトライしたのは俗に言う「下浦沖」辺りの漁場でしょうか。地図的にはこんな感じ。

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ここに、多分「白の根」というのだと思うのですが、岩礁帯があって、そこでトライしたのでありました。船は木更津からちょっと遅めの08:00に出港し、漁場に着いたのは09:00ちょっと前。早速仕掛けを降ろしたら第一投からガツンっとお目当てのイナダがヒットしましたっ!! うひっ!! 船長すごいですねぇーっ!!

釣り上げたのは40cm前後のイナダでした。狙った魚が第一投目から来ました。本来であれば、イナダ・ワラサ(上にも書いた通り通称「イナワラ」)は朝まずめの魚でそれを過ぎた中途半端な時間帯は単発でポツポツと釣れる程度。と言われているんですね。

で、気分を良くして第二投目。錘が25mの底について一回シャクった瞬間にガツンっ!! と来ました。これはでかいっ!! 重いっ!! 道糸4号、ハリス3号の仕掛けなのですかさずリールのドラックを緩めました。糸を巻けるときに巻いて、魚が暴れる時には糸が出ていくくらいの強さにして巻いていきます。格闘大体二分程度でしょうか。50cmの、ほぼワラサと言っても良いと思われる大きさのイナダが釣れたのでありました。

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クーラーに入れたときにこんな感じ。50cmの(個人的にワラサクラスだと思っている)イナダが真ん中にドーン、でもってそのワキに一番最初に釣ったイナダ、そして、この後に釣れた外道のカワハギが入っています。

このあと、外道がちらほら釣れつつ逃がしつつで13:00頃に再度ガツンと43cm程度のイナダが釣れました。と、いうことで、僕が持って帰った魚はイナダ二本、ワラサクラス一本、カワハギ一枚の釣果だったのでありました。

船長は前半はカラキシダメだったのですが、後半にイナダ二本上げました。その内の一匹は僕のより大きい56cmのワラサ級を釣り上げました。僕が横でたも網を持って控えていたのですが、ファイトの時間が長かったですね。やはり大きな魚を手巻きのリールで巻きつつ釣り上げるのは楽しいですねぇ。

ヤリイカ釣りに行くと電動リールになってしまうので浅いところから手巻きで巻くのが新鮮でした。

船長はこの日イナダ二本の他に四匹・四種類の外道を釣り上げきっちりと「東京湾五目」の釣りをしていたのでありました。さすがっ!!

最後にですが、朝、08:00から東京湾を横須賀まで行く時の海の風景です。

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ベタ凪も良いところで、すっかりと鏡のように穏やかな東京湾の波だったのであります。こんな海始めてました。房総沖の太平洋上では考えられない海です。

帰ってきたら顔・首・腕が真っ赤に焼けていました。いやー。東京湾のイナワラ釣り。楽しいですな。そして、家に帰ってから食べる楽しみが待っているのであります;-)。

土合駅。階段きついんだよ。

夏休みを利用してJR上越線の土合駅に来ました。この駅は谷川岳へのアプローチとして有名な駅ですが、もう一つ「日本一のもぐら駅」という肩書きもあります。

それはなぜかというと、JR上越線の登り駅のホームは改札口から比較的近いところにあるのですが、下りホーム、それはつまりは東京から到着した時のホームになるわけなんですけども、ホームは山の中のトンネルの中にあります。で、地上に出るには合計で476段の階段を上ってこなければならないんですね。

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今回は駅前に車を止めて、無人駅である土合駅を散策しました。谷川岳に一番近い駅なので、駅舎も山小屋風ですね。

で、こちらが無人の改札を通過すると目の前に現れる案内板です。

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二番線のホームはすごそこにあるのですが、一番線のホームは遙か地中の奥深くにあるのであります。東京から「谷川岳のピークを踏むぜぃ。」などと鼻息荒く土合駅に降り立ったとしてもいきなりの先制パンチをくらってしまうのであります・・f(^^;;。

で、まぁ、僕もせっかく土合駅に来たので一番線ホームに行ってみようと思い、テクテクと階段を降りていくのでありました。ふぅ。

ホームから階段を見上げるとこんな感じ。重い30kgザックなどを背負っていたら登山する前にダウンですねぇ・・f(^^;;。

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この写真の右側のスペース、もっと乗降客が多いのであればエスカレータでも付けてくれるのかなぁ?そんな感じの石だらけのスペースなんですけども。今回は降りて、登っての一往復。土合駅を十分に満喫したのでありました。

ちなみにこの日、俗に言う『駅寝』、カッチョ良い言葉で言うと『ステーションビバーグ』をした人は僕らも併せて六名でした。駅のトイレがむちゃくちゃ綺麗になったのでとある旅人もしくは登山者は「まるでステーションホテルだよねぇ。」などと申しておりました。その人は待合室でシュラフにくるまって寝るんですけども;-)。

最終電車が行ってしまった駅の待合室は旅人及び登山者の絶好の交流の場となるのであります;-)。

群馬県みなかみ町。湯テルメ・谷川。

夏休みを利用して涼しいところに来て、温泉に入ってリフレッシュするべ。などと思い、キャンプしたりしています。で、いよいよ谷川岳のお膝元まで到達した。と、いうかんしなのですが、せっかくなので温泉にも入りましょう。

今回行ったのはR291からちょっと奥まったところにある「湯テルメ・谷川」という温泉です。

僕自身、ここは今回で四回目くらいですねぇ。「奥利根ゆけむり街道」を抜けたときとか、谷川岳散策に来たとには必ず寄っています。

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バイクで二回、車で二回訪れたということですね。

温泉は内湯の他に川沿いに露天風呂があります。最近工事をしたようで川の畔に休憩スペースができました。

一回がお風呂で二階が畳の部屋の休憩場になっています。気候がそんなに暑くないのでのんびりと過ごせるところが良い感じでしょうか;-)。

以前は500yenだったような気がするのですが今回行ったら550yenになっていました。もしかしたら気のせいかもしれませんが;-)。

谷川岳に来たときには中々良い温泉です。

GPSポイント: 36.788704,138.954236
営業時間: 09:00-20:30
日帰り料金: 550yen

イワナ釣り。

暑い夏の避暑のためにキャンプに来ています。場所は奥利根水源の森ですが、この辺りは名前の通り、水が流れているのであります。で、その水源は尾瀬からだったりするので水は綺麗です。

今回は避暑を兼ねたキャンプの他にせっかくなので、ちょっと渓流釣りでもしようかねぇ。と、いう意味もこもっていたのでありますが、それを実際に体験してみました。

前回のエントリにも書きましたが、奥利根水源の森は川の氾濫の影響で遊歩道は立ち入り禁止になっています。なので、トレッキング目的の人は遊歩道の散策ができません。では、釣り目的の人はどうなの? と聞かれると・・。渓流釣りする人は藪こぎ・沢登り・岩登りなどはお茶の子さいさいのはずですよね。まぁ、そもそも装備がトレッキングの場合とはまるで違いますが。

と、いうことでトレッキングではなく、渓流釣りするのであります;-)。

僕が渓流釣りをする場合は提灯釣りがメインです。そもそも川の上に木が生い茂っているようなポイントで竿やラインを振り回すこともできず。竿は4.8m、道糸20cm、ハリス30cmって感じの仕掛けです。で、えさとなるのは毛針。今回はこんな感じのでトライしました。

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地味な色のが多いですが、まぁ、渓流釣りの場合はこんな感じでしょうか;-)。

で、釣果ですが、こんな感じ・・。

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ってのはウソです。これ、僕が釣ってはいませんf(^^;。
キャンプサイトに車中泊の釣り人が来て、釣りのお話をしていたら、その方が「今日、たくさん釣れたら分けてあげますよ。」と、言われて、その日の朝、お互いに釣りに行ったのですが、僕はまぁるでオデコ・・。orz。

イワナは毛針を追ってくれるし、食いついてもくれるんだけど釣り上げることができなかった。そしたら横で車中泊していたおじさんが「これあげるね。焼いて食べると美味しいよ。」と頂いたものだったのであります。ありがとうございました。

早速炭火で焼きました;-)。

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四匹頂いたうちの一匹は焼いた後にお返ししました;-)。食べてみると中々美味しかったです。

この辺りにいるイワナは天然物なので食べてもグー;-)。

と、いうことで今回はまぁるでオデコだったのですが、次回は是非ともリターンマッチしたいものです;-)。

奥利根水源の森でキャンプ。

残暑厳しい東京を後にして涼しい山の中で過ごそう。とか思い旅に出たのでありました。ほっこりの湯で温泉に入ったあと日本ロマンチック街道から奥利根ゆけむり街道に入ります。尾瀬へのアプローチである鳩待峠への分岐を更に越えた先に 奥利根水源の森 があります。そこには無料のキャンプ場があるので今回はそこで二泊したのでありました。

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ここはみなかみ町が管理する公園で無料のキャンプ場の他に遊歩道が整備されているのですが、遊歩道については2011年07月の鉄砲玉の影響でズタズタにされ、現在は散策禁止の状態となっています。

キャンプ場は無料なのでトップシーズンになると尾瀬へのアプローチの近さからかずいぶんと混雑するようです。今回行ったときは先着で三組がテントを張っていました。そうちの一つはちょっとお話ししたところによるともう二ヶ月も滞在しているそうで、なんか北海道のようだなぁ。などと思ってしまいました;-)。

うちはテントを張ってのぉーんびり過ごす目的でテント設営とタープを張るのであります。

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今回はテントサイトにゆとりがあったので本当にオートキャンプ場みたいに利用できました。しかしっ!! このキャンプ場、トイレは立派な水洗トイレが二つありますが、電気・水道は通ってはいません。なので暗いの嫌いな人は多分無理。水は下から持って行った方が良いでしょう。

あ。あと、携帯電話が入りません。僕は携帯電話二台持ちなのですが、SoftBank・docomo共に圏外でした。と、いうことですぐに必要なデータはクラウド上ではなく、ローカルに保存してここに来た方が良いと思われます。まぁ、せっかくのキャンプでのんびりな生活なので携帯が無いほうがかえって良いかも;-)。

僕は水を持って行かなかったので、二ヶ月滞在している人に聞いたらその人は川の水を飲んでいる。と、いうので僕もそれに見習って小川の水を料理に利用しました。なんてったって、ここは「奥利根水源の森」。でもってここより上流には家が一切ないので、まぁ、いーか。って感じでした;-)。

飲料水も小川、食器を洗うのも小川で。洗剤は使わずに川の中の砂で食器を洗うのであります。水は綺麗でつべたい。中々ダイナミックです。

橋のたもとには5cmほどのイワナが泳いでいたりして中々良い感じなのであります。

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お皿洗いつつすぐそばにイワナが泳いでいたのを写真に撮ったのですが、どこにいるかわかりますかねぇ?

こんな感じで二泊三日を満喫するのであります;-)。

群馬県片品村。寄居山温泉 ほっこりの湯。

夏休みを利用して群馬県の右上辺りを散策して来ました。いやね。関東地方は残暑厳しいので少しでも涼しいところへ逃げに行った。と、いう感じなのですけども。

でもって、夏休みの避暑を兼ねた旅、まずは温泉から始まるのでありました;-)。

今回行ったのは群馬県利根郡片品村ですね。尾瀬の一歩手前です。今回の旅ではこの辺りから「奥利根ゆけむり街道」を抜けてみなかみ町に出て、谷川岳の奥にある一の倉沢を見に行くプランなのであります。

片品村でまずはお昼と温泉。って感じなのですが、温泉の駐車場に車を止めてこの街のメインストリートを散策し「鎌田食堂」でラーメンを食べてから温泉に入るのでありました。

今回行った温泉は「寄居山温泉 ほっこりの湯」残念ながら写真を撮ってくるのを忘れてしまいました・・。orz

温泉の建物は綺麗で建ててからまだそんなに年月が経ってない感じで、こぢんまりとしたこぎれいな温泉です。湯船もこぢんまりとしていて6,7名が入ったら一杯になってしまう感じでしょうか。けど、僕が要った時間帯は空いていたので良かったですけどね;-)。

お風呂からあがると休憩所があるのですが、ここではご飯を出すサービスはしていません。が、近所の食堂から出前ができるシステムになっていました。僕が先ほど行った「鎌田食堂」からも出前が可能となっています。

温泉の近所の飲食店を盛り上げるという意味でそのようなシステムを採用しているようでした。

これから尾瀬に向かう人、はたまた尾瀬から帰ってきた途中でほっと一息。などというときに利用するのもまた良いのではないでしょうか。

僕の場合はこれから旅に、山奥に行くので、その前に温泉に入っておこう。って感じで利用したんですけどもね;-)。

GPSポイント: 36.769566,139.225104
営業時間: 10:00-21:00
日帰り料金: 500yen