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筆者プロフィール

名前は「たかちゃん」とか「たかじろう」などと呼ばれています。

長野県須坂市生まれですが、ここ数年は埼玉県と接している下町に棲んでいます。

この「よろずなブログ。」の他に食べ物系をメインとする「もつ焼き・オリジナル」と、PC・OS・コンピュータ全般のネタをメインとする「かけまわる子犬。」の三つを使い分けつつ継続して書き連ねています。

宜しくお願いします。






アラスカ物語。

今回読了したのは新田二郎の「アラスカ物語」です。今回の本は硬派でした。前回読了した本が頭がこんがりそうだったのでちゃんとした物語の本をチョイスした。と、いう感じでしょうか。

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ちなみにこの本は『無人島に行くときに本棚から三冊だけ本を持って行って良い。』と言われた時に間違いなく持っていく本です。過去に三回くらい読んでいて、今回が、四回目か五回目ですね。それくらい面白い本です。

書かれているドラマとしては

・船から歩いてポイントバローにたどり着いた
・ビロネと結婚
・金山発見
・ビーバー村建設

ふむ。読んでいて次から次へとワクワクしていきます;-)。

 
ちなみに著者の新田二郎については、夢枕獏の「神々の頂き」の文庫本のあとがきに出てきます。「獏さん。ベストセラー作家の椅子が一個空いています。冒険の著者の席が空いています。」と、編集者に言われて夢枕獏氏がこの本を書いた。と、言われていますが、ではそもそも新田二郎という作家はどういう本を書くのだ?と思いたち、この本を手に取った。と、いうことになりますね。

著者の本はあともう一冊「アイガー北壁」も持っています。バリバリの山岳小説ですが;-)。

と、いうことで、この本は読み応え十分。そして、フランク安田のことを知るには十分すぎる一冊です。

ヤカンをもらいました。

普段良く飲みに行く飲み屋さんに行ったら「たかのちゃーん。ヤカンいる?」とお声がけ頂いたので、ちょうどうちのヤカンをそろそろ買い換えようと思っていたため、渡りに船とばかりに頂いてきました。

なんでも、飲み屋さんの道の向かいの建物を取り壊すんだそうで、その時に倉庫の中に眠っていた新品のヤカンを大量にもらったんだそうです。で、お店に来たお客さんに配った。と、いうことらしいです。

家に帰って早速ヤカンのイニシャライズをします。あ。ちょっと業界用語が入ってしまいましたf(^^;;。

そして、こちらが頂いたヤカンです。

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一番上にフタがなくて、注ぎ口からお湯を入れるタイプのヤカンです。

倉庫に長い間寝ていたんだろうなぁ。と、いう感じがします。昭和の時代のヤカン。って雰囲気がします。30年くらい前にこーいうのが流行ったような気がします。そして Made in Japan. のヤカンです。

大きいのでたくさん水が入ります。

 
ちなみにこのエントリのカテゴリーは「メカ・電気製品」にしましたが、決して電機製品ではありません;-)。

千葉・南房総。ヤリイカ釣り。

今日はヤリイカ釣りに行ってきました。前回行ったのが3月28日なのでちょうど二週間ぶり。と、いうことになります。
最近は、千葉の房総半島沖辺りではウジャウジャ釣れています。各船の竿頭が100オーバーとか200オーバーだったりしているので、今年の場合は今がトップシーズンかも知れません。

去年は確か4月19日に行っていますね。で、そのあとはもうヤリイカがいなくなり、ゴールデンウィークにはヤリイカを釣ることができなくなっていたのですが、今年はまだまだ行けそうです。

今回も前回同様乙浜港の恵津丸にしました。いつも釣りに行く三人仲間の内の一人が『今一番釣れているところに行く。』というので、鹿島か白浜沖か悩んだようですが、結局白浜沖になりました。

 
それにしても問題は天気です。土曜日の午前中の天気は、雨のち曇り北風強くうねりを伴った波の高さは3から4m。だったのですが、実際に港に行ってみると風はまぁ、ありますが、雨はパラパラ程度で、沖に出てみるとうねりはあったが波はそんなに高くはない。状態で、まぁ、フツーの釣り日和だね。って感じでした。そりゃーね。べた凪で風心地よく晴天。なんてのが一番だったりもするのですが、今回の天気でも十分に耐えられる釣り日和です。

さて。出発する前の船の写真です。

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今回は天気が悪いので船には五名乗船です。明日の日曜日は予約で一杯らしいんですが、天気予報では天気の悪い土曜日はお客さんが少なめでした。左舷に二名、右舷に今回行った三名が陣取ってのスタートです。
ちなみに写真に写っているのは一緒に行った釣り仲間です。出船前の準備に追われております;-)。

 
と、いうことで前回と同じ船である恵津丸乗ったのですが、前回は白浜沖へ、今回は白間津沖に行きました。港から10分走って漁場に着く。ってのは近くて良いですねぇ。

曇り空で時々小雨がパラつく程度の天気の中で釣りのスタートです。そして、今日はゾロゾロ行きます;-)。

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オケの中に大きいヤリイカがドンドン入っていきます。

ちなみに釣り仲間三人の間では「イカがゾロゾロっては四ハイ以上の時に使う言葉。」と取り決めがあったのですが、僕は 6ハイ:1回・5ハイ:2回・4ハイ:1回のゾロゾロがありました。

で、今回の僕の釣果ですが、ヤリイカ67ハイ、スルメイカ1ハイの計68ハイでした。当然自己新記録。うひひ。落とすと乗ってくる。って状態が結構続き、船も『流しっぱなし』の状態が続き、五回くらい移動しただけでした。

 
今回の漁場はこの辺り。

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白浜沖はとはちっょっと違う漁場ですね。乙浜港からは15分程度の距離です。今回は前半は水深120m前後、後半に170m前後で釣りました。

 
それにしても今シーズンはあと2,3回行けるのではないかと思っております。が、しかし、今回釣ったのを食べきったあとでないと次回行ってはならない。と、奥さんがもーしております・・。orz

久しぶりのボーリング。

最近はとある運動部仲間と走ったり歩いたりしているのですが、久しぶりにボーリングというものをやりました。
この運動部は上にも書いたとおり走ったり歩いたりもするし、ゴルフもするし色々な運動をしているんですが、自分の好きなスポーツイベントがあるときに参加することが可能です。

で、今回はボーリングでした。総勢20名でのけっこう大きなイベントです。

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最寄り駅からバスをチャーターしてボーリング場を目指します。今回はラウンドワンというボーリング場でした。ボーリング開始まで時間が40分くらいあったので無料のゲーム券をもらったので遊んだりして、時間になったのでイザっ!!勝負の開始です。

20名と大世帯だったのでボーリング場の人も開会式とか練習ボールとか色々とやってくれました。

レーンは全部で七本。ずいぶんとゆったりです。

僕はボーリングはあまり得意ではないのですが、今回はニゲームやって127と129というスコアでした。ふぅ。

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一応、写真撮りました。今回は三名で一レーンでした。他の人の名前は消してあります;-)。

それにしても、大体20年ぶりくらいのボーリングでした。他の人に聞いてもそのくらいぶりにやった。と、いう人は多かったですね。なので、今回のイベントは中々良かったのではないか。と、思われます。

ボーリングのあとは地元のサイゼリヤに行って表彰式です。結構広い個室があったのでそこで実施しましたが、立食パーティーっぽい感じでワイワイと表彰式と宴会を行ったのであります。優勝者はトロフィー授与です。
運動部でトロフィーが一本あるんですね;-)。

そんなこんなで本当に久しぶりのボーリングでした。

右腕がだんだんと痛くなってきているんですけども・・。

次回は04/18にランニング大会です;-)。

飛ぶ男、噛む女。

今回読了したのは椎名誠の「飛ぶ男、噛む女」です。いやー。この本は隅から隅まで読むと読んでいる本人の頭が交錯状態に陥ってしまうような、そんな感じの本なのであります。
そして、著者の本には珍しく男女のカラミのシーンが多いので中々電車の中で読むことができない。満員電車の中でこの本を読んでいて、後ろに立っている人が覗くんじゃないかと、ハラハラドキドキしつつ読み進みましたf(^^;;。

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それにしても、短編というか中編が全部で六話あるのですが、一応は関連性があるというか無いというか、旅好きな著者の「いつもの旅行記」の雰囲気で読んでいくと『著者は精神的にずいぶんと安定していないときに書いた本なんだなぁ。』ときて、そのあと『著者は大丈夫かぁ?』などと心配になってくるんですね・・。

これが現実に著者が思ったことをそのまま物語として書いた私小説なのか、それとも思いっきり意識的にデフォルメして書いたのか? ふむー。

あとがきも無いし、文庫本のためのあとがきもない。ただ、解説はあったのですが、この本の解説を書いた人は随分と苦労して書いたんだろうなぁ・・。などと真剣に思えてくる一冊です。

 
読了後、『なんか、違う、別の著者の本が読みたいなぁ。』などとマジで思える一冊なのであります。

千葉・南房総。ヤリイカ釣り。

冬のシーズン恒例のヤリイカ釣りに行ってきました。前回行ったのは2015/02/14なので間隔としては三週間後。と、いうことになります。シーズン終了はゴールデンウィークだとすると、今回を入れて多くてあと三回。ゾロゾロと行きたいところです。

今回はいつもの釣りメンバ三名で行きました。メンバの一人が船宿などをチョイスしてくれる予定です。足立区を出発するのが03:00頃、今回目指したのは千葉県は南房総市の乙浜漁港から出る恵津丸です。前回はスルメイカ釣りに利用したことが一回有りますね。僕は今回が二回目の利用になります。

03:00に家を出て港に着いたのが05:00ちょい過ぎ。出港は05:30なのでちょっと時間があります。港のあちこちを見学するのですが、乙浜港は朝日に輝いていました。

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朝日と、今回乗る恵津丸の風景です。

それにしても今日は南西の風が強いそうで。でもって天気予報的には波の高さは2.5mとなっていました。港を出た直後激しいうねりと南西の風が早速お出迎えしてくれます・・。orz
船は乙浜漁港から南西方面に進み風を正面に受けつつ波をかぶりつつ、大揺れの状態で進むこと40分くらいでしょうか。漁場について釣りのスタートです。

今回はこの辺りで釣りました。

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周りには僚船がうじゃうじゃいて強い南西の風と高いうねりの中、ヤリイカ狙いで釣るのであります。今回、南西の風が強いとは言っても早上がりするほどではなかったので、なんとか規定時間の釣りができたのであります。

 
さてと。今回の釣果ですが、ヤリイカ25ハイ、スルメイカ2ハイの計27ハイでした。
前回行った時より数的にはちょっと多い程度でしたが、ヤリイカのサイズが全然違いますっ!! 一ハイがでかいっ!! 40cmくらいあるのがうじゃうじゃです。この写真はバケツの中に15ハイのヤリイカが入っています。
ヤリイカ25ハイのうち、小さいのが2ハイだけであとは全部30cmオーバーなので嬉しかったですね。

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とは言いつ、最初にバババと釣り上げたあと、中だるみが続き『このままではつ抜けもできずに終わるよー。』などと思い、全く釣れないので船酔い気味になってくるし・・。前半戦は悲惨な状態でした。
その後移動したら何とか釣れるようになって一回の流しで12ハイ上げることができました。そのあとはちらほらと乗ってきて、なんとか27ハイに収まった。と、いう感じです。

 
一緒に行ったうちの一人は52ハイで竿頭でした。で、家に帰って当日同じ場所で釣りをしていた船宿の釣果を見たのですが、どうやら、この、一緒に行った人は「03/28の白浜沖の竿頭」のようですね。すごいですねぇ。白浜沖の漁場で一番釣り上げた人と、僕は一緒に釣りに行っているんですねぇ。もっと技を盗まないとなぁ;-)。

次回は04/11くらいに行きたいなぁ。と、思っているのですが、そのためには今回釣り上げたヤリイカを全部食べてしまわないと;-)。

怪しい探検隊北へ。

今回読了したのは椎名誠の「怪しい探検隊北へ」になります。これはこの間読了した「わしらは怪しい探検隊」の続編になりますね。

一冊目はそんなに厚くはなかったんだけど、続編は約1.5倍くらいあるでしょうか。中々読み応えがあります。とわ言いつつ、話はあちこちに飛んでいるので小説というよりはよろず話ちっくなのでズズズと読み進むのであります。

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このあともまだまだアヤタンシリーズは続きます。まだ僕も数冊持っているし、文庫になるまで待てずにハードカバーの本を買ってしまったりもしているんですがね;-)。

初期の頃の東日本何でも蹴飛ばす会の話はこれで終了で、そのあとはいやはや隊に以降していくんだったかなぁ? 続編が思い出せませんが、次回読むのが楽しみです;-)。

まぁ、この系統の本を読むとあれなんですが、当時は僕も随分とこの本に感化されてあちこちキャンプとか野宿とかしていた時期もありました。年間20泊くらいキャンプもしくは野宿していた年が数年続きました。

僕にとっても懐かしいし、考えてみると今でもキャンプもしくは野宿、車中泊しているなぁ;-)。

千葉・飯岡。ヤリイカ釣り。

久しぶりのヤリイカ釣りです。今シーズン三回目ですね。
二月中は天気が悪いとか予定が合わなくて行くことができませんでした。ヤリイカのトップシーズンは二月ということなんですけどね。悲しいですが。

と、いうことで三月に入って早速行ってきた。と、いう状況なのですが、今回はいつもの釣り仲間三名で行ってきました。どこに行くかは車を運転するドライバーの人が決めるのですが、飯岡の隆正丸になりました。

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船宿は04:00集合で05:00出発なので、家は01:30に出ることになります。早いですなぁ。一応二時間程度家で寝られたので助かりました。そのあと飯岡まで目指します。

出船は05:00で漁場までは一時間45分の道のり(船のりっていうのか?あ。航海か;-)です。キャビンでウトウトしつつ漁場に着きます。

が、着いたらすごいウネリと風ですねぇX-(。厳しい釣りが予想されます。が、船は大きいのでまぁ、何とか釣りができました。が、結局10:00まで大体三時間ほど釣ったところで早上がりとなりました。

波風の中またまた一時間45分かけて港まで帰ってきたのですが、しかし、釣っている時間よりも移動時間のほうが長いというのは・・。
帰りに次回利用できる2,000yen分の割引券を頂きました。再度トライです。

 
さてさて。今回の釣果ですが、ヤリイカ15ハイ、スルメイカ3ハイの計18ハイでした。三時間で18ハイなのでよしとしておきましょうか・・。

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ちなみにこの日の竿頭は一緒に行った人がゲットして31ハイでした。前半の一時間、その人は直結で遊んでいたので、真剣に三時間釣っていたらもっと伸びたと思われます。

 
今回の漁場はこんな感じです。

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陸にある赤いピンは港です。沖にある赤いピンは今回の漁場ですが、船は全く移動することなく流しっぱなしでした。釣れたら投げて釣れたら投げてを延々と繰り返していたので効率が良いといえば良いですね。

六時間フルに釣っているとなるともうちょっと数が伸びたのではないかと思われますが、まぁ、それはそれ。無事に返ってきてナンボなので、こればっかりはしょうが無いですね。

次回は三月の一番最後の週に行く予定です。

足立区西新井栄町。第二堀田湯。

荒川河川敷でランニングというか、ジョギングというか、ただ単に歩いたというか、珍しく足を使いました。普段は自転車で走るルートなんですけどね。

僕はとある『歩こう会』のメンバに入れてもらいました。で、大体三時間くらい頑張った後、お風呂に入って、そのまま慰労会に入るのですが、その時に連れて行ってもらった銭湯で「第二堀田湯」と言います。

それでは第一はどこにあるのだっ?! 次回は是非とも行かねばならぬ?! などと直ちに思ってしまうのですが、そーなると文体は非常にシーナ誠チックになってしまうので、その話はここでおしまいにしてと;-)。

銭湯なので煙突があります。屋根は瓦葺きですが、エントランスは今風で、番台は脱衣場には向いていません。
あと、下駄箱のあるところにガラスケースがあって、そこにはなにやら怪しい計器やレバー・スイッチなどがあります。ふふふ。面白そうですねぇ;-)。

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中に入るとフツーのどこか懐かしい銭湯ですね。

体を洗い終わるとザブーンと湯船に入るのですが、この銭湯は色々あります。電気風呂とか香りの湯とかジェットバスとか。僕は今回入らなかったのですが、ミストサウナのようなモノもあります。こちらは『歩こう会』のメンバがドドドと入っていたので僕は空いている他の湯船にゆっくりと浸かりました。

運動したあとに汗を流すために入ったので、結構カラスの行水的時間感覚だったのですが、この後はビールが待っております。するっていとコースは

運動 → 銭湯 → ビール

と、いう、ゴールデンコースを既に歩んでいる。と、いうことですね。うひひ;-)。

 
GPSポイント: 35.774317,139.791876
営業時間: 15:00-23:30
日帰り料金: 460yen (銭湯の価格)

地下生活者/遠灘鮫腹海岸。

今回読了した本は椎名誠の「地下生活者/遠灘鮫腹海岸」。著者の超常現象系の本ですが、お話は二話しかありません。じっくりと読めます;-)。

まず第一話は 遠灘鮫腹海岸 ですね。これは車が海岸の砂浜にどんどん沈んで行ってしまうお話です。

文庫本の写真はこんな感じ。でもって、僕はDVDも持っているんですが;-)。

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この本を読んだあとにDVDも見ました。原作とは多少違いますね。林さんが砂の穴の中でチャーハンとか作っているし。

もう一方の 地下生活者 は駅の地下道を通っている間に崩れて生き埋めの状態で幽霊になるお話ですが、最後のほうは『この人はヤマイなのかな?』などと思いつつ、話は永久ループに陥るっぽい雰囲気です。

超常現象系のお話の一冊なのであります。