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筆者プロフィール

名前は「たかちゃん」とか「たかじろう」などと呼ばれています。

長野県須坂市生まれですが、ここ数年は埼玉県と接している下町に棲んでいます。

この「よろずなブログ。」の他に食べ物系をメインとする「もつ焼き・オリジナル」と、PC・OS・コンピュータ全般のネタをメインとする「かけまわる子犬。」の三つを使い分けつつ継続して書き連ねています。

宜しくお願いします。






林さんチャーハンの秘密。

“本棚を整理しようキャンペーン” も順調に進んでいます。けど、本棚のスペースは一向に広くなりません。もっとジャンジャン読む必要があるですね。

それにしてこのエントリーで椎名誠以外の本が出てきたのは今回が初めてか。けど、怪しい探検隊の域を出ていないのでありますけどもf(^^;;。

今回読んだ本は「林さんチャーハンの秘密」。怪しい探検隊の料理長である”林さん”書いた本ですね。シーナ隊長に「次書くのは林さんの番だね。」とさんざ言われてとうとう書いた本なのだそうな。

初版は情報センター出版局からでています。怪しい探検隊のメンバの本はここから出ているとこが多いですね。で、後に角川文庫が一手に引き受けて文庫本を出しています。今回読んだのは文庫本になるんですけどもねf(^^;;。

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本の内容はエッセイの部分と料理の作り方みたいな構成になっています。で、あや探・いやはやでの活動と、彼の好きな渓流釣りなどのお話があってそれなりに読み応えがある感じに仕上がっています。

ちなみに文中の写真は故岡田昇氏。あと、最近はすっかりといやはや隊関係の本は読まなくなってしまったんだけど、林さん て確か今は結婚しているんだっけかな? 把握しきれていないのですが・・。

と、言う感じで今から10年以上も前の本になりますね。

この本読んだの、今回が二回目かなぁ・・f(^^;;。

極東ロシアの風景。

と、いうことで数回にわたり極東ロシアの旅の紀行的なものを書いてきましたが、おおよそ前回の ロシアに行ってきました。ウラジオストク。 で完結です。

で、今回、極東ではありますが、ロシアの旅をしてみて思ったことを最後に書いて終わりにしたいと思います。

0. 通用する言語。
ホテルの人は外国人と接している機会が多いので英語・ロシア語の両方をしゃべれる人が多いです。極まれにかたことの日本語をしゃべれる人もいます。

レストランやお店では店員さんは当然地元の人なのでロシア語オンリー。レストランに入ってお店の人がいる前で日本人同士で「どうする?」とか話していると店員さんがいきなり怒り出して「日本語は解らないんだっ!!」と、ロシア語で言ってきます。

後、レストランによってはロシア語のメニューの他に英語のメニューを置いてあるお店があるので、お店の人の判断で英語のメニューが出てくる場合があるかもしれません。ロシア語ができないのであれば一応「英語のメニューはありますか?」と聞いてみるのも良いかも。

1. 日本車たくさん。
ハバロフスクもウラジオストクも道には日本車があふれております。日本車以外の車を探す方が大変なような感じ。で、ハンドルは右・左のどちらの車も走っています。もう建物がなくて、車ばかりしか見ていないのであればそれはまるで日本のようでした。2tトラックなんかはパネルに日本の企業の名前なんかが書かれていたのも平気で走っています。すげ。

ただ、中古の日本車なので日本の排気ガス規制に通らなかった自動車がロシアで走っているんだろうなぁ。という感じはします。ディーゼル車なんかは触媒取っていて煙もくもくはいて走っているやつとか。
つまりは、日本の空気がきれいになっても、廃車にしなければ地球上の空気はきれいにならない。ということですね。

あと、車は右側通行です。今回市内を散策して、信号のある横断歩道を渡って初めて思ったのですが、車が左側通行のほうが、歩行者に優しいのですね。
例えば二車線の横断歩道を渡った場合、日本の場合だと道の半分を過ぎると「ふぅ。」とか言ってゆっくり歩くんだけど、右側通行の場合、それやると右折もしくは左折した車が歩いているところに突っ込んでくる感じ。ちょっと恐怖です。なので横断歩道を渡るときにはすべて全力で渡りきったほうがよいと思いました。

2. トイレは有料。
ホテルとかその手のところにあるトイレは当然無料なのですが、町中や公園にある公衆便所とか、市場みたいなところにあるトイレは有料となっています。料金は 10〜15ルーブル。日本円に直すと一回30〜45yen程度と言う感じでしょうか。

この写真はハバロフスクの中央市場にある有料トイレで撮ってきた写真ですが、

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大きいのをする場合、日本とは逆で扉側を向いてすることになります。便器の中の穴にストンと落とす感じで。水洗トイレの場合、水圧が弱いので的確に穴の中に入れた方がよいと思われます;-)。

紙は入り口付近にトイレットペーパーがあるのでそこからもいで、持ってトイレに入ります。トイレでの作業が済んだ後、紙がゴミとして出ると思いますが、それは流さずにカゴの中に入れて、それでシューリョー。となるようです。

3. コンビニ。
町中の至る所に写真のようなお店がたくさんあります。

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掘っ立て小屋みたいなガラス張りの建物でガラスの部分には商品がたくさん展示してあります。お店の外にはクーラーボックスがあってそこにビールやコーラが入っている場合があります。お金を払うのは30cm四方のちっこい窓みたいなのがあって、中にお店の人がいるのでその窓からお金を払います。

だいたいの店員さんは携帯でお話していてほとんど相手してくれず、業務的に売ってくれる感じですがf(^^;;。それにしても、ガラスに張り付いている商品を注文する場合は商品名もしくはキリル文字が読めないとお買い物が非常に困難です。

ロシアはさぶい国なので、窓が小さいお店が多いらしいです。けど、気軽にビールやスナックなどが買えるので非常に重宝するお店です。

4. 日本との位置関係。
今回はハバロフスクとウラジオストクに行きました。どちらの街もホテルや町中では無線 ALNが利用できるのでiPhone4などを持って行った場合にはキャリアに接続せずともインターネットが利用できると思います。

ウラジオストクのホテルでiPhone4を利用して位置情報を取得してみました。

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青ポッチが現在地で、右側に日本を表示してみました。緯度的にはほとんど札幌・小樽と一緒ですかね。「日本から非常に近いヨーロッパ」と言われているのもある意味うなずけます。ただ、飛行機は毎日飛んでいるわけではないのでやっぱりちょっと遠いかもしれないですね。

5. おみやげ。
パッケージにキリル文字が書かれているとやっぱり「おみやげ」って感じがしますよね。スーパーでチョコとかスナック菓子などを買ってそれをお土産と称して日本に帰ってきて配るのが一番よいような気がします;-)。

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こーいうのは「要らないよー。」とか思っても、並んでいるのを見ると「なかなか良いねぇ。」となってしまうのはやっぱり旅しているからでしょうかね;-)。

ハバロフスクの中央市場やウラジオストクの24H営業のスーパーではキャビアというのは全く見かけませんでした。たぶんデパ地下みたいな、ちょっと高級食材を扱っているお店に行かないとないのでしょうなぁ。まぁ、もしあったとしても本物の場合はちっこい缶でも6,000ルーブルくらいするのでほぼ手は出ないのでありますがf(^^;;。

6. 目の色と髪の色。
いやはや。いろいろな人がいますね。黒い目・灰色の目・青い目、髪の色も金・銀・白・黒・赤。まぁ、銀と白はお年を召した人に多いですがf(^^;;。

例えば結婚相手を探すときに日本人の場合だと容姿端麗・背の高い人などが選択対象となると思うのですが、この国の人の場合そこに目の色や髪の色とかが入っているのかなぁ?「あの人、かっこよくて背が高くてステキなんだけど、目が青くないので、ちょっと残念。」みたいになるのかなぁ?そーなるともうコーディネータになるしか無いよねぇ(ガンダムSEED参照;-)。

とまぁ、こんな感じでロシアを旅して思ったことを箇条書きにツラツラ書いてみました。最近は日本人に対してと言うか旅行者に対してそんなに厳しいイメージは無いみたいなので旅をするのにもそれなりに良いのではないかと思いました。暑い南の島よりもさぶいところのほうが、僕は好きだしねぇ;-)。

最後にですが、最近、極東ロシアでは観光客の勧誘に力を入れているそうです。2009年に訪れた全世界からの観光客は約4,600人、2010年は5,400人だったそうです。日本からは2010年で4,000人を目指していたそうで、今年は5,000人くらいなのかなぁ? 僕もその内の一人に、どうやらなれたようです;-)。

ロシアに行ってきました。ウラジオストク。

極東ロシアの旅は、ハバロフスクで観光した後、夜はシベリア鉄道に乗って、朝方ウラジオストクに到着しました。

今日は丸々一日遊んで、明日午前中11:00にホテルを出発し14:25の飛行機で成田に帰る予定のスケジュールとなっています。朝08:00頃にウラジオストク駅に着いたのですが、ホテルのチェックインは12:00からなのでまだ時間があります。ホテルまで案内してくれる人がいて、荷物をホテルに預けて朝ご飯。で、その後、チェックインまでの午前中に前半の市内観光をするのであります。

あ。そーそー。ロシアのホテルで泊まると、チェックインからチェックアウトの間、パスポートをホテルが預かります。市内観光中はホテルの鍵を持って歩くことになります。観光中に僕は職質かけられなかったので詳しくは知りませんが、もし職質かけられたら宿泊先のカギと部屋番号が書かれた紙を持っていれば大丈夫みたいです。現地で案内してくれる人がそう言っていました。

で、話しは元に戻るのですが、とりあえずホテルで朝食を食べ終わり、再度駅まで戻ります。ウラジオストク駅は全長9,288kmのシベリア鉄道の始発駅であり終点の駅であるため是非とも色々と写真に納めなければ。と思った次第なのであります;-)。

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前回のエントリーでも書きましたが、シベリア鉄道の駅(と、言っても僕はハバロフスクとウラジオストクの二つの駅しか知りませんがf(^^;;)はホームへの立ち入りが自由なので通り道としても利用できます;-)。

この写真はシベリア鉄道の碑ですね。「ここから始まりますよー。」って感じのヤツだと思います。このすぐワキには SL も止まっています。

シベリア鉄道の写真はもつ焼き写真館のほうにまとめておきました。是非見てください;-)。

駅の向こう側には港(金角湾)があり、国際線の船の係留所になっています。日本・韓国・北朝鮮辺りへの船が出ます。で、港からの景色がまた凄い。

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客船が停泊し、その向こうには大砲を持っている軍艦が二隻、でもってその向こう側には現在建設中の巨大な斜張橋、そして更にその向こう側には三本の煙突、下町っ子が言うところの”お化け煙突”って感じでしょうか;-)。

ハバロフスク市内は現在いたることろで工事をしています。後3,4年したら今と全然違う街に変貌を遂げているのではないかと、ちょっと思いました。

ハバロフスクの観光名勝の一つに潜水艦があります。「C-56博物館」ですね。で、ここは潜水艦内部に自由に入って良いのですが、これがまた中々。この潜水艦のワキにある建物は多分海軍のモノだと思います。で、その前に軍艦がドドドーンと停泊しているんですけどもね。

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多分10年くらい前なら写真撮っていると本当にどこかに連れていかれるのではないか、そんな風に思ってしまう環境なのであります。現在はそんなことは無いと思うんですけどもね。

現にウラジオストク市内の写真はけっこう撮ってきました。ウラジオストク市内の写真はもつ焼き写真館のほうにまとめておきました。是非見てください;-)。

ちなみにこの写真は潜水艦内部の魚雷発射管;-)。

午前中の散策はここまで、一旦ホテルに戻りチェックインし、リラックスします。15:00(現地時間)くらいから今度は街の反対側に散策に出かけます。

ウラジオストクという街は平らでは無く、丘みたいな感じでしょうか。駅や港の反対側に行くには坂を登って下ります。するとその辺りはリゾート地みたいになっていて景色も中々良いですね。

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遊園地があったり、市場があったりして、市内の喧噪からはちょっと離れられます。釣りしている人もいたりして。

この後、グルッと市内を散策し、17:00位になったら晩ご飯をちょっと食べに行きましょうかねぇ。となるのであります。ウラジオストクの料理屋さんで日本人に一番有名だと言われているお店で食べたわけですけども、その詳細についてはもつ焼き・オリジナルのほうに掲載したので是非ご覧ください。

晩ご飯を食べた後、一旦ホテルに戻り、マッタリとしたあとに再度駅の向こうの港に行って最後のロシアの夜を十分に堪能するのでありました。

あ。そーそー。ウラジオストク駅の前には24H営業のスーパーマーケットがあります。そのスーパーマーケットの周りには屋台が出て市場みたいになっているのでお土産はこの辺りで買うと良いかもしれないです。クッキーとか飴なんかはバルクで売っていたりして眺めていても中々楽しい風景です。昔の日本もこんな感じだったよねぇ。みたいな;-)。

さてと。明日はいよいよ帰国ですね。楽しかったよー。ロシア。また来たいねぇ。

最後に総評とて 極東ロシアの風景。 というエントリーを書きました。これで本当に最後です;-)。

ロシアに行ってきました。シベリア鉄道。

前回のエントリーはハバロフスクの市内観光の様子を簡単に書きましたが、ハバロフスクの市内観光が終わった後、一旦ホテルに戻ってシャワーを浴びて一段落した後にホテルに案内の人が迎えに来てくれました。20:15にホテルを出発しハバロフスク駅に向かいます。

ここからシベリア鉄道でウラジオストクまで向かいます。電車の出発時刻は21:00(ハバロフスク時間)なので、簡単に駅の写真を撮るだけなんですけどもね。

これがシベリア鉄道のチケット。

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僕は決して「鉄ちゃん」ではないのだけど、けど、ロシアに行ったら、もしくは人生の間に一回くらいはシベリア鉄道に乗ってみたいなどと思っていたので、今回、短い距離ではありますがその夢が叶って嬉しいです;-)。

ハバロフスクからウラジオストクまでは約230km、その距離を 13時間かけて走るそうです。

これは発車前の電車の風景。

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シベリア鉄道の写真はもつ焼き写真館のほうにまとめておきました。是非見てください;-)。

ロシアの駅というのは改札口が無いんですな。なので駅のホームには簡単に入る事ができます。で、電車の乗降口のところに係の人が立っていてその人に切符を見せると電車に乗せてくれます。ホームは日本の駅のホームみたいに高く無いです。なので車両に階段があって、それを登って電車に乗ります。大きな荷物を持っている人や車椅子の人にはちょっと大変かなー。

乗車券に書かれている車両・部屋・座席番号のところへ行きます。

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今回利用したのは二等寝台の四人部屋。一等寝台は二人用となっています。シベリア鉄道9,288km全線制覇するならゆったりと一等寝台で過ごした方が良いかもしれないですね。
先にも書いたとおり、二等寝台は四人部屋です。なので誰と同室なるか全く想像も付きません。今回は一緒に行った人とまず二人、同じツアーで一人旅しているおじいさん一名で計三席がうまりました。後一人はウラジオストクへ仕事へ向かうと言う多分30才台のOLさんでした。この人、日本語はできないのですが、簡単な英語ができるので四人で英語と、簡単なロシア語を話しつつ会話をして時間を過ごしたのであります。

電車は静かに出発します。動き出すと、青いチョッキを着た車内販売の人が簡単なオツマミなどを売りに来たりします。この人に「紅茶が欲しいです。」と言うと、グラスに入ったホットな紅茶を持ってきてくれたりします(僕は頼んでないのですが多分有料)。

後、これは有名で色々なところに書かれていますが、各車両には給湯器があるのでお茶を作って飲んだりカップラーメンを作って食べることができます。

僕と一緒に行った人と二人で食堂車で晩ご飯を食べました。その詳細についてはもつ焼き・オリジナルのほうに書いたので参照してください。

僕らが乗ったのは三両目、食堂車は六両目なので電車の中を歩いて行きます。日本の電車と違うのは各車両が独立している点でしょうか。車両間には通路があるのですがトビラで仕切られています。で、ジョイント部は昔の列車みたいな感じです。動画を撮ってきたので、音と一緒にお楽しみください;-)。


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それにしても夜走るので景色はあまり堪能できません。部屋の電気を消すと真っ黒な森と星空が窓の外に見えます。明かりが全く無い、さすがは極東ロシア。ふむー。

最後にですが、二等寝台の四人部屋、旅のパンフレットには「車掌がシーツなどを持ってくるのでお金を払って受け取ってください。」と書いてあったのですが、二階部分には既にシーツが掛かっていて、一階の場合はクリーニング済みのシーツが袋に入っておいてありました。電車代に込みになったのでしょうなぁ。

後、鉄道が広軌ってのは良いですね。車両の横幅があるということなのでベットが長い。200cmくらいはちゃんと確保されていると思います。幅は狭いのですが、しっかりと足を伸ばして寝ることができました。

列車は終着駅でもあり始発駅でもあるウラジオストクに08:25、ほぼ定刻通りに到着したのであります。周りはまだ夜が完全に明け切れていない。そんなウラジオストクのホームなのでありました。

あ。そーそー。最後に、本当にもう一点だけ。東武伊勢崎線では今まで発車のベルが無かったのだけど、最近は発車のベルが鳴るようになった。で、下り電車の発車ベルの音的には難しいんだけどf(^^;;「ちゃーん。ちゃらららぁーん。」って音、シベリア鉄道のアナウンスの時に鳴るのと一緒なんですよー。パクリだな。あれは。って感じがするー;-)。

さてと。次は最終目的地であるウラジオストクです。

ロシアに行ってきました。ハバロフスク。

10月の第一週目は会社のリフレッシュ休暇というヤツを頂き、一週間のお休みを取得することができました。そのお休みを利用して、ちょっとロシアに旅行に行ってきました。

ロシアと言っても、モスクワとかバイカル湖などではなく、俗に言う極東ロシア、ユーラシア大陸のハズレの方なんですけどもねf(^^;;。成田から飛行機で約二時間。行きは成田からハバロフスクへ。帰りはウラジオストクから成田までという感じで大体札幌(千歳空港)のその先へ行くような感じの旅なのであります。

全行程三泊四日のまぁ、あまり長くは無い旅ですね。そもそもロシア−成田間というのは四日に一回しか飛行機が飛ばないので、三泊四日を逃すと強制的に六泊七日とかになってしまうのでありますf(^^;;。

一泊目: ハバロフスク泊
二泊目: シベリア鉄道車中泊
三泊目: ウラジオストク泊

10/03に日本を発ち、時差二時間のハバロフスクに付いたのは夜19:30(現地時間)頃。その後ホテルに付いて、これで一日目が終了。晩ご飯はホテルで食べても良いし、どこかお店に入っても良い。

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着いた日の夜に散策するとライトアップされたスパソ・プレオブランジェンスキー大聖堂などを見ることができます;-)。

二日目はシベリア鉄道に乗るのが夜なので丸々一日ハバロフスク市内を観光できるのであります。と、言っても主に市内が主になりますけどねぇ。

まず行ったのがホテルから近い極東ロシア軍歴史博物館(別名、赤軍博物館)です。極東ロシア軍の歴史を見ることができるんですね。武器とか戦車がドドーンと並んでおります。

まず入り口で、ロシア語で一人150ルーブル払います。写真を撮る場合には更に100ルーブル払います。これで気兼ねなく写真がバシバシ撮れます。ロシアって言うと、勝手に写真とか撮るとどっかに引っ張って行かれて20年くらい帰れなくなるとか、そーいうイメージがあるのですが、今のロシアではそんなことは無いみたいです。

ハバロフスクは抑留日本兵とか強制労働された人がたくさんいた街でもあるので日本とはそこはかとなくまぁ、なんと言うか・・。という感じにはなるのですけどねぇ・・。

極東ロシア軍歴史博物館の他の写真はもつ焼き写真館のほうにまとめておきました。是非見てください;-)。

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タミヤの社長が見たら大喜びするすること多分間違い無いと思います。(文庫本「タミヤ模型の仕事」を是非読んでみてください;-)。

次に向かったのはこれまた近所のアムール川のほとりにある公園。横浜に雰囲気は似ているかなぁ。

その後、テクテク歩いて中央市場へ。中央市場は広いですねぇ。大きな建物があって、その中には食料品屋さんとか。お肉屋さんはけっこう広いスペースでその場でブル下がった牛の半身をさばいて、各部位を陳列して売っています。
大きな建物の後側、つまり場外には小さいお店がたくさん並んでいました。釣り竿とかもあったりして凄い。ロシア系のお店と中国系のお店がそれぞれあります。ハバロフスクと中国は近いのでねぇ。

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そーいえば僕が行った日はハバロフスクで国際会議があったみたいでレーニン広場では参加各国の高校生による踊りの披露がありました。行きの飛行機の中で高校生が制服を着て乗っていたのですが、彼女たちが多分踊りを踊っていたのでしょうなぁ。日本からの参加した高校生が踊っていたのはタンゴみたいな踊りでした。他の国の人々は自国の伝統的踊りや太鼓を叩いていたのですけどねぇ。
そー考えると日本の伝統的な踊りってなんだ?ドジョウすくいか? もしくは阿波踊り? あれ?

そんな感じで丸々一日市内観光ができたのであります。まぁ、歩き疲れたとも言いますが、そこそこ楽しかったです。

ハバロフスク市内の様子はもつ焼き写真館のほうにまとめておきました。良かったら見てください。

今回ハバロフスクで泊まったホテルはインツーリストホテルというところでした。ハバロフスクへのツアーではこのホテルが主に使われるようです。ロシアチックに各階のエレベータ前には受付の人が居てくれるので何かあるときにはその人に話せば良いです。ロシア語・英語が通用します。一日目の人は簡単な日本語も話せました。助かります。

旅の一日目のチェックインが20:00頃、翌日のチェックアウトは12:00で、シベリア鉄道に乗るのが21:00。
12:00にチェックアウトしたあと「どうすんべ?」と悩んでいたら、現地で案内してくれた人が「出発は20:15頃なのでそれまでホテルの部屋に居られるようにしておきましたから。」だって。うひーっ!! 市内観光後に部屋に戻ってシャワーとか浴びられるじゃーん。嬉しいサービスです。助かりました。

あと、このホテルでもらった観光案内の小冊子ですが、これがけっこう優れもの。

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ハバロフスク市内のことがそこはかとなく詳しく書いてあるし、簡単なロシア語会話や単語も並んでいるので非常に重宝します。僕なんか、英語はほんのちょっぴりだったんだけど、ロシア語は「スパシィーバ」(ありがとう)ばっかり言ってました。後は「ピーヴァ ドヴァー」とかf(^^;;。

しかし、キリル文字というのは慣れないと手強いですね。看板見ても解らないし、読めないし・・。

と、言うことでそんな感じのロシアの旅なのであります。ハバロフスクでの一日が終わり、次はいよいよシベリア鉄道に乗ります;-)。

のらくろの商店街。

都営新宿線と大江戸線が交差する駅、森下駅があります。そこから清澄通りを清澄白駅河方面に歩くと信号の辺りから商店街が始まります。

のらくろだらけの商店街が現れるんですねぇ。のらくろの作者がこの辺りに住んでいた。ということで商店街になったようです。

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商店街はあちこちにのらくろがあります。歩道の屋根の上からも垂れ下がっています。それにしても「のらくろ」と言えば、「のらくろ上等兵」とかいう本になっていて、戦争色の濃いぃマンガだと認識しています。小学生のころ、ハードカバーの復刻版を読んだことがありますが。

しかし、この通りではその手の部分の色は一切だしていませんね。まぁ、今は平和な世の中でそれはそれで当然と言えばそのような気がしないでも無いですが。

で、商店街のとある酒屋さんの前を通過したら発見しました。日本酒;-)。思わず一本買ってきてしまいました;-)。

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一本500yen。僕は日本酒のラベルを収集するのを趣味としているのですがこのお酒のラベルも是非とも仲間入りさせてあげたいものです;-)。

ところでこのお酒、長野県佐久市の酒蔵が作っているようですね。

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なんだ−。僕の故郷のお店じゃーん。と言う感じで更にちょっと嬉しくなってしまうのでありました;-)。

のらくろ通り商店街(というのが正しい名前なのか、僕は知らない;-)。のらくろがたくさんいる通りなのであります。

さてと、ここを通って、飲み屋さんにでも行ってホッピーでも飲みましょうかねぇ;-)。

スカイライナーの指定席予約について。

今度の月曜日にスカイライナーに乗って成田空港まで行く用事があるので、スカイライナーの券についてちょっと調査してみたのでまとめて見たいと思います。

青いスカイライナーは、京成が新しく敷設したスカイアクセスの線路を最高時速160km/hで走り抜く優等列車です。この電車、乗車券・特急券あわせて2,400yenするんですね。まぁ、フツーの価格だと思いますけども;-)。

この間日暮里で飲んだ時、すぐ横に金券ショップがあってそこで乗車券・特急券のセットが自動販売機で2,000yenで売っていたんですね。あいや。金券ショップでも購入できるんだ。と言うことが解りました。しかも日暮里界隈の金券ショップでは24時間購入することができます。

と、言うことてそのいち。

・スカイライナーのチケットを安く買うには金券ショップに行こう。

と、なるのであります。ただし、売っている場所によって値段がビミョーに違う。僕の場合は渋谷の金券ショップで購入しました。三軒ハシゴして、一軒目は置いてない。二軒目は残り一枚けど、値段は1,900yenだった。そして三軒目で二枚購入。こちらは1,950yenでした。と、言うことで渋谷で買った方が50〜100yen安いですね。

さてさて。購入した切符はこんな感じ。

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特急券は上のピンクのヤツで回数券、乗車券は下のヤツで株主優待券。上野−成田間は上にも書いた通り両方併せて2,400yenかかります。これがツーセット(正確には二組分四枚セット) 3,900yenでした。

特急券の場合は座席予約ができます。ここからは座席予約のしかたについて書いてみたいと思います。

京成電鉄のウェブページから予約しても良いのですが、既に切符を持っている人が予約できるか良く解らなかったのでとりあえずパスしました。僕の場合は、渋谷の金券ショップで購入した後JRで日暮里駅に向かいました。

金券ショップで購入した回数券はスカイライナーの券売機に入れると券売機で予約ができるらしいので、券売機があるであろうと思われる日暮里駅に行ったんですけどもね。で、JRと京成線の連絡改札口に窓口があったり、券売機があったりしたのでそこで指定席を予約することにしたのでありました。

それにしても券売機で予約するときって、二人分の特急券って入るのかなぁ? 二枚ある特急券を別々に券売機に入れたら隣通しの席にならないような気がする。

なので窓口で予約しました。駅員さんに乗りたい号数を言って回数券を手渡したらサクっと予約して作業は完了。と、なったのであります。

さて、日暮里駅での予約の利点はJRで日暮里駅に来たときに一旦改札の外に出なくも良い。という点でしょうか。「日暮里駅で途中下車してスカイライナーの予約して、また JR に乗って帰る。」と、言う感じでグー。

と、言うことでそのに。

・JRで日暮里駅まで来た人は窓口で予約すると簡単にできて安上がり。

と、言うことになるでしょうか。まぁ、スカイライナーに乗る当日に予約しても全然良い。という人はそれで十分なんですけどね。せっかちな人とか、安心感を求めたい人は前もって予約したいと思うモノでして;-)。

と、言うことでスカイライナーの予約は完了。後は実際に乗るのを待つだけなのであります;-)。

トロッコ海岸。

“本棚を整理しようキャンペーン” を展開しているのですが、自分の本棚を眺めていると、一体何冊あるのだ?とか思うようになったので、カテゴリーを一個作りました。これからはここにどんどん書いて行くことにします。

と、言うことで今回読んだ本は椎名誠の「トロッコ海岸」。基本的には彼の私小説の部類に入る本ですね。

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子供の頃、千葉の幕張辺りでトロッコに乗って遊んだりネコを殺しに行ったりなネタ、中学でやんちゃして大人になりつつケンカばかりしていたとか・・。もうほとんど、いやはや。な感じです。でもって最後は映画の上映会のお話か。

彼の私小説である青春三部作からこぼれた話しがこの本にもまとまっている。と、言う感じでしょうか;-)。

それにしてもこの本、前回読み終わった「南国かつおまぐろ旅。」よりも先に読み始めたのですが、ちょっとしたアクシデントがあり、後回しになっていたのでありました。

以前の会社の同僚と宴会し、その帰りに余った芋焼酎をもらって帰った(そのお店はボトルキープできないお店だった)のですが、このときもらった四合瓶のキャップがちゃんと閉まっていなくて、家に着いたらかばんの中にこぼれていました。で、この本が一番焼酎を吸収したのでありますが、もーっ!! イモ臭くて大変。鞄は結局捨てました。この本はしばらくベランダで雨風にさらしていたんですね。

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本はボロボロになっちゃたんだけど読めないことも無い。そして、なんと言ってもイモの匂いがとれたのでこうして最後まで無事に読むことができた。というわけなのであります。良かった良かった;-)。

これからは、瓶を持って帰る時にはちゃんとフタが閉まっているか確認したいと思います。後、芋焼酎はくさいっ!! f(^^;;。

南国かつおまぐろ旅。

“本棚を整理しようキャンペーン”の六冊目。シーナ誠の本になります。「南国かつおまぐろ旅」。文春文庫から出ている新宿赤マント系の第四冊目の本ですね。

まぁ、赤マント系なので相変わらず好きなことを書いている本です。ただ、これを書いていた時期というのは彼が「あひるのうたがきこえてくるよ」の映画を撮影し、日本全国を上映してしていた時期でもあるわけでして、後半部分はそのネタが多い感じがします。

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表紙は沢野ひとしの絵ですね。まぁ、本当に赤マント系の本です。読む方もお気楽にズンズンと読み進めるわけでありますな。

この本を読んでいて一点驚いた。あ。本の内容ではないですよ。本の中から若かりし広末が出てきました;-)。

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集英社文庫の新刊本のご案内。みたいなのです。そこに広末涼子が写っているんですね。本自体がもう12,3年前の本なので彼女も随分と若いのであります。

が、これだけだったら特に驚かないのですが、よくよく考えてみると、今回の本は赤マント系なので出版社は文春文庫。でもって広末の写真を見てみると集英社文庫と書かれております。あれあれ?なんで?僕が広末好きで、集英社文庫の本を読んだ後にヒロスエだけをこの本に挟んで持ち歩いていたのかしら?

そんな記憶は全くないのですが、今となっては全然全くこれっぽっちも覚えていないのでありましたf(^^;;。

トヨタ2000GTのミニカー。

実家に帰ったらかーちゃんがなんか二階の部屋の掃除と片付けをしていた。まぁ、本が束ねてあったり、その昔漫画家だったねーちゃんの高校の頃の挿絵みたいなノートが出てきていたりして、随分と懐かしいものがゴロゴロしていた。

そんな中でキラっと輝いたのがこれ。

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トヨタ2000GTのミニカー。随分とボロいんだけど、僕が子供の頃に買ってもらったヤツだと思う。当時は数台あったミニカー同士を左右から高速で正面衝突させて遊んでいたので所々ペンキがはげているんだけど、それにしても良く出てきたなぁ。と言う感じ;-)。

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ボンネットとサイドに黒い線があるんだけど、もともとオレンジ色のボディで、モノトーンだったんだけど、確か僕が黒いマジックで塗ってラインを付けたんだと思う。ほら、実写でもユーノスロードスターなんかに線書いている人いるでしょ。あんな感じ;-)。

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裏の写真も撮ってみました。トミカのミニカーなのかなぁ?今はもうあんまり見ない、 Made in Hongkong です。中国製ではなく、イギリス製だ;-)。

今回、あまりにも懐かしくてこっちに持って帰ってきたのだけど、これって中野ブロードウェイに持っていけば高く買い取ってくれたりするのかなぁ? え? ボロすぎてだめ? f(^^;;。