月別アーカイブ



筆者プロフィール

名前は「たかちゃん」とか「たかじろう」などと呼ばれています。

長野県須坂市生まれですが、ここ数年は埼玉県と接している下町に棲んでいます。

この「よろずなブログ。」の他に食べ物系をメインとする「もつ焼き・オリジナル」と、PC・OS・コンピュータ全般のネタをメインとする「かけまわる子犬。」の三つを使い分けつつ継続して書き連ねています。

宜しくお願いします。






アルマイトのお弁当箱。

僕は会社に行く時にお弁当を持っていくんだけど、つい最近カバンをちっこい薄いタイプのものに変えたので今まで利用していたお弁当箱は入らないのではないかなぁ? とか思い、スリムタイプのものを色々探すことにしました。

今まで使っていたのはこんな感じのヤツです。まずはお昼時に撮った写真を;-)。

20130306_2.jpg

おかずの入るスペースがちっこいんですよ。まぁ、僕は昭和の生まれの人なので『おかずでおなかをいっぱいにする。』って文化は持ち合わせて無くてあくまで『ごはんでおなかをいっぱいにする。』タイプなのであります。それは「昭和生まれの人」が関係するかは良くわかりませんがf(^^;;。

お弁当箱的にはこんな感じ。

20130306_1.jpg

全てのパーツがアルマイト。ゴムパッキンもないので汁はまぁ、こぼれるかもしれないけど消耗品バーツをまるて使ってないので何年でも利用できるモノなのであります。

事実、このお弁当箱は世田谷三軒茶屋の裏の路地のリサイクルショップみたいなところで新品を500yenくらいで購入した覚えがあります。確か10年くらい前に。

こんな感じのスリムなお弁当箱がないか、ウェブで色々調べたのですが、今の世の中、スリムタイプでは純粋なアルマイトのみのお弁当箱ってのは無いのですね。驚きました。

プラスチックパーツをどこかに使っていたり、ゴムパッキンを利用していたりして、どうも買う気が起きない。あと、お弁当箱って高いのね。これにも驚いた。プラスチックのは100yen均一でも売っている感じだけど、色々考えるとやっぱりアルマイトのほうが好きですね。

ステンレス製のやつもあったり、テルモスで保温効果のあるのもあるし、色々あるんですが、プラスチックパーツやゴムパッキンが着いてくる。

と、いうことで今持っているこのお弁当箱を新しいカバンの中に入れてみたらなんとか無事に収まってくれたので新規のお弁当箱の購入はパスしてこれを使い続けることにしまた。

あと、20年くらい使う予定です;-)。

杉林の黄色い風。

伊豆半島の真ん中辺りに一泊で温泉旅行に行ったのですが、伊東から山に入り、その途中でなんともすごい光景を見たのであります。

山の斜面には杉の木がたくさん植えられていて、強風で花粉がぶあーーっと飛び散っているのです。黄色い花粉がぶあーーっ!! って感じです。

20130301_1.jpg

一応、写真に撮ってきたのですが、どうだろ?見えるかなぁ。真ん中辺りが黄色くモヤがかかっているように見えると思うんですが・・。

今の季節、風の強い日に山道を走るとこの光景が肉眼により良く見えると思います。

ただ、僕、個人的にですが、多分杉の花粉ではくしゃみは出ないですね。山道走っているときより都会に来た時のほうが連発になるので、杉花粉というのは単体では覚醒しないのではないか? と思っております。

あくまで個人的な感想です;-)。

トイレの神様。

とある本で、修善寺には「便所の神様」を祀ったお寺がある。と、書かれていたので、今回修善寺辺りの温泉に一泊旅行しに行ったので、そのついでに見学してきました。行ったのは金曜日だったので境内には他の参拝者もおらず静まりかえった状態で、それはある意味中々ふーりゅーな状態だったのであります。

下の駐車場に車を止めて参道をてくてくと歩くと階段が現れます。その階段を登り切ったとこが山門で境内に入ります。

20130302_1.jpg

境内に入ると真ん中に鐘撞き堂があります。階段がないのでどうやって鐘をつくのだろう?と思ったら、境内にいたのがちょうど12:00で、なんと機械で自動でお昼の鐘を三回突く。というタイミングに巡り会えました。なるほどー。階段は必要ないのねー。で、機械なのねー。みたいな;-)。

さてさて。東司(便所)の神様を奉った神社ですが、

20130302_2.jpg

右側には、通常のお寺であればお札とかお守りとか売っているのですが、ここではパンツや股引、ズロースなどが並べられて売っているのであります。御利益があるようです。
年を取っても下の世話は、人にはかからないように。みたいな感じだそうです。

この建物の裏側には子作りのほこらがありました。そちらも併せてお参りすると御利益があるかもしれません。

さてさて。話はここからはガラリと変わるのですが、以前のエントリで「弘前市・蘭庭院栄螺堂(六角堂)」というのを書きましたが、やはり最後のほうで『北千住に「永見」と言う飲み屋さんがあるのですが、ここのおやっさんも栄螺堂が好きみたいです。』と書いていますが、ここにもありました;-)。

20130302_3.jpg

関東近辺の神社仏閣巡りをしたら「千住の永見」というお札があるか探し回るのも楽しみの一つなのであります;-)。

神奈川・横須賀。ヤリイカ釣り。

さてさて。最近まるつきり釣れていないヤリイカ釣りですが、二月に入って二回目のヤリイカ釣りに行って来ました。

今回行ったのは前々回に行った横須賀松輪の大松丸です。この船は大きいのでゆったりしていて好きなんてすよねぇ。

最近は千葉県の飯岡辺りで100ハイくらい釣れているとか言われているのですが、ちょっと遠いので、その次に釣れている感じの横須賀の先を目指したのでありますが。

前回の漁場は洲崎沖だったのですが、今回はそれよりも近い城ヶ島沖です。松輪漁港からだと本当に近くて目と鼻の先みたいです。今回はこの辺りで釣りました。

20130223_2.jpg

で、実際の釣果ですが・・。ヤリイカ7、スルメイカ1 の計8ハイだったのであります。今シーズン一番の釣果だったのですが、相変わらずつ抜けられない状態となっております・・。orz。

20130223_1.jpg

まだまだがんばりが足りないと言うか、相変わらずスランプというか・・。仕掛けは普段から自分で作っているのですが、色の組み合わせが悪いのかなぁ?みたいな・・。

数は少ないんだけど、帰って来てそのままさばいて刺身にして食べたヤリイカはこんな感じです。

20130223_3.jpg

大根のツマやシソが無いので見てくれは悪いですが、お皿はわざと濃いめの色のに盛りつけました。すると、イカが透き通って見えるんですよねぇ;-)。

横須賀はそろそろ終わりな季節かな? とか思うので、次回からは千葉の白浜沖辺りに行くと思います。今シーズンの残りはあと4,5回です。頑張るぞぉー。

犬の系譜。

「本棚を整理しよう」カテゴリの今回が40回目ですね。そーですかー。本棚から40冊の文庫本がなくなって行っていますかー。

で、今回読み終えたのは「犬の系譜」。著者の幼年期の私小説的な小説になるでしょうか。

世田谷から一家で千葉の幕張辺りに引っ越してきて、そこで犬と一緒に暮らしつつ幼年期を過ごす。と、いう小説です。

20130214_1.jpg

犬はパチ・ジョン・チヨと登場します。千葉の100坪ある庭で放し飼いにして飼われているんですね。著書の本や写真集には犬が良く登場していますが、この頃から犬好きな一家であったのだなぁ。ということが解ります。

ちなみに、本の内容的にはある程度脚色してあるのかなぁ?というのが感じられる点が多々ありました。例えばチヨは病気になってしまうのですが、その病気は犬ガクと同じなんですね。つまりはガクの病気のことを書いたのかな? とか思ったのですが、今、本棚を色々調べてみましたが、あれあれ?この本の方が先に書かれていますね;-)。

あと、兄が睡眠薬を大量に飲むシーンですが、これは別の本に書かれていましたね。ケンカ仲間が確か、これと同じ状態で登場して来ます。どっちが正しいのでしょうかね。

同じ諸著の色々な本を読んでいるとこーいう、あれ?的なものに出くわせて中々面白いです;-)。

神奈川・横須賀。ヤリイカ釣り。

この季節恒例のヤリイカ釣りに行って来ました。今シーズン四回目です。今シーズンの釣果はいまだに『つ抜けていない』(『10匹釣り上げていない』という、釣り用語です)という非常にお粗末な状態なのであります。orz。

本当は昨日2/9に行こうとしていたのですが天気がイマイチ安定していない(晴れてはいるんだけど風と波が高い)ような気がしたのでパスしました。でもって、本当は普段なら三名もしくは二名で行くのですが、今回は日曜日に一人で行って来てみました。

最近は洲崎沖の漁場が絶好調らしいので横須賀辺りから船に乗っていこうかと思い、一路横須賀の長井港はら丸を目指すのでありました。この船宿は今回が三回目の利用かな。毎年一回は行っているという感じです。

朝05:30に船宿に着いてみるともうわんさかと人がいます。06:30出船の船は小さいほうで約20名乗っています。大きい方は26名くらい乗るみたいです。いやー。乗せすぎだろう。とか思うのですが、三連休の日曜日なので船宿もかき入れ時。しょーがないかー。

と、いうことで定刻の06:30より15分早く出港、一路洲崎沖を目指すのでありました。今回行った漁場はこの辺りです。

20130210_1.jpg

一番上のピンは長井港です。でもって真ん中のピンは城ヶ島のすぐ横なのですが、太陽が顔を出したので写真を撮りました。一番下のピンは漁場である洲崎沖なのであります。この辺りを旋回しつつ魚探で群れを追いつつの釣りとなったのであります。

それにしてもはら丸の船長、「我が道を行く」状態で、今回は洲崎沖の一つの漁場にたくさんの船がいたのですが、そこに入り混むようなことはせずあちこち動き回っているのであります。

20130210_3.jpg

船の向こうには連合艦隊じゃなかった。船団がドドドといるのだけど我が船はそこには参加せず少し離れたところで釣りをするのであります。すぐ横には同じ長井港から出た栃木丸がいました。この二つでランデブーしつつ釣りをしているのであります。

さてさて。本日の釣果ですが、あたたた。またまたつ抜けできませんでした。四杯でした。

20130210_2.jpg

要因は色々あって、まぁたくさんの人が乗っているのでお祭りを良くします。残り30mで釣り上げられるんだけどフワっと軽くなって、上げてみるとお祭りしてた。とか、バラした。とか・・。
途中でバレたのが4,5回くらいあってちょっと残念でした。

前回までよりは食いは良くなっている感じはしたので、シャクリも順調かなー。などとまぁ、あきらめ半分、しょーがないかー。って感じだったのであります。

しかし、今回は一人で行ったのですが、一人で行くのも悪くはないですね。釣っている時はもともと一人で釣っているし。往復の車の運転中がちょっと大変ですかね。眠くなったりして。

椅子を買いました。

うちの奥さんが、椅子が欲しいというので楽天で見つけてきました。でもって購入したのは一脚だけ。なんか、四脚必要なんだけど、全て違うデザインの椅子をそろえるのだ。と、張り切っているようです。あたた。

生地が布製なのですが、ずいぶんとハデな色使いです。でもって購入したのは一脚だけ。

20130207_1.jpg

こんな感じのデザインで目がチカチカしますf(^^;;。

足の部分は自分でねじで固定しました。

20130207_2.jpg

なんか良く見るデザインなのですが、楽天のとあるお店で10,000yen弱で購入しました。

実は購入時にはオチがあって、ポチったのは去年の11月だったのですが、中々入荷せず結局届いたのは年明け2月になってからだったのでありました。お店の人も悪いと思ったんでしょうね。1,000yenほど割引してくれました;-)。

そんなこんなで今では僕が座ってご飯を食べているのであります;-)。

ナラン。

前回掲載した、読み終わった本は「南島ぶちくん騒動」というヤツで、この本は「うみ・そら・さんごのいいつたえ」という映画の制作現場の風景を一冊にまとめたものだったので、確かもう一冊あったよなー。とか思い本棚を探したら、ありました。「ナラン」。

この本は映画「白い馬」の制作現場の風景を文章と写真でまとめた本になります。

20130203_1.jpg

モンゴルであった、楽しいこと、いらついたことなどがまとめられています。草の国の少年に出会えたことでこの映画ができた。と言っても過言ではないほどに著書と主役の少年とは固い絆で結ばれていくんですね。

そーいえば、僕は昔、オプロードバイクに乗っていたのですが、有人の何人かは SSER 主催のラリーレイドモンゴルというレースに出ていますねぇ。僕は行ったことがないんですけども。

と、いうことで、映画関係の本はあと「ガクの冒険」の本が残っているのでこいつは文庫本ではないので、もう少し後に読もうかと思っています;-)。

南島ぶちくん騒動。

この本は読み終わるのが早かった;-)。文章と写真が一緒に掲載されている本なのであります。「南島ぶちくん騒動」。著者が監督を務めた映画「うみ・そら・さんごのいいつたえ」の録画風景をまとめた一冊。と、いう感じでしょうか。

20130126_1.jpg

以前に「ガリコン式映写装置」という本を読み終わったと掲載しましたが、この本はそれに続く感じですね。テキストベースではなく、写真が掲載されていたり、解説がページ下にあったりして中々面白い造りになっています。

でもって薄いので会社の往復二日で読み終えてしまいました;-)。

麦の道。

この本は本当に熱くなれますね。椎名誠「麦の道」。彼が高校に入学した一年生のころを描いた私小説ちっくな物語です。

20130122_1.jpg

あとがきと解説もまた面白いので、本編を読んだあとにじっくりと読んでみたい。と、いう感じです。

僕自身、著者のような高校生活を送ってきたか?と聞かれれば決してそんなことはないのですが、”殴り合い” の前後にはやはり共感する部分があります。今でも道を歩いているそーなる気持ちがあるのですが、最近はすっかりとおっさんと化したのでもっと丸く生きよう。などと思っているんですけどね;-)。

著書はこの辺りから二十歳までの私小説系な物語はけっこうあちこちに書いていますね。例えば僕の好きな「ハマボウフウの花や風」は”桜井”が登場してくるし、まだここに掲載していない、本棚にある本の数冊には”チョウジ”が登場してくるし。

中学・高校の同級生というのはいつまで経っても仲の良い、すがすがしい仲間なのでしょうなぁ。

読み応え十分な、そして熱くなれる一冊です;-)。