去年、自宅の町内会の防災訓練に参加してきました。と、書きましたが、今年もその季節になって、そして、あったので参加してきました。
今年は3.11があったので去年とは趣も違って、より実践的(現実的と言うべきか?)な方向性に持って行くみたいで、今年はその第一回目。去年までは消防署などが来てデモンストレーションとかしたり、緊急介護の訓練とかAEDの使い方、起震車体験などの教習がメインでしたが、今年は08:30に東京直下型地震が発生したとして、避難経路からの確認、避難所での事務的対応などを確認しつつの訓練となりました。
実際の訓練は試行錯誤を繰り返しつつ足立区の職員も近所の消防署の人もけっこうな人数が来ていていてそこはかとなく「それなりに重要なのだろうなぁ。」と言う気配は感じ取れました。
僕は係の人間として参加した(右腕に腕章などをつけ避難所構築作業などをする係)のですが、その中でどうでも良い、気づいた点を・・f(^^;;。
体育館に避難したときに足立区が作成した防災訓練のパンフレットをもらったのですが、その中で気づいた点。
まずは写真を。
パンフレットには「訓練参加関係機関一覧」というのが書いてあったのですが、陸自・警察・消防や何チャラ協会とか何チャラ組合や、ライフライン関連の電気・水道・ガス・通信などが名前を連ねていたのですが・・。
その内の一部の写真。
携帯キャリアで「訓練参加関係機関一覧」に名を連ねているのはNTTドコモだけなんですね。まぁ、NTT東日本が名を連ねているのでその関係でかな?とも思えるのですが、それにしてもKDDIとSoftBankは何をしているんだ?と、思いましたね。「災害時にはNTTドコモが強い。」というイメージを植え付けられた感じがしました;-)。
あと、もう一点気がついたのが、唯一まるで関係無いであろうと僕が勝手に思った会社が名を連ねていました。「長島鋳物株式会社」。最初見たとき「ん?足立区にある会社が協賛しているのかな?」とか思い、避難所である体育館の中でiPhone4をひっぱり出して思わずBingってしまいました(筆者はgoogleではなくbing.comをdefaultの検索エンジンにしている;-)。
この「長島鋳物株式会社」って会社は本社が埼玉県川口市にある会社なんですね。で、何を作っている会社かと言うと、マンホールのフタを作っている会社のようです。
なるほどー。災害時にはマンホール、重要だわー。などと思わず手を打ってしまいました;-)。ちゃんと東京の震災のために日夜頑張ってくれている会社なんですねぇ。
と、いうことで体育館での避難と、その説明・挨拶の後は校庭で消防署や炊き出し班の方々ががいろいろやってくださいました。
そして帰りには参加賞というか、お土産をもらってきました。今年はアルファ米・六甲の美味しい水500ml一本。そして缶入りの缶詰。
最初はカンパンかな?とか思ったのですが、家に帰ってじっくりと見てみると、焼きたてパンの缶詰らしいです。うひっ。こんなの初めてーーっ!!。今の非常食ってのはこんな感じなんでしょうかねぇ。
と、いうことで、今年の防災訓練は終了しましたが、ある意味、身を引き締められる、また、自分の住んでいる街で災害が発生したときの対応内容がわかって良かったです。
一番は災害が起きないことが良いんですけど、やっぱりそれは無理。備えあれば憂いなし。ってことですかね。ここ4,5年は毎年参加していますが、自分のためにもなります。
皆さんも、近所であったら、一回出てみるのも面白いと思いますよ。足立区の場合はお土産がもらえますし;-)。
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