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筆者プロフィール

名前は「たかちゃん」とか「たかじろう」などと呼ばれています。

長野県須坂市生まれですが、ここ数年は埼玉県と接している下町に棲んでいます。

この「よろずなブログ。」の他に食べ物系をメインとする「もつ焼き・オリジナル」と、PC・OS・コンピュータ全般のネタをメインとする「かけまわる子犬。」の三つを使い分けつつ継続して書き連ねています。

宜しくお願いします。






静岡・沼津。ヤリイカ釣り。

シーズン到来と共に毎月一回のヤリイカ釣りであります。今シーズンの一回目は三浦半島の城ヶ島沖、もしくは城ヶ島沖西辺りに行ったのですが、いつも一緒に行く大先輩が「もっと西に行って大物目指そうっ!!」と言います。と言うことで今回は駿河湾に行くことになったのであります。

色々情報を仕入れると、50ハイ前後、大物もガンガン上がる。などと書かれていて期待で胸が膨らみます。では、頑張っていきますかっ!!

それにしても先に仕掛けのことを書いておきましょう。駿河湾と言うのはダブルカンナのプラツノがメインで利用されているようです。僕が良く行く千葉ではシングルカンナのプラツノを利用しています。手持ちのプラツノや、今回の釣りのために作成した仕掛けは全てでシングルカンナのプラツノで作ってしまいました。
イカのノリの問題も考慮して一応買ってきました。

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針の部分が二列になっています。釣具屋さんには「駿河湾仕様」などとシールが貼ってあるものもありました。ふむー。

さてさて。今回利用した釣り宿は静岡県沼津港から出る 舵丸。船の写真撮って来るの忘れましたが、今回乗ったのは第三舵丸です。けっこう大きな船でそれなりに余裕を持って釣りをすることができます。また、船室にはカプセルホテルみたいな感じですが、寝るところがあるので港から漁場に着くまでの間エンジンの音を聞きつつ仮眠することができます。

駿河湾での漁場は「石花海」。これで「せのうみ」と読みますです。例のごとく iPhone4 で写真を撮ってポイントを確認した所、御前崎と石廊崎の間の駿河湾内の深みに入っていく淵の辺りでの釣りとなります。沼津港からは大体二時間位の遠征。と言うことになるでしょうか。

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釣りの開始は07:00。準備万端整えて後は錘を投げ込むだけ。そのホッとした時間に撮った一枚の写真です。ちょうど朝日が昇ってくるのでありました。

そして釣果ですが、シブイシブイ。ガシガシ釣れる予定だったのですが、甘かった・・。船長が「これが最後だからー。竿上げた人からしまいの準備して行ってー。」などと言っています。そこでなんとか一ハイつり上げてようやっと「つ抜け」た感じだったのでありました。

サイズのほうは前回の城ヶ島沖で釣れたのよりは大きかったです。

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写真は船にビルドインのいけすの様子ですが、真ん中で泳いでいる大きいのが本日の最大のヤツで大体32cm。下のほうに見える青物はカツオです。サバではなく25cm程度のカツオが釣れました。これは珍しかった;-)。

と、言うことで今回の釣果、ヤリイカ10ハイ、カツオ1匹。って感じだったのでありました。一緒に行った人とか周りの人はサバをガシガシ釣り上げていたのですが、僕の仕掛けにはかからず、持って帰ることができませんでした。ちょっと残念。

納竿は13:00、帰りはまた二時間かけて港まで戻るのでありました。初めての駿河湾。数は少なかったですが、中々楽しめたのでありました。また行く機会あるかな?

ところで、ヤリイカ自体は一番小さいので20cm程度で大体20〜32cmの間のものでした。この時期のヤリイカ(もしくは「駿河湾のヤリイカは」なのかもしれませんが)は肉厚で小型のものでも食べ応えがあって美味しいですね。

神奈川・横須賀。ヤリイカ釣り。

最近はめっきりと寒さが身にしみてきた感じですが、皆様元気にお過ごしでしょうか?え?まだそんなにサブくない?そ、そーですよねぇf(^^;;。
それにしても気候がサブくなって来ると恋しくなって来るモノがあるのであります。また、ワクワクし始めるのであります。そろそろヤリイカの季節ですねぇ。って感じで;-)。

ヤリイカの旬は秋から春まで。秋の口に連れるヤリイカはシーズン初めなのでまた小さいし、どれくらい釣れるのか、イマイチ見当もつきませんが・・。

と、言うことで今シーズン初めてのヤリイカ釣りに行ってきました。千葉はまだ速いので、今回は相模湾に釣りに行くのであります。

今回利用したのは三浦半島、横須賀市の長井港のはら丸。朝06:00出船なので、それに併せて家をでるのであります。家を出たのが03:15頃。一路三浦半島の先を目指すのであります。

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出港前の慌ただしい時間に写真を撮りました。この船宿には大きい船と中くらいの船の二隻あるのですが、今回は中くらいので、定刻より少し早い時間に出発です。

この辺り、僕は初めて行ったのでイマイチどの辺りで釣るか解らないのですが、一緒に行った人に聞いてみると「城ヶ島沖」と言うらしいです。今回は船にiPhone4を持ち込んで写真を撮ったのでGPSポイントが記録されています。MacOSXのiPhotoで写真を管理すると地図にピンを打ってくれるのでそのキャプチャです。

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これを見ると漁場は三浦半島の西側になりますね。後、長井港から出る船は「江ノ島沖」と言う漁場もあるみたいです。

出港から06:00、帰港は13:00。七時間の釣りなのであります。

さて、釣果ですが、今年初のヤリイカ、四匹。外道でスルメイカが釣れました。一緒に行ったヤリイカベテランの人は「つ抜け」の10ハイでトップでした。

これが秋の初めのヤリイカ釣りなのでしょうなぁ。と言う感じだそうです。船長曰く、海がまだ熱い。まだ水温が下がらないんですねぇ。

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サイズは大体15cm前後でしょうか。2,3月のメインの時期に比べると全体的にまだまだ小ぶりです。サイズについてはまぁ、どうしようも無いことですけどもね。

それにしても今年の夏は異様に暑かった。これから冬・春にかけてのヤリイカ釣りについて、どう行った影響が出てくるか気になるところではありますが、毎月一回は行くことになるんではないかなぁ。と思っています。

ヒラメ狙い。(準備段階)

実は、今日、08/28にいつもイカを釣りに行っている仲間で「ヒラメでも釣りに行くかぁ。」とか言う話になっていたのですが、この時期、ヒラメのみを狙う船は中々少ないみたいなので、結局ヒラメ釣りには行けませんでした。orz。

今日のために、水曜日にヒラメの仕掛けを購入してみたのでありました。種類は全部で三つ。僕は長野県人なので、海釣りはイマイチ解りません。初めて釣る魚の仕掛けはとりあえず一回買って利用して、二回目以降は自作する。って感じでしょうか。

今回購入した仕掛けはこんな感じ。

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三つのメーカの仕掛けを一個ずつ購入してみました。ミチイト・ハリス・捨て糸がヒラメ釣り用の仕掛けのポイントみたいです。

ヒラメ自体はフィッシュイーター(魚を食べる魚)なのでルアーでも釣れるみたいです。今回は船から釣る用の仕掛けを購入したのでエサは生きたイワシです。親針はイワシの口に付けて、孫針はイワシの背中もしくは腹の下にセットします。雰囲気的には鮎の友釣りに似ているでしょうかねぇ。

まだ釣ったことは無いのであくまで想像の域を出ていないのですが、イワシをバクッと食べたヒラメは孫針を飲み込む、イワシを丸呑みしたヒラメは親針もしくは孫針にかかる。って感じでしょうか。

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孫針は三本針のにしました。

それにしても、仕掛けを眺めていてフト思ったのですが、捨て糸部分の中間辺りにルアーを付けてみたいものだ。と。釣り船が許してくれればそーいうこともできるみたいですが、上州屋のルアー売り場の人(海釣り専門の人)と話したところ「いやー。なんだかんだ言って生エサにはかなわないですよー。」だそうで・・。せっかく生なイワシがあるのであればそっちのほうが釣れる確率は圧倒的に高いみたいなのでありました。

が、しかし、結局今回は行けなかったのでありました・・。せっかく仕掛け買ったのに、ヒラメ釣りに行く機会、あるんかなぁ・・。

関東・東海海況速報。

今度の土曜日にヒラメ釣りに行くことになりました。まだ、予定であって実際に行くかは未定なのですけどね。行ったらこのブログに釣果などの詳細情報を掲載したいと思いますが。

そんな感じの時、iPhone アプリで「関東・東海海況速報」と言うのを見つけました(iTunesに飛びます)。

僕は山の人間で海はてんで詳しくないのですが、「海況」と言う言葉は初めて知りました。色々調べてみると海の温度とかその他の情報のことを言うのですね。

で、このアプリですが、海の温度が表示されます。

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このキャプチャは08/20のヤツですが、こうしてみると太平洋上の海の温度も30度を超えているんだなぁ。と言うのが解ります。

後、親潮が流れてくる九十九里海岸と言うのは潮がつべたいのですねぇ。海水浴するなら相模湾のほうが水温は暖かい。と、言う感じでしょうか。

もう一個釣りに役立つであろう iPhone を掲載するとしましょう。「釣り気分」(iTunesに飛びます)。

こちらはキャプチャはありませんが、月の満ち欠けカレンダーと潮の高さが解るアプリです。僕は海釣りする時、専ら船で釣るのであまり意味は無いのですけどねf(^^;;。

月の形でその引力が変わり、潮の流れに影響するらしいです。で、小潮から大潮に変わる時、潮が岸に来るのでそのときに潮と一緒に魚が沖から岸に来るし、テトラポットなどに張り付いた虫(エサ)が海に浮かぶらしいです。その時は魚がわんさか釣れると言われているらしいのですが、沖で釣っている我々にはあまり影響しないそうです。

などと、近代的(で安上がり)な装置で魚を釣るための情報を収集するのであります;-)。

奥日光・湯の湖。トラウトフィッシング。

奥日光湯元温泉にやってきました。ここは温泉あり・キャブ場あり、そして湯の湖と言う湖があるのですが、この湖はトラウトフィシングで有名な湖なのであります。

僕は長野県人なので海釣りより専ら湖沼・川での釣りを得意としている(とは言いつつ、鯉・フナ・ワカサギなどを主に釣っていたのですが;-)ので、今回はちょっと気合いが入りました。とわ言いつつトラウト、つまりマスなどは、渓流以外ではあまり釣ったことが無いのでありますf(^^;;。

そんな僕が今回は湖でトライするわけであります。大丈夫かなぁ?全然大丈夫じゃ無かったんですけどねf(^^;;。

パンフレットに載っているターゲットは ヒメマス・ホンマス・ニジマス・カワマス などと書いてあります。後、この湖では外道に分類されるコイ・フナ・オイカワ(うちの田舎ではハヤと呼んでいました)などが釣れるようです。

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この写真はボート小屋(レストハウスとも言う;-)の脇から撮った写真です。

今回はキャンプで二泊したのですが、奥日光湯元温泉の辺りは、東京都内の小学校の林間学校の地になっているようで、朝から子供たちが湖畔で大声を上げて朝礼などしているので朝まずめと言うのはちょっと期待できそうにありませんでした。

一日目は偵察をかねての見学のみだったのですが、二日目に実際に竿を振ってみました。朝まずめ、小学生が湖畔で朝礼を始める前の 04:30 からルアーを投げ込むのであります。

ここ湯の湖は漁業券の発売は 06:30 から釣り事務所で販売します。けど、それ以前から釣りをする人は俳諧して来た係の人から買うことになるので 500yen アップになります。岸釣りは一日券が 2,000yen。午後券は 1,500yen。今回は 2,500yen の漁業券でのトライとなったのでありました。

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朝 04:30 から、まずは「終末処理場前」(ポイント名)辺りで釣り始めます。しかしながら朝まずめはまずおでこ。
その後、朝ご飯を食べてテントを撤収した後にレストハウスの前の「白根沢前」で再開します。しかし、ここでも全く釣れず・・。orz 結局今回はおでこのまま撤収することになったのでありました。

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今回の釣りはルアーでチャレンジしたのですが、一人で何本も竿を出して良いみたいだったのでえさ釣りもすれば良かったなぁ。などとちょっと思いました。

後、この湖はお昼過ぎ位にレストハウスの前でニジマスの放流があります。この放流したニジマス、群れになって自分の足下で泳いでいるのです。試しにそこにルアーを流してみると、ニジマスは一応ルアーを追いかけてくるんですね。「なるほどー。一応は釣れそうな気配はあるんだー。」などと思い再度ルアーを振るのですが、全く釣れないのでありました・・。orz。

最近は外房でヤリイカなどを釣っているのですが、海釣りの人はズルイなぁ。と思うのが「魚群探知機」です。船長が「はい。竿出してー。140m。」なんて教えてくれるのでラクです。湖沼釣りの場合も是非とも魚群探知機が欲しいものだ。などとつくづく思ってしまうのでありましたf(^^;;。

今年はもう一回くらいトラウトフィッシングと言うものにチャレンジしてみたいなぁ。などと思ったのでありました。

千葉白浜沖の海の様子。

今年の前半には合計四回ヤリイカ釣りに行ったのですが、その時、恐れ多くも船上にiPhone3Gを持ち込み写真を撮ってTwitterでつぶやいたりしていたのですが、その写真を整理していて気がつきました。

iPhone3Gで撮った写真にはGPSポイントが記録されるのですが、その情報はiPhotoの「撮影地」として地図上にピンをたててくれます。ただの地図ではなく”写真”も表示できるので地形(海底の様子)も伺えるので結構びっくりしています。

例えばこんな感じ。

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外房側は船の上で朝日を撮った写真の場所だったりマルイカ釣りに行った小湊沖辺りなので海の上だったりします。
一番下のピンが俗に「白浜沖」と言うヤリイカの漁場になるのですが、こうしてみると海が一気に深くなっているところで僕は釣りをしているのねぇ。と言うことがよぉく伺えます。

「白浜沖」辺りの深いところから浅くなりつつあるところにヤリイカがドドドとたくさんいると言うのが解るので、これを利用するとポイントが解るのではないかなぁ。と思うのであります。とわいえ、今の釣り船は魚群探知機やGPSを搭載しているので船長さんはこんなことは一目瞭然なのでしょうなぁ。とは思うのですがね・・。

それにしてもGPSポイントが保存されるカメラというのはおもしろい。釣りに行く時には積極的にiPhoneを持って、写真をもっと撮ってみたいと思った瞬間なのでありました。

千葉・千倉。ヤリイカ釣り。

今日は今年最後のヤリイカ釣りに行ってきました。時期的に「今年の最後」と言うことになります。ヤリイカ釣りはさぶい時期に釣るのでねぇ。

今回利用した船宿は南房総市千倉の松大丸。出船は05:00なので04:30港に集合。家を出たのは01:45ころ。ねむーい。けど、20ハイくらい釣るつもりでワクワクしつつ出かけたのでありました。

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荷物を積み込み乗船し、出発したのは定刻より約15分早い時間でありました。けど、周りはもううっすらと夜が明けている状態なのでありました。写真は帰港後に撮ったモノです。

天気は良くて波穏やか。ほぼべた凪に近いので「釣れるかなぁ?」と思いつつ船は白浜沖を目指すのでありました。波が無いので船の揺れはそなんにひどくはありません。なので今回は酔うこともなく楽しい「クルージング」だったのでありました(^^;;。

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ね。ほぼ、べた凪。

前半の釣りですが35cmくらいのヤリイカ一ハイとサバ二匹、後、メバルが一匹釣れました。予想ではヤリイカガンガン釣るべ。とか思っていたのですがほとんど釣れません。けど、サバがプラツノに食いついてくるのでありました。

サバの引きは釣っていて楽しいのだけど、仕掛けをぶっ壊されるのであまり好きではないのですが、全然釣れないでシャクリを入れているよりはサバの引きを楽しむのもありかなぁ。と言う感じだったのであります。

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船長が魚探(魚群探知機)で探し当ててくれたポイントに糸を下ろすのですが、今回は最深で240m。んー。深い・・。けど、がんばって底を取ってひたすらしゃくるワケなのであります。

出港04:45。船は午後はイサキ釣りのお客さんを乗せて出港するので釣りのしまいは11:25位。その後全速力で港に戻るのでありましたが、約6.5時間の、今年最後のヤリイカ釣りだったのでありました。

さて。この日の釣果ですが、船のトップは「つ抜け」しませんでした。ちなみに「つ抜け」とは一つ・二つ・・八つ・九つ・十。”つ”を抜けてない、”10″を意味しているのですが、今回は「つ抜け」してないので10ハイ以下と言うことですね・・。もうシーズン末期の状態って感じなのでありますねぇ・・。

僕の釣果ですが、ヤリイカ五ハイ・持ち帰ったサバ七匹・メバル一匹。って感じでした。サバはもっと釣れたのですが、三匹ほど放流しました。ヤリイカは30cmオーバーが三匹。一番大きいので約45cm。この時期のヤリイカは大きいので前回行ったマルイカで三匹釣った量よりヤリイカ一匹のほうがずっと食べ応えがあるんですね;-)。

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さてと。今シーズンの海釣りはこれが最後。もしかしたらテンヤでタイを狙うことがあるかもしれませんが、今のところは未定です。

来シーズンに向けてがんばろう。と釣りから帰った後、飲み屋で反省会をして今シーズンのヤリイカ釣りは終わったのでありました。

あ。最後に船宿のことを書いておきましょうか。今回は釣れなかった。というのもあるのですが、思ったより長い時間釣らせて頂いて楽しかったです。後、港に着いたらお昼ご飯(いなり寿司)とお茶を頂いて次回利用できる500yen割引券を頂いてきました。サービス良いですねぇ。って感じなのでありました;-)。

千葉・勝浦。マルイカ釣り。

今回は千葉県勝浦の松部漁港から船に乗りマルイカ釣りに行きました。

本当はヤリイカ釣りに行く予定だったのですが、最近全然上がってないので前日にマルイカ釣りに変更になりました。今回利用した船宿は盛幸丸。以前はうんと大きな船があったのですが、横に座った常連さんに聞いたところ、大きい船は(海坊主みたいな)お父さんが漁に使用するために占有しているそうです。もう一隻の釣り船はせがれが操作してポイントまで案内してくれます。

さて。僕はヤリイカの仕掛け持っているのですがマルイカの仕掛けは持っていないので準備する必要があります。「スッテ」と言うヤツですね。今回利用したのはこんな感じ。仕掛けは「直ブラ」なので、叩く->様子を見る->当たりがあったらあわせる。を繰り返します。

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家の近所の上州屋のイカ釣り好きの店員さん曰く、最近の流行は小さめのヤツで、後は天候・水の濁り具合などで色を変えると良いでしょうかね。と教えて頂きましたが、そんなこと言われてもどうもイマイチピンと来ないのであります。

後、竿はヤリイカ用のではちょっと堅いですかね。ヤリイカの時は150号の錘をつけるのですが、今回は60号。竿はもう少し柔らかめのほうが良いですね。

とまぁ、こんな感じで準備をして、自宅を01:30に出発。勝浦を目指します。集合は04:00、出船は04:30。この時期は日が出るのが早いので船出も早いのでありますf(^^;。

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乗船許可が出て、早速準備を始める風景です。今回のお客さんはほぼ全員がヤリイカ釣り好きな人だったのでヤリイカは得意でマルイカはどうもイマイチ。な人がほとんどだったのであります(^^;;。

この後、船は小湊沖を目指すのであります。勝浦から小湊まて約30分。漁場に付くともう既にたくさんの船がいます。そしてたくさんの人がマルイカを狙っているのであります。

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ヤリイカの場合は竿を上下にあおって、上で止めて乗ったか確認し、また、ずしっと来たら巻き上げるのですが、マルイカの場合は難しい。今回初めて釣ったのですが、叩いた後に様子を見ていると、ツンツン・ふわっと来るのでそれに併せて針に載せます。

僕は長野県人なのですが、子供の頃は良くヘラブナ釣りしたのですが、ヘラ浮きがツンツンと動いた時にあわせると食って無くて針がハラとかに刺さって(スレ)上がってくる時があるのですが、マルイカの場合も「まさしくそんな感じか?」と思ってしまいました。ただ、ヘラ浮きと竿先では当たりの感じが全く違うのでありますが・・f(^^;;。

さて。朝から六時間の釣果ですが。今回は小型のマルイカ三ハイだけだったのでありました。アカイカクラスの大きさのは隣の人が一匹釣っただけでした。

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これだと食べた時、大きなヤリイカ一ハイよりももっと量が少ない感じでしょうか。そして、トップでも多分つ抜けた人は居なかったのではないでしょうか。そう考えるとやはり、釣れるかどうか分からないけどヤリイカ釣りに行った方が嬉しかったかなぁ。と思ってしまうのでありました。

あ。そーそー。今回、マルイカ釣りとはいえ70〜100m近辺での釣りだったので手巻きリールではちとつらいですかね。やはり電動リールがあったほうが良いかもしれません。予約を入れるときには船宿に深さを聞いたほうが良いと思われます。

それにしても今回は同行の三人共にヒサンな結果だったので、今シーズン最後にもう一回ヤリイカでリターンマッチしよう。と約束したのでありました。

なので多分五月中にもう一回、外房でヤリイカを狙いに行きます。

千葉・館山。ヤリイカ釣り。

土曜日の早朝01:30に東京を出発して千葉県館山市の 布良漁港 を目指します。現地に着いたのは04:00頃。この日の天気は曇空、天気予報では降水確率0%だったのに現地では小雨がぱらついています。あれま・・。

今回乗る船は「松栄丸」です。ここの船宿は船の座席が先着順で決定するので早く行ったのですが、既に船の右側しか空いていませんでした。船は進行方向から風が吹くのですが、錘を投げる時に風にあおられてラインが竿に絡まってしまうので左側のほうが良いのです。まぁ、左利きの人は右側が良いと思うんですけどね。

出港は05:30でしたが、乗船手続きは05:00からでした。まだ夜も開け切れていない状態でした。

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ドヤドヤと船に乗り込み竿とかリール、仕掛けの準備を開始しつつ出港です。今日の漁場は白浜沖。大体25分位で到着です。まずは水深100mから。

今回はヤリイカ用の竿を新調しました。前の竿とは違い比較的容易に当たりが感じ取れました。なので第一投から30cmオーバーのヤリイカが釣れました。これはさい先が良いことです;-)。

しかし、その後は三時間ほど一切当たりも無し。全然つれない状態が続きます。この間船酔いも襲ってきますし眠くなってくるしでボロボロ状態となって来ているのであります・・。orz。

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その後、水深120m・140mと変えて行くのですが、二回目の漁場でガツンと来ました。今回はプラツノを五本付けている仕掛けを投入したのですが、三匹乗ってきました。それも二回連続で。これでだいぶ気分が良くなってきました;-)。帰港は11:30。後半三時間でなんとか釣れたのでありました。

今回乗った船はけっこう大きいのと、この時期、イサキがメインになりつつあるのでヤリイカの船はあまり出ていないのでしょうかね。全部で20名ほどが乗船していたのでお祭りとかもまぁ、あったような感じでしょうか。今回は全部で三個の仕掛けを使いました。ちなみにこの船の錘は120号です。

さて、釣果ですがヤリイカ15ハイ。外道でアジ・イワシ・サバが一匹ずつ。って感じなのでありました。

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ヤリイカは30cmオーパーが四ハイ。後は、20cm前後のヤツでした。この日のトップは58だそうで、一緒に行った三人の中で一番多く釣ったのは44ハイでした。ふむー。まだまだ足下にも及ばないのでありました。

次回は五月の頭ですが、まだ船が出るようであれば、今シーズンはもう一回行けそうな感じです。

プラヅノたくさん。ヤリ釣り準備OK。

そろそろ今シーズン二回目のイカ釣りに行くと思うので仕掛けの準備などをするのであります。

去年からヤリイカ釣りに行くようになり、そのたんびに仕掛けを買っていたんだけど、だいぶプラヅノの在庫がたまってきたので最近はめっきり仕掛けを自分で作ったりしています。

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こんなのを釣り道具屋さんで買ってきます。800〜1,200yen位するかな。で、隣の人や船の向こう側の人とお祭りしてしまったりサバが掛かると仕掛けがボロボロになるので新しいのに交換するんだけど、その時、大事にプラヅノだけは持って帰ってきて自分で仕掛けを作るのであります。

そもそも、プラヅノと言うのはこんな感じです。8〜14cm位のプラスチックの棒に針がグルっと10本ほど付いているっか感じですね。手に刺さると痛いです。当たり前ですが;-)。

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在庫は20個ほどあるので仕掛けは全部で四つ作りました。

一個の仕掛けにプラヅノを五本つけます。大体1.2m間隔ですかね。なので仕掛けの全長は7〜8mほどになります。ハリスはナイロン3号。ミチイトはナイロン5号。

上には10号程度の中錘をつけて、下には150号の錘を付けます。

後は船に乗ってひたすらしゃくってヤリイカを狙うだけです;-)。

次回行く時には市販の仕掛け二つ。自分が作ったのは四つ持って行く予定です。後は大量を期待するだけなのですが・・。