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筆者プロフィール

名前は「たかちゃん」とか「たかじろう」などと呼ばれています。

長野県須坂市生まれですが、ここ数年は埼玉県と接している下町に棲んでいます。

この「よろずなブログ。」の他に食べ物系をメインとする「もつ焼き・オリジナル」と、PC・OS・コンピュータ全般のネタをメインとする「かけまわる子犬。」の三つを使い分けつつ継続して書き連ねています。

宜しくお願いします。






神奈川・真鶴。ヤリイカ釣り。

今シーズン初のヤリイカ釣りはなんと八月中に行きました。
いつも一緒に釣りに行くメンバと相談していたら

「今度の土曜日は雨ですがどうします?」
「雨でも行くよー。船宿予約したから。03:00出発だから。」

と、いうことで他に色々聞いたら、

「行き先は真鶴の誠いち丸だから。」
「んーー!? スルメではないのですか?」
「ヤリイカだから。11cmのツノ持ってきてね。」

うひー。この季節のイカ釣りと言えばてっきりスルメイカだと思っていたので18cmのツノを持っていくところだった。事前に何を釣るのか聞いておいてよかったなぁ。と、いうことで11cmのツノの仕掛けを持って朝03:00に真鶴向けて三名で出発したのでありました。

 
真鶴の港に着いたのは05:30くらい、出船は06:00くらいでした。今回の漁場は南沖です。港から出た船はゆっくりした速度(大体8hm/h)で初島の辺りを目指します。

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小田原とか真鶴辺りのヤリイカの漁場は総じて『南沖』と言います。往きの船の中で船長に「どうして南沖というのですか?」と聞いたら、船は神奈川の船だけど漁場は静岡県で、神奈川の船は流石に『漁場は初島沖です』とは言えないので、敬意を評して『南沖』と言っているそうです。

なるほどねぇ。色々なしがらみがあるのですねぇ・・。

と、いうことで漁場に着いたのは06:50くらい。釣りの開始は07:00とルールが決まっているのでしばらく待ってから釣りの開始です。

目前には熱海、すぐワキには初島が見える辺りで釣りをするのであります。普段の横須賀側の洲崎沖や白浜沖とはちょっと趣がちがいます。

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そして、肝心の釣果ですが、今回乗った船、前日は竿頭は41ハイだったそうですが、僕はヤリイカ五、スルメイカ四の計九ハイでつ抜けることができませんでした。まぁ、今シーズン初だし、時期が早いし、そんなモノだろうなぁ・・。
あ。大きめのサバを二匹持って帰ってしめ鯖にしました。これはこれで美味かったです;-)。

ところで、特筆すべき点としてはヤリイカもスルメイカもサイズが小さいです。10-15cmの大きさで、マルイカよりも小さいサイズです。マルイカの場合は30mくらいの水深から釣り上げるのだけど、ヤリイカの場合は170mくらいの深さから釣り上げるのでバラシが多くて随分と苦労しました。

竿には乗るんだけど、バラしたのと上げたのが大体同じくらいの量でしょうかねぇ。

今の時期、横須賀や千葉辺りで釣れるスルメイカは30cmくらいで随分と大きいとのだけど、ここで釣れるスルメイカはどうしてこんなに小さいのだろう?この辺りのスルメイカのシーズンはいつころなんだろう?という気はしました。

今回の漁場はこの辺りでした。

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あと、ちっこいのを今回持って帰って食べたのですが、ヤリイカもスルメイカも柔らかくて美味しいですね。
例えば東京湾の辺りで釣れるマルイカはちっこいのですが、美味い。と、いうのは有名な話ですが、今回釣ったヤリイカもスルメイカもマルイカ同様にちっこい。そして、柔らかくて美味い。
なるほどー。ちっこいイカは肉が軟らかくて美味いのねー。などと、感じたのですが、マルイカの大きいヤツは釣ったことが無いので解りません。

しかし、今回釣ったヤリイカ・スルメイカは生でヨシ。火を通してもヨシ。と、ずいぶんと美味しかったです。ただ、量がうんと少ないのだけれど・・。

千葉・南房総。ヤリイカ釣り。

今日はヤリイカ釣りに行ってきました。前回行ったのが3月28日なのでちょうど二週間ぶり。と、いうことになります。
最近は、千葉の房総半島沖辺りではウジャウジャ釣れています。各船の竿頭が100オーバーとか200オーバーだったりしているので、今年の場合は今がトップシーズンかも知れません。

去年は確か4月19日に行っていますね。で、そのあとはもうヤリイカがいなくなり、ゴールデンウィークにはヤリイカを釣ることができなくなっていたのですが、今年はまだまだ行けそうです。

今回も前回同様乙浜港の恵津丸にしました。いつも釣りに行く三人仲間の内の一人が『今一番釣れているところに行く。』というので、鹿島か白浜沖か悩んだようですが、結局白浜沖になりました。

 
それにしても問題は天気です。土曜日の午前中の天気は、雨のち曇り北風強くうねりを伴った波の高さは3から4m。だったのですが、実際に港に行ってみると風はまぁ、ありますが、雨はパラパラ程度で、沖に出てみるとうねりはあったが波はそんなに高くはない。状態で、まぁ、フツーの釣り日和だね。って感じでした。そりゃーね。べた凪で風心地よく晴天。なんてのが一番だったりもするのですが、今回の天気でも十分に耐えられる釣り日和です。

さて。出発する前の船の写真です。

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今回は天気が悪いので船には五名乗船です。明日の日曜日は予約で一杯らしいんですが、天気予報では天気の悪い土曜日はお客さんが少なめでした。左舷に二名、右舷に今回行った三名が陣取ってのスタートです。
ちなみに写真に写っているのは一緒に行った釣り仲間です。出船前の準備に追われております;-)。

 
と、いうことで前回と同じ船である恵津丸乗ったのですが、前回は白浜沖へ、今回は白間津沖に行きました。港から10分走って漁場に着く。ってのは近くて良いですねぇ。

曇り空で時々小雨がパラつく程度の天気の中で釣りのスタートです。そして、今日はゾロゾロ行きます;-)。

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オケの中に大きいヤリイカがドンドン入っていきます。

ちなみに釣り仲間三人の間では「イカがゾロゾロっては四ハイ以上の時に使う言葉。」と取り決めがあったのですが、僕は 6ハイ:1回・5ハイ:2回・4ハイ:1回のゾロゾロがありました。

で、今回の僕の釣果ですが、ヤリイカ67ハイ、スルメイカ1ハイの計68ハイでした。当然自己新記録。うひひ。落とすと乗ってくる。って状態が結構続き、船も『流しっぱなし』の状態が続き、五回くらい移動しただけでした。

 
今回の漁場はこの辺り。

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白浜沖はとはちっょっと違う漁場ですね。乙浜港からは15分程度の距離です。今回は前半は水深120m前後、後半に170m前後で釣りました。

 
それにしても今シーズンはあと2,3回行けるのではないかと思っております。が、しかし、今回釣ったのを食べきったあとでないと次回行ってはならない。と、奥さんがもーしております・・。orz

千葉・南房総。ヤリイカ釣り。

冬のシーズン恒例のヤリイカ釣りに行ってきました。前回行ったのは2015/02/14なので間隔としては三週間後。と、いうことになります。シーズン終了はゴールデンウィークだとすると、今回を入れて多くてあと三回。ゾロゾロと行きたいところです。

今回はいつもの釣りメンバ三名で行きました。メンバの一人が船宿などをチョイスしてくれる予定です。足立区を出発するのが03:00頃、今回目指したのは千葉県は南房総市の乙浜漁港から出る恵津丸です。前回はスルメイカ釣りに利用したことが一回有りますね。僕は今回が二回目の利用になります。

03:00に家を出て港に着いたのが05:00ちょい過ぎ。出港は05:30なのでちょっと時間があります。港のあちこちを見学するのですが、乙浜港は朝日に輝いていました。

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朝日と、今回乗る恵津丸の風景です。

それにしても今日は南西の風が強いそうで。でもって天気予報的には波の高さは2.5mとなっていました。港を出た直後激しいうねりと南西の風が早速お出迎えしてくれます・・。orz
船は乙浜漁港から南西方面に進み風を正面に受けつつ波をかぶりつつ、大揺れの状態で進むこと40分くらいでしょうか。漁場について釣りのスタートです。

今回はこの辺りで釣りました。

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周りには僚船がうじゃうじゃいて強い南西の風と高いうねりの中、ヤリイカ狙いで釣るのであります。今回、南西の風が強いとは言っても早上がりするほどではなかったので、なんとか規定時間の釣りができたのであります。

 
さてと。今回の釣果ですが、ヤリイカ25ハイ、スルメイカ2ハイの計27ハイでした。
前回行った時より数的にはちょっと多い程度でしたが、ヤリイカのサイズが全然違いますっ!! 一ハイがでかいっ!! 40cmくらいあるのがうじゃうじゃです。この写真はバケツの中に15ハイのヤリイカが入っています。
ヤリイカ25ハイのうち、小さいのが2ハイだけであとは全部30cmオーバーなので嬉しかったですね。

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とは言いつ、最初にバババと釣り上げたあと、中だるみが続き『このままではつ抜けもできずに終わるよー。』などと思い、全く釣れないので船酔い気味になってくるし・・。前半戦は悲惨な状態でした。
その後移動したら何とか釣れるようになって一回の流しで12ハイ上げることができました。そのあとはちらほらと乗ってきて、なんとか27ハイに収まった。と、いう感じです。

 
一緒に行ったうちの一人は52ハイで竿頭でした。で、家に帰って当日同じ場所で釣りをしていた船宿の釣果を見たのですが、どうやら、この、一緒に行った人は「03/28の白浜沖の竿頭」のようですね。すごいですねぇ。白浜沖の漁場で一番釣り上げた人と、僕は一緒に釣りに行っているんですねぇ。もっと技を盗まないとなぁ;-)。

次回は04/11くらいに行きたいなぁ。と、思っているのですが、そのためには今回釣り上げたヤリイカを全部食べてしまわないと;-)。

千葉・飯岡。ヤリイカ釣り。

久しぶりのヤリイカ釣りです。今シーズン三回目ですね。
二月中は天気が悪いとか予定が合わなくて行くことができませんでした。ヤリイカのトップシーズンは二月ということなんですけどね。悲しいですが。

と、いうことで三月に入って早速行ってきた。と、いう状況なのですが、今回はいつもの釣り仲間三名で行ってきました。どこに行くかは車を運転するドライバーの人が決めるのですが、飯岡の隆正丸になりました。

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船宿は04:00集合で05:00出発なので、家は01:30に出ることになります。早いですなぁ。一応二時間程度家で寝られたので助かりました。そのあと飯岡まで目指します。

出船は05:00で漁場までは一時間45分の道のり(船のりっていうのか?あ。航海か;-)です。キャビンでウトウトしつつ漁場に着きます。

が、着いたらすごいウネリと風ですねぇX-(。厳しい釣りが予想されます。が、船は大きいのでまぁ、何とか釣りができました。が、結局10:00まで大体三時間ほど釣ったところで早上がりとなりました。

波風の中またまた一時間45分かけて港まで帰ってきたのですが、しかし、釣っている時間よりも移動時間のほうが長いというのは・・。
帰りに次回利用できる2,000yen分の割引券を頂きました。再度トライです。

 
さてさて。今回の釣果ですが、ヤリイカ15ハイ、スルメイカ3ハイの計18ハイでした。三時間で18ハイなのでよしとしておきましょうか・・。

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ちなみにこの日の竿頭は一緒に行った人がゲットして31ハイでした。前半の一時間、その人は直結で遊んでいたので、真剣に三時間釣っていたらもっと伸びたと思われます。

 
今回の漁場はこんな感じです。

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陸にある赤いピンは港です。沖にある赤いピンは今回の漁場ですが、船は全く移動することなく流しっぱなしでした。釣れたら投げて釣れたら投げてを延々と繰り返していたので効率が良いといえば良いですね。

六時間フルに釣っているとなるともうちょっと数が伸びたのではないかと思われますが、まぁ、それはそれ。無事に返ってきてナンボなので、こればっかりはしょうが無いですね。

次回は三月の一番最後の週に行く予定です。

千葉・勝山。ヤリイカ釣り。

今シーズンのヤリイカ釣りは二回目です。前回は2014年11月に新盛丸に行きました。今シーズンの第一回目ですね。12月は行くタイミングが無くて行けなかったのであります。

で、2015年になって今まで天気があまり良くなかった。で、今回ようやっと行けたのであります。
が、それにしても随分と混んでいました。最近はヤリイカ釣りのメッカである洲崎沖とか白浜沖でずいぶんと釣れているのでドドドと人が押し寄せた。と、いう感じなのでしょうかねぇ。

今回も船宿は新盛丸にしました。集合時間は05:30だそうです。今回は混んでいると思ったので家を22:00に出ました。船宿の駐車場についたのは23:50くらいでしょうか。けど、もうフダがだいぶ無くなっていました。

駐車場に車を止めてダウンシュラフを引っ張り出して寝る準備をしつつ缶ビールをコプリと。ぷはーっ!! 明日に備えます;-)。

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船は06:10頃港を出て一路洲崎沖を目指します。この写真は洲崎灯台をちょっと越えた辺りで太陽が顔を出したの写真を一枚。

 
まずは川名前でスルメを狙いました。ここでは随分とふっくらしたスルメイカ五ハイとヤリイカ一ハイを上げました。出足好調です;-)。

その後30分移動し別のところで釣りをしたのですが、ここでサバがゾロゾロ。お祭りしていて僕の仕掛けは170mくらい海底に10分くらい浸かっていたのですが、七本針に六匹のサバがかかっていました・・。orz

その内三匹のサバを持って帰ったのですが、いやー。トロサバですね。生で刺身で半身食べて、残りはシメサバにしました。うめーうめー;-)。

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サバがいてヤリイカ釣りにならないのでもといた場所に戻ってきたようです。最後、そこでドドドとヤリイカを釣り上げることができてふぅ。って感じでした。

今回の釣果はヤリイカ17ハイ、スルメイカ6ハイの計23ハイだったのであります。
しかしまぁ、スルメイカは大きいのですが、ヤリイカは思いの外小さくてちょっと・・。つて感じでしたが、まぁ、数的には良い感じでしょうか。だいぶ感が取り戻せてきたような気がします。

今回の釣りをしたGPSポイントはこんな感じですね。

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上三本のピンは移動中に日の出の写真を撮ったりしたところです。下の三本が今回の漁場でした。
岸から結構離れたところで釣りました。深さはだいたい200-240mと、ずいぶんと深いところで釣りました。
深いところで釣ると、1ハイかかっただけで上げるのは持った行く感じて、3,4ハイかかってから上げようなどと思ってしまうんですよねぇ・・。けど、欲をかいたらダメですなぁ。

次回は二月の予定です。

千葉・勝山。ヤリイカ釣り。

いよいよさぶい季節がやってきました。ヤリイカ釣りのシーズン開幕です。過去には11/03とかにシーズン一回目に行くのですが、今年は用事があったり台風が来たりして今日にずれてしまいました。

そして、今回は会社を休み、平日の釣り行きなのであります。わーい。三連休は道が混むかな?とか思い、一日早く休みを取ったんですけどもね。

今回利用した船宿は「新盛丸」です。集合時間は05:30。過去の経験から家は02:30に出るのですが、考えてみると平日なので釣り人はそんなに多くないのでもう少しノンビリでも良かったかな。勝山港には04:20頃着きました。

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今回は平日でもあったのでお客さんは僕を入れて三名。ノンビリと釣りができました;-)。

準備を整え06:00頃出港です。それにしても同じ港から出る「萬栄丸」と最初はランデブーしていたのですが、新盛丸とだんだんと距離が離れていきます。んー? 萬栄丸は一路洲崎沖って感じがするのですが、新盛丸は港出港後約20分で漁場に着きました。

そこで仕掛けを三回くらい投入したでしょうか。スルメイカを一ハイ釣り上げました。さい先良いですね。その後洲崎沖を目指しました。漁場はGPSポイントが残っているので最後の地図を参照してください。

洲崎沖にはわんさか船がいました。今回は珍しく千葉の船と横須賀の船が一緒の漁場で釣りをしているんですね。横須賀の船は千葉側の洲崎沖には中々こないのに。珍しいですね。

結局洲崎沖から川名前に移動して本日の釣りは終了したのでありました。天気は良くて、北風がちょっと強かったでしょうか。しかし、南西の風に比べると全然安心して釣りが出来ますね;-)。波はそんなには高くないしまぁ、釣り日和だったと思われます。

 
さてさて。釣果ですが、スルメ一ハイ、ヤリイカ九ハイでなんとかつ抜けた。と、いう状態でした。お客さんがいなかったので船長に釣り方など色々教えてもらえました。まだまだ未熟者の僕なのであります。
しかし、船長がイカのいるところに連れて行ってくれるんだから、お客さんもきっちり船長の期待に応えて釣り上げなければダメですね。まだまだ勉強が足りません・・。

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と、いうことで今回の漁場はこんな感じでした。川名前のGPSポイントが無いんですよね。申し訳ありません。
港の左下のピンが、僕は今回初めて行った漁場でした。その下のピンは洲崎沖です。

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と、いうことで今シーズンのヤリイカ釣りがいよいよスタートです。
じゃんじゃーんと行ってみたいと思います;-)。

千葉・南房総。スルメイカ釣り。

今日はスルメイカ釣りです。夏もお盆を過ぎるとそろそろ終わりに近づいているでしょかね。千葉の高速道路もそこはかとなく空いてきたりして良い感じなのではないでしょうか。

そんこんなで今回のスルメイカ釣りは千葉県南房総市の乙浜漁港から出る船恵津丸にしました。と、いうか、今回は僕のイカ釣りの師匠と一緒に行ったのですが、「最近は白浜沖がずいぶんと調子良いみたいだねぇ。」と、いうことで、漁場に一番近い船にしたような感じです。確かに、白浜沖までは30分も掛からずに到着しました。

と、いうことで当日は01:30に都内を出発。一路南房総市乙浜を目指します。船への集合は04:30だったのでほどほどに時間があります。
が、千葉館山が近づくに従い上空稲光が走っており非常に不気味な空模様です。港に着いてみると雷雨に暴風がプラスされ、それはヒドイ状態です。うひー・・。雨の中、船長が来て、「もうじき止むから、30分くらい出船を遅らせて出ますからねぇ。」とのことです。せっかくの予約のお客様をそーそー簡単に手放すわけにはいかないのでしょうなぁ。
まぁ、お客さんとしても、せっかく房総半島の先まで来たんだからそーそー簡単には帰れない。と、いう双方の利害関係が一致し、雨・雷・風が通り過ぎた約30分後に船は港を無事に出港したのでありました。

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港から出た船は飛ばす飛ばすっ!! 神奈川・間口港の喜平次丸も飛ばしまくるし鋭い操船はするけど、ここの船長はスピード狂なのかなぁ?もしくは今回は大きい船だったので、船のポテンシャルを十分に発揮しての操船なのか、漁場まで凄い勢いで走りましたf(^^;;:。

漁場についてからはいよいよターゲットのスルメイカ釣りのスタートです。まずはつ抜ける必要があったので18cmのツノが七本ついたブランコでチャレンジ。三投して3->2->5と多点掛けで釣り上げ、早々につ抜けを達成してしまいました;-)。

それにしてもスルメイカ五点掛けすると、僕のシマノの3000番台電動リールはプスンと止まってしまいました。残り30mは手巻きでひーこらひーこら巻き上げました。
師匠は今回スルメイカ用に新しいリールを購入したのでそのテストも兼ねての釣りのようで、直結13本のツノで釣りをしていました。

僕の場合は10本とか付けても電動リールがスルメイカ五ハイ乗ると巻き上げられないのでツノをたくさん付ける意味がないなぁ・・。と、いう感じで。結局この日は二回ほどパワー負けしてリールが止まりました。
止まったリール(シマノ電動丸 3000 プレイズ)は液晶画面がブリンクして動作停止、あとはひさすら手で巻き上げることになります。復活するのに時間がかかるのでその間に釣れたスルメイカを船上干しのためにさばきます。
干し終わってリールを見てみると復活しているので釣り再開。と、いう感じでしょうか。

で、本日の釣果ですが、スルメイカ 22、ゴマサバ 3 を持って帰って来たのであります。22のスルメイカの内、船上干しは19ハイ、丸のままで持ってきたのが三ハイです。サバはすかさずしめ鯖に;-)。

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あ。上記写真はオケの中でイカがスミを吐くのでちょっと濁っている感じがしますが、水はこまめに買えてあげる状態です。

 
今回の仕掛けは ブランコ(ツノ七本) -> 直結(ツノ九本) -> ブランコ(ツノ六本) の計三個の仕掛けを利用しました。最初のブランコで数を稼ぎ、中に直結の練習をしたのですが、どうも落としまくるので断念し、数が伸びなかったので後半はまたブランコに戻したのですが、サバに食われて載ったスルメもばらしまくりな状態でした。うーん。スルメイカ釣りは奥が深い。

 
今回の漁場はこんな感じ。典型的な”白浜沖”ですね。

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朝出船前はカミナリ・雨・風が激しく、釣りをしている時は波も穏やかで時々太陽が出る感じだったのですが、12:00頃になるとカミナリを伴う雨が降り始めたのでちょっと早上がりしての帰投となりました。
帰りの道は時間帯がよく、空いている時間にスルっと帰れたのでありました。ふぅ。

ヤリイカ釣りはさぶい時期、スルメは夏の暑い時期ですねぇ;-)。

千葉・勝山。スルメイカ釣り。

夏の暑いさなか、スルメイカ釣りに行って来ました。いつも良く行くヤリイカは冬場の釣り、前回行ったマルイカはゴールデンウィーク開けからの釣り。そして、スルメイカは夏から秋にかけてがベストシーズンでしょうかねぇ。

それにしても「おまえはどうしてイカ釣りにか行かないのだ?」と、いう意見があるかとは思いますが、「魚大量に釣れたらあげるよ。いる?」と聞くと「さばくの大変だから要らない。」とか「サクで持ってきてくれればいる。」とか、魚って人にあげるとあまり喜ばれないんですよ。イカだと、まぁ、そこそこは喜んでもらえる。網で獲ったヤツではなく、釣り上げたのは貴重ですしねぇ。

と、いうことで今回は、僕的には二回目のスルメイカ釣りです。今回は千葉県は鋸南町勝山の「新盛丸」です。この船宿、最近の僕はよく利用しているのですが、この間『鉄腕! DASH!!』にでましたなぁ。ちょっとだけ船長が出ていましたが、船の前で食べている図は良く行くところです;-)。

さてさて。港に04:30に集合なので家を出たのは01:30。普段なら寝る時間なのですが、場所取り用の札をゲットするのその時間かなぁ。港に着いたのは大体03:15頃でしょうか。船長が船に来てから準備し、出港は04:45頃。一路、川名前の漁場を目指すのであります。

いつもの新盛丸であれば 川名前->白浜沖 と漁場を変えるのですが、今回はずっと川名前で粘っておりました。それが吉と出るか凶と出るかは船長のみぞ知る。と、いう感じでしょうか・・。今回の釣果はスルメイカ7ハイだったのでありました・・。orz トップは32ハイだったので、上手い人はきっちりと釣っている。ということですね。僕個人的には白浜沖に行って欲しかった。って感がありましたけど、まだまだへたくそなんですねぇ・・。

今回はこの辺りで釣りました。もしかしたらGPSポイントが多少飛んでいるかもしれません。

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今回の釣りは、前半は雲が出ていて南からの波、風は南西の風で船も南に向いての釣りになりました。波は非常に穏やかで太平洋上べた凪で東京湾で釣りをしているようでした。
後半は日差しギラギラで、勘弁してくれー。な状態。でもって船長はイカを追いかけてあちこち走り回っている状態で船上干しはスルメイカだけでなく、僕も・・。みたいな感じでした。朝が早かったので寝られる時間ができたのは嬉しいんですけどね。家に帰ってシャワー浴びたら腕と顔が真っ赤で・・。

太平洋上べた凪の図。

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いやー。本当に珍しいですね。こーいう波は。まぁ、この時期に川名前とか白浜沖に行ったことが無いので夏場はよくあることなのかな?

で、今回釣り上げたスルメイカ7ハイは全部”船上干し”にしました。一夜干しよりも短いですね。海の上はハエとかムシがいないし、鳥が来ないので最高の干物ができますねぇ。これを家に帰ってサササと火で炙って食べるのが美味しいんでよねぇ。

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僕が釣ったのスルメイカは上の段の手前のヤツです。船上干しの図。この時期スルメイカを狙っている遊漁船はこの風景が見られます。

夏の釣りは僕には向いてないかなぁ・・。日焼けすると赤くなる体質だし・・。

しかし、まぁ、暑いさなかの海というのも良いかもしれないですね。

次回は八月の終わり頃にもう一回スルメイカ釣りに行くかもしれません。

神奈川・三浦。マルイカ釣り。

前回のヤリイカ釣りを最後に『今年のイカ釣りはもう終わりかなぁ。』などと思っていたのですが、今はマルイカのシーズン。でもってスルメイカのシーズンも来つつあるので、どうすんべかね。などと悩んでいたのですが、いつも一緒に行く釣り仲間から「明日、マルイカ釣りに行く?」と連絡があったので、悩み中のタイミングで濡れ手に粟じゃなかった。渡りに船というか、人生楽ありゃ苦もあるさ。ふむー。全然違うか・・f(^^;;。

と、まぁ、そんな感じで、三浦半島の松輪漁港に向かうのでありました。あ。今回の船宿のチョイスは僕ではなく、お誘い下さった方のチョイスです。僕も良く知っている「大松丸」です。

今の時期、船釣りはイサキが始まりましたねぇ。今回利用した大松マル、一番大きな船はイサキ、二番目の船はマルイカ、三番目の船はマダイ釣りで利用されたようです。

05:00乗船し、準備を整え出発を待つのであります。

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船は05:15頃出港し、まずは港前で釣りの開始です。が、アタリがイマイチ無かったのでそのまま城ヶ島沖まで移動、そこで本格的にマルイカを狙います。

今回は左舷に着席したのですが、風は北西の風なので船は南東を向いています。右舷に座っていれば目の前が城ヶ島です。ヤリイカ釣りでの城ヶ島沖とマルイカ釣りでの城ヶ島沖というのは、島への距離が全然違いますね。マルイカ釣りの場合は水深50mくらいの”城ヶ島沖”でした。

今回釣りをした場所はこの辺り。城ヶ島が非常に近い距離にありました。

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右側の赤印は港、左側が漁場です。

 
さてさて。肝心の釣果ですが、僕はマルイカは二度目でその釣り方がいまいち解らないのですが、マルイカ七ハイ、ムギイカ三ハイでなんとかつ抜けた状態でした。ふぅー。

前回マルイカ釣りに行ったときにも書いていますが、本当にヘラブナ釣りをしている感じてすね。

今回は東京湾アジ釣りに利用する6:4調子の竿を投入しました。固い竿よりも柔らかい竿のほうが良いかもしれないと思ったのですが、しゃくるときは力と運動量が必要になりますね。
竿の調子は人それぞれ好みがあるとは思いますが、ヘラブナ釣りでヘラ浮がツッツッツーーっと動く感覚を見極めていかにサッと合わせるかが重要なのではないか? と、僕は思ったのですが、僕の釣り方はそもそもマルイカの正しい釣り方なのか、それさえもイマイチ解らないのでありますf(^^;;。

 
この時期、マルイカ釣りに行くか、スルメイカ釣りに行くかは非常に悩みます。マルイカよりもアカイカ・剣先イカ・弁慶と呼ばれるクラスのほうが圧倒的に美味いと思うんですけども、家に帰って来て刺身を食べるならマルイカよりヤリイカのほうが美味いような気がします。アカイカ(剣先イカと言って、マルイカの倍くらいに育って大きくなった状態)は福岡で食べたんだけど、美味かったー。

で、スルメイカの場合は、良いタイミングに入るとマルイカの二倍・三倍の量が釣れるので、釣りを楽しみたいならスルメ釣りも捨てがたい・・。

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釣り上げて、イケスで泳いでいるマルイカはキレイです;-)。

 
七月・八月は海(や、海に行く道)が混むので釣りには多分行かないですね。三浦辺りは海水浴客がドドドと来て道が混むし、千葉方面は穴川辺りがドドドと混むのでねぇ・・。

次回は秋のスルメイカか晩秋のヤリイカ釣りですね。夏の間は淡水魚と戯れたいと思います;-)。

千葉・勝山。ヤリイカ釣り。

今日はヤリイカに釣りに行ってきました。前回行ったときは船が早上がりで、港に着いたら2,000yen分の割引券がもらえたので、それを利用しての今年五回目の釣りです。

と、いうことで船はやはり新盛丸を利用するのであります。今回は05:00出船でいつもより30分早い02:00に家を出ます。あと、消費税アップがあったので船代が10,000yenになっていました。前回行ったときとは色々と事情が変わったようですねぇ;-)。

05:15くらいに準備完了で船は一路洲崎沖を目指すのでありました。

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港から漁場に向かうときにはいつもデッキに座って景色眺めつつ、寝つつ過ごすのであります。東京湾クールーズちっくで中々気分が良いですね;-)。

今回は天気が曇りでしたが、朝日が見えたのでその動画を撮ってみました。場所は東京湾内の富浦沖でしょうかね。
時間は15秒程度、iPhone5のHorizonというアプリで撮りました。このアプリ、どう撮っても水平に録画してくれるアプリです;-)。





 
さてさて。今回の釣果ですが、全然ダメでしたね。ヤリイカ六ハイ、サバがたくさん釣れたので三匹、あと、金時鯛が釣れました。ヤリイカに行ってメダイとかは釣ることはあるのですが、金時鯛は初めて釣れました。

ヤリイカは 1-> 4 -> 1 の六ハイ。多点掛けで四ハイ載った時には おーーっ!! となったのですが、結局はそれだけで、あとはずいぶんと苦労した行程だったのであります。あ。多分ですけど、トップだと思います。船中六ハイが最高でした。なんて、中々いえないですよねぇ・・。orz

今回はヤリイカ釣りに行って外道で釣れた尾びれ背びれのある魚の写真を掲載しておきましょう;-)。

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うちのまな板は38cmなのでサバなどは40cm級の大きさです。帰って来てから刺身で食べて、しめ鯖にして頂ました。外道で釣れる魚も中々良いですねぇ;-)。

 
さてと。今回の漁場ですが、以下のような感じですね。

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海の上の赤いピンが立っているところが釣れたところです。こことは別に右側に3cmくらい動いた辺りでもトライしたのですが、一匹も釣れなかったので写真を撮りませんでした。なのでピンが立たないんですねf(^^;;。

 
さてと。今シーズンはこれで終わりか、G/W開けにもう一回行くことができるか。中々難しい問題です。