月別アーカイブ



筆者プロフィール

名前は「たかちゃん」とか「たかじろう」などと呼ばれています。

長野県須坂市生まれですが、ここ数年は埼玉県と接している下町に棲んでいます。

この「よろずなブログ。」の他に食べ物系をメインとする「もつ焼き・オリジナル」と、PC・OS・コンピュータ全般のネタをメインとする「かけまわる子犬。」の三つを使い分けつつ継続して書き連ねています。

宜しくお願いします。






中国の鳥人。

二回続けてシーナ誠の超常現象系の本を二冊読んだのですが、少々グッタリした気分になるのであります。と、いうのはまぁ、あれですが、今回読んだのは「中国の鳥人」。

第一話のタイトルの題名が付いている物語は確か映画化されたはずですね。モっくんが主人公になっていたような気がします。が、僕は見ていないのであります。

20130517_1.jpg

「蚊無し川」なんかは林さんの体験談がモトになっていて、そこから発展して書いたモノガタリではなかったかぁ。著書がどこかでそのように書いていたような記憶がしないでもないのですが。

解説は中々面白いですね。あと、一番最後には『椎名誠・短編集収録作品リスト』などがあるので、この本はある意味永久保存かもしれません。が、僕の場合は本棚を整理中なのであります;-)。

芽が出て来ました。

最近は、僕の住んでいる部屋も日当たりが良いので、今年はタネを蒔いてみました。ゴールデンウィーク明けに蒔いたのでちょっと遅いかなぁ。と、いう感じはするのですが、ありがたいことにきっちりと芽が出て来てくれました。わーい。

20130515_1.jpg

土はこの間実家に帰った時に持って帰ってきたので多分大丈夫。

で、蒔いたタネは青じそとバジルです。どちらもズズズと伸びてきたら葉っぱをむしってそのまま料理に利用できるので良いかなー。みたいな。

タネを蒔いて一週間程度で芽が出て来ました。これからドンドン伸びていくと思うのですが、それは非常に楽しみなことなのであります;-)。

歌舞伎座。柿落五月大歌舞伎。

銀座にある歌舞伎座が新しくなり、現在こけら落とし(ATOK for Mac は一発変換してくれない)が開かれています。

僕は歌舞伎というものは見に行ったことがないのですが、行った人がいたのでチケットの写真だけ撮らせてもらいましたf(^^;;。

20130511_1.jpg

それにしても上で「ATOK for Mac は一発変換してくれない」と書いたのは”こけら落とし”ですが、漢字で書くと”柿落し”になるのですね。どーしてこれを”こけらおとし”と読むのかイマイチ解りませんが、まぁ、よしとしておきましょう;-)。

行って来た人からお土産をいただきました。ありがとうございました。

20130511_2.jpg

歌舞伎を見に行ったのだからお土産は「歌舞伎揚げだろう。」などと思っているとそれは大きな間違いで、ずいぶんと固いお菓子でした。けど、口の中に入れているとトロトロと溶けてくるあまいおせんべいのようなお菓子だったのでありました。

この時期に新歌舞伎座に行ける。ってことはすごいことなのでしょうなぁ。上にも書きましたが、僕は行ってないのですが・・f(^^;;。

しなの鉄道。屋代駅。

実家に帰った時、久しぶりに屋代駅に行ってみました。屋代駅というのはその昔はJR東日本の信越本線の駅と、長野電鉄河東線の駅があったのですが、JR信越本線は新幹線開通と同時にしなの鉄道へ、長野電鉄河東線は廃線となってしまいました。

僕自身、実際に屋代駅に行ったのはずいぶんと久しぶりです。つてか、小学生以来ですかねf(^^;;。

20130506_1.jpg

駅の風景はこんな感じ。で、改札口の辺りはこんな感じ。

20130506_2.jpg

信越本線がまだあったころ、特急あさまは停車する電車もありました。僕自身電車に乗って実家に帰るときなとは『屋代から長電で須坂まで行けば簡単だよなー。』とか思ったこともあるのですが、長野電鉄河東線は電車の本数が少ないのと、運賃が高い。なのであさまで長野駅まで行って、そこからバスもしくは長電須坂駅まで行く。みたいな感じでした。

駅のホームを撮った写真は以下になります。

20130506_3.jpg

僕の記憶が確かならば、電車の止まっている向こう側が長電の駅のホームだったと思うんですけどね。長野電鉄河東線は2012/04に廃線になりました。

車で駅に行って写真を撮って、車で須坂まで行ったのですが、その途中河東線と併走するところが多々あるのですが、電線は既に撤去済み、線路は現在撤去中。というステータスでした。

金井山駅とかは良くヘラブナ釣りに遠征に出かけたりしたんだけどなぁ。

あと、上野から出る志賀高原行きの夜行のスキー列車とかはJR信越本線からここ屋代駅で長野電鉄へ直通運転して湯田中駅まで行く。ってのがありましたね。その頃は河東線もまだ廃線するとは思っていない時期だったと思います。

懐かしい思い出です。でもって、本当に久しぶりの屋代駅でした。

象山記念館へ行って来ました。

NHKの大河ドラマは幕末の頃の物語ですが、その中にちょっと前まで佐久間象山が出ていました。長野県が誇る学者で、県歌『信濃の国』にも出てくるです。

僕は多分、小学校の遠足以来に象山記念館に行って来ました。『信濃の国』に登場するのは知ってても、今回の大河ドラマに登場するまでは何をした人かのか、サックリと抜け落ちて印ですねf(^^;;。

20130505_1.jpg

上が競り出た建物です。中には色々な発明品や書物が並んでいました。あまり広くはない展示場でした。

そして、すぐそばには象山神社があったのでそちらも見学して来ました。生家があったところですが、神社は学問の神様として奉られているようです。

20130505_2.jpg

今年の大河ドラマの舞台は会津なのですが、長野松代もチロッと参加させてもらった。と、いう感じでしょうか。

ちなみに、今、この文章は Mac の ATOK で打ってますが、「さくまぞうざん」では「佐久間象山」とは変換してくれませんでした。大河ドラマで言っているように「しょうざん先生」って感じで「さくましょうざん」と打たないとダメなようです。

ちなみに『信濃の国』での五番では以下のように登場してきます。

旭将軍義仲も 仁科五郎信盛も

春台太宰先生も 象山佐久間先生も

皆この国の人にして 文武の誉れたぐいなく

山と聳えて世に仰ぎ 川と流れて名は尽ず

長野県中野市。ぽんぽこの湯。

ゴールデンウィークを利用して実家に帰りました。で、実家に帰ると家の近所、例えば「車で30分」とかの範囲には温泉がそこはかとなくあるので色々なことろに行くのですが、今回は初めての温泉に行ってきました。

長野県中野市にある温泉で「ぽんぽこの湯」というところです。

僕は小布施方面から長野電鉄の右側の剣道を通っていたのですが、中野市内からだと比較的近いでしょうか。ただし、温泉に続く最後の500mくらいの道のりはやたらと登り坂で自転車で行くにはどえりゃー厳しいと思います。
三名くらい自転車で来ていたようですが;-)。

20130504_1.jpg

広い駐車場に車を停めて温泉に向かいます。入り口の靴を脱ぐ前に右側に中野市名産物の売店と食堂があります。左側で靴を脱いでカウンターに行ってお金を払ってお風呂に入ります。

お風呂は千曲川を向いているので眺めが良いです。内湯はガラス張り、露天風呂もあります。温泉に入りつつ北信五岳(飯綱・戸隠・黒姫・妙高・斑尾)と、それプラス焼山がドドドーンと見えます。うちの実家にある温泉から見える景色とはビミョーにずれているのでちょっと新鮮です;-)。

山を眺めつつのんびりと温泉につかるのでありました。ちなみに入浴中に見える景色はこんな感じ。今回行ったときはギリギリ桜が楽しめました。ちょっとトクした気分;-)。

20130504_2.jpg

さてさて。温泉から上がると建物の中にある食堂でお昼ご飯を頂くのがよろしいかと思われます。おすすめは盛りそば。なんと、蕎麦は建物内で手打ち蕎麦が頂けます。食堂には専用のそば打ちスペースがあり、そこで蕎麦を打ち、その工程を見学できるのであります。僕も多少は蕎麦を打つのですが、非常に参考になりますね;-)。

今回はせっかくなので盛りそばを大盛りで頂きました。盛りそばが600yen、大盛り800yen、特盛が1,000yenでした。

20130504_3.jpg

ズルズルと頂きます。そば粉も地元中野産を利用しているようです。美味いですねぇ。ズルズル;-)。

風呂あがりに蕎麦をお蕎麦を頂き、身も心もお腹もすっかりと満たされるのでありました;-)。

僕が行った時は(毎週)木曜日は臨時休業のようなので、もし、木曜日に行くことがある場合には事前に連絡して確認したほうが良いかもしれません。

GPSポイント: 36.710171,138.386300
営業時間: 10:00-15:00/16:00-20:00
日帰り料金: 350yen

雨がやんだら。『シークがきた』改題。

前回読んだ二冊は「岳物語」の後に書かれた私小説系の本二冊だったのでこの次は超常現象系の本にしてみるか。とか思い取り出したのが「雨がやんだら」。『シークがきた』改題。

椎名誠の超常現象系の本です。解説には北上二郎氏。コテコテの本ですね;-)。

20130420_1.jpg

まぁ、読みにくい短編もあるのですが、比較的面白くまとまっている本です。私小説系かと思えばグググとあっち方面に行ってしまうし、あれあれ?って感じでしょうかねぇ。

文庫本のタイトルになった短編「雨がやんだら」はなるほど。「水域」の書き出しはここから始まって行くのね。などと感じさせてくれます。「水域」として一冊の本になる前は更にそのサワリとして「ねじのかいてん」に書かれているのですが、周りが水浸しになってしまうのは半年くらい続いた雨のせいで、みぃんな流れてしまっていく。みたいな感じでしょうか。

そう考えると著書の超常現象系の本は一冊読んでただけではダメで縦横無尽に読みあさり、パズルを組み立てるようにしてそのストーリーを把握していくのが良いのかな?みたいな気分になってきます;-)。

取手市・長禅寺。

久しぶりに栄螺堂見学に行って来ました。以前のエントリで『栄螺堂』についてはこってりと書いているので、その建築様式についてはそのエントリを参照して頂ければと思います。

そして、過去に訪れた栄螺堂についてはもつ焼き写真館のほうに掲載しているのでそちらも併せて参照して頂ければと思います。

さてさて。今回訪れたのは茨城県取手市にある長禅寺です。東京からだと大体一時間弱で行ける非常に近いところにあるお寺なのですが、ご開帳が毎年04/18と日にちが決まっているので中々内覧する機会が無いのであります。

去年、「あー。そろそろ取手の栄螺堂の内覧日だよなぁ。」とか思い調べ始めたら、あいや。調べた日が04/20でちょうど終わったところ。で、忘れないようにカレンダーにシルシを付けて今年ようやっと念願かなっての見学になったのであります。

20130418_1.jpg

JR常磐線取手駅を東口にで徒歩で六分程度。駅から近いです。お寺の前に着くと階段が有りテクテクと登っていくと境内に出ます。この日は年に一度のご開帳の日なので境内及び参道には人がたくさんいました。

ご開帳は 09:00 から 15:00 まで。ただし 10:00 から 12:00 までは法要を行うので門は閉めるそうです。

なので今回は12:10頃に山門にさしかかるように行きました。時間的にちょうど良い感じですかね。

階段を上がり、門を通り過ぎると目の前に栄螺堂がドーン。とありました。造りとしては二階建てチックですが、内部は三階建ての構造になっています。太田市の曹源寺に似ているでしょうか。

グルっと一周、お参りしつつの内覧だったのであります。この季節は八重桜が咲いていて、ケヤキが芽吹き始めた状態で建物の中から見える景色も中々良い感じでした。

境内にいらっしゃる人は僕みたいに観光客というよりは多分檀家の皆さんではないのかなぁ?と、いう気がしました。

これで栄螺堂は全国で四ヶ所訪れたことになります。あとは埼玉にあるお寺に行く必要がありますね。

久しぶりに神社仏閣散策だったのであります。

千葉・勝浦。ヤイリカ釣り。

今シーズンは今まで六回ほどヤリイカ釣りに行っているのですが、未だにつ抜けできていません。いい加減悲しくなっていたのですが・・。約一ヶ月ぶりに出かけてきました。最近は横須賀・白浜沖もそろそろ終わりに近づいており勝浦・茨城辺りに主戦場は移ってきているわけでありますが、先週は横須賀や勝浦・鴨川沖辺りでワンサカ釣れているようなので今回は勝浦を目指して行ったのであります。

今回はいつも一緒にヤリイカ釣りに行くメンバ二人で行きました。今回利用した船宿は勝浦松部港の 和八丸 。今回が二回目の利用です。前回行った時は去年のほぼ同じ時期でした。で、結果から先に書いてしまいますが、釣果も似たような感じでした;-)。

朝01:50に家を出て、松部漁港に着いたのが04:00頃。出港の準備をして、今回の漁場、鴨川沖に着いたのが05:30の五分くらい前だったのであります。

20130413_1.jpg

出発前の船の様子です。くだ日が昇ってなくてコウコウと電気が付いているのであります。

鴨川沖では05:30に錘を投入。釣りのスタートです。周りには船がたくさんいました。どこからこんなに集まってくるんだろう? みたいな感じです。

今回の漁場はこんな感じ。左のピンが勝浦松部漁港、右側のピンは鴨川駅近辺。でもって、下のピンが鴨川沖です。この辺りをあちこちうろちょろしたのが今回の釣りだったのであります。

20130413_4.jpg

さてさて。今回の釣果ですが、上にも書いた通り、ようやっとつ抜けできました。ヤリイカ24ハイ、スルメイカ1ハイの計25ハイ。外道にサバ・アジ・メダイ。「ヤリイカ五目」な釣り行きだったのでありました。

20130413_2.jpg

今回釣れたヤリイカは小さめのサイズが二つくらいであとは38-45cm と大型揃いでした。50とかは釣れてないんだけどヤリイカが大きいので食べ応え十分。今まで全然釣れなかったので今回は食べ応え十分な量なのでちょっと嬉しいです;-)。

ちなみに船宿の 04/13の釣果は 0-23 と書いてありますが実は僕は 24 ハイ釣っているので多分、僕が竿頭だと思います。わーい。今まで釣れなかった分、今回は釣れて良かったー。って感じです。

しかし、別船は勝浦沖に行っているみたいですが、そっちはトップ(竿頭)が64ハイ釣っている。と、いうことなのでまだまだたなぁー。と思うのでありました。

さてさて。ヤリイカはそろそろ佳境に入ってきました。今シーズンはあと二回行ければ良いかなぁ。と、いう感じですが、残り、頑張っていきたいと思います。

ちなみに日曜日の夜はアジタタキ、月曜日の夜はメダイの刺身を食べる予定です。ヤリイカは食べ方色々で、次回行くまでに全部食べ尽くさなければなりません;-)。

菜の花物語。

本棚を整理しようカテゴリです。今回読み終わった本は椎名誠の「菜の花物語」。あとがきが良いですね。著者曰く『少々気はずかしいほど異質にやさしい題名だ。』と書いています。

著書が一年過ごして生活の中で起きたささいな出来事を本に、小説風に綴っています。私小説か? 言われれば多分そうなのだろうなぁ。と思うのだけど、多分、十分に脚色されているであろうと思わせられる部分も多々見え隠れします。

20130403_1.jpg

書いている時期が「ハーケンと夏みかん」にダブっている感じがします。岩登りしたり、岡田昇氏(故人)が登場する場面なんかはまさしく両方の本を読んでいると『あ。あの場面なんだ。』などと思い出しつつ読み進むことができます。

前回読んだ「さよなら、海の女たち」と似たような感じの著書の小説なのであります。

読み終わった後のなんともほんわかとする気分は、ある意味「麦の道」とは相反するモノがあるのかなぁ。などと思いつつ読み終わったのでありました。