本棚を整理しよう カテゴリの29回目ですが、本棚からサッと取り出した本です;-)。「いま この人が好きだ!」。
著書が色々な人に会って、それをまとめた本です。なんてんだろ、会話的なものを文章に書き換えたのではなく、実際に著者が文章にしている点がフツーの対談集とは違うところでしょうか。読んでいて中々面白いです。
全部で23名の人をパチパチしているわけですが、中でも野田知佑氏のパチパチは、ここで二人が初めて出会って、今後の、著者自身や息子の岳の人生も含めて大きなターニングポイントになっている本なのではないかなあ。などと、筆者自身は思うわけなのであります。
あ。ややこしいけど”著者”は本を書いた人、”筆者”はこのブログを書いている人。と、いう認識でこのエントリもしくは今まで書いたこのカテゴリの記事、そしてこれからを読んで頂ければと思います;-)。
あと、文中「デパート戦国時代の超多忙侍大将」の節のP47にはあの「ドラッカー」が登場しているんですね。ちょっと前に『もしドラ』とか流行ったりしましたが、著者自身は経済系雑誌の編集長が長かっただけあって、昭和58年頃にはもう当然のごとく「ドラッカー」の存在を知っていた。と、いうことなのですね。筆者とは大違いだf(^^;;。
と、いうことで色々な人が登場する、どちらかと言うと対談集的な本なんだけど、著書自らが書き起こしている大変に読み応えのある一冊なのであります;-)。
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